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TPP交渉参加、首相が外国人労働者流入を否定

2011-11-22 09:37:33 | 多文化共生
(以下、読売新聞から転載)
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TPP交渉参加、首相が外国人労働者流入を否定

 野田首相は21日の参院本会議で、先のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の報告を行った。

 首相は、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加に伴い、低賃金の外国人労働者が国内に流入する可能性について、「単純労働者は議論の対象になっておらず、外国人労働者の流入により大きな影響が生じるとは考えていない」と否定した。ただ、「産業によっては雇用調整が発生する可能性があるが、離職者が生じた場合、円滑な労働移動が行われるよう、就労支援や職業訓練を行う」と述べ、雇用対策に万全を尽くす考えを示した。

 一方、TPP交渉参加に向け政府が設置を検討している省庁横断チームの役割に関しては、「外交、(国民への)情報提供、国内調整、国内対策をやっていく」と説明した。
(2011年11月21日21時44分 読売新聞)

外国人対象の医療相談会に約50人が参加

2011-11-22 09:37:11 | 多文化共生
(以下、下野新聞から転載)
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外国人対象の医療相談会に約50人が参加
(11月21日)

 県内の医療関係者やボランティアらが20日、宇都宮市白沢町の白澤病院で外国人などを対象とした医療相談会を開き、約50人に無料健康診断を実施した。

 昨年に続き2度目の開催。今回は子宮頸がん検査など婦人科検診も本格的に行った。

 中国語、ポルトガル語、スペイン語など8カ国の通訳や医師、看護師などが協力。受診者に対しエックス線や血液などの検査、問診を行うなどし、健康状況をチェックした。同病院の太田照男理事長は「結核など感染症防止の観点からも重要」と述べ、相談会の意義を強調した。

 関係者によると、外国人は言葉や金銭面の問題で病気の発見が遅れるケースもあるという。群馬県から訪れたフィリピン人男性(45)は「(通訳が充実している)相談会はとてもありがたい」と話していた。

韓国留学の外国人、68%が「学校内と外でいじめ経験」

2011-11-22 09:36:47 | 多文化共生
(以下、東亜日報から転載)
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韓国留学の外国人、68%が「学校内と外でいじめ経験」


NOVEMBER 21, 2011 03:06

「9万3232人」


2011年現在、韓国に滞在して勉強している外国人留学生の数だ。最近5年間の傾向を見ると、来年には10万人を上回るものと予想される。2004年、政府は「スタディコリア・プロジェクト」を立て、「2012年までに国内大学に外国人留学生10万人を誘致し、留学・研修の収支を改善して、韓国文化を世界に伝える」と発表した。量的目標値は事実上達成された。では、外国人留学生が体感する韓国での教育と生活の質はどうか。


東亜(トンア)日報は、「外国人留学生10万人時代」を目前にして、今月14日から20日までの1週間、ソウル、忠清北道(チュンチョンプクト)、慶尚南道(キョンサンナムド)、慶尚北道(キョンサンプクト)、全羅北道(チョンラプクト)地域の23の大学で、外国人留学生125人にインタビューした。


調査結果、回答者の68%にあたる85人は、「学校の内と外でジェノフォビア(外国人嫌悪症)による差別を受け、のけ者にされる体験をした」と話した。10人中7人が外国人という理由で不公平な扱いを受けているのだ。


学内で差別を受けたと答えた44人中31人は、「韓国語が下手だったり皮膚の色が違うという理由で、朝会や授業でのけ者にされたことがある」と語った。教授が「外国人いじめ」を助長するケースも少なくなかった。「教授が最初の授業の時に中国人は皆出ていけと言った」、「不当にFをつけられたが、理由は説明されなかった」、「外国人という理由で発表の順から除かれた」など、11人が自分の差別経験を打ち明けた。


外国人留学生は、キャンパスの外でも差別を受けた。アルバイト経験がある留学生70人のうち32.9%にあたる23人は、最低賃金(1時間当たり4320ウォン)以下の給料を受け取っていた。漢陽(ハンヤン)大学に通うある中国人留学生(29)は、大学前のコンビニエンスストアで休日もなく1日10時間働いたが、時給4000ウォンしかもらえなかった。病気になって入院すると、社長は「約束を守らなかった」と1ヵ月分の給料120万ウォンから40万ウォンしか渡さなかったという。留学生の中で、労働基準法や最低賃金制について知っているのは22人しかいなかった。


亜洲(アジュ)大学心理学科の金恵淑(キム・ヘスク)教授は、「韓国人は自分のことを外国人に比べて高く評価する『自集団への偏愛』が非常に強い」とし、「外国人のそばには座らなかったり、外国人を卑下する発言をするのも偏愛の症状だ」と説明した。中央(チュンアン)大学社会学科の申光栄(シン・グァンヨン)教授は、「米国で学ぶ留学生の多くが、米国社会の排他主義によって反米主義者になって帰ってくるという研究結果がある。韓国社会の行きすぎた差別は、韓流のような肯定的な理由で韓国を訪れた若くて賢明な外国人まで背を向けさせることになる」と憂慮した。

国際結婚に変化、高学歴の中国人女性が増える―中国

2011-11-22 09:36:25 | 多文化共生
(以下、Recordchinaから転載)
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国際結婚に変化、高学歴の中国人女性が増える―中国

2011年11月15日、シンガポール紙ザ・ストレーツ・タイムズによると、高学歴の中国人女性が外国人と結婚するケースが増えている。18日付で環球時報が伝えた。

今年、中国人女性の外国人との結婚件数は100万を突破、嫁いだ中国人女性の半数は大卒以上の学歴を持つ。1982年には中国の国際結婚はわずか1万4193件だった。結婚紹介所によると、当時は貧しく学歴の低い女性が自身の運命を変える手段とするケースがみられたが、現在は外国人に嫁ぐ中国人女性は若く、お金に困ったことのない人が多く、留学経験者もいるという。

あるサイトが3200人の女性を対象に行った調査では、5分の4の中国人女性がもし外国人を好きになったら結婚してもいいと答えた。修士の学位を持っている25歳の女性は「お互いが好きならば外国人かどうかは気にしない」という。「外国人男性と交際する際に考慮するのは金銭」としたのは7%にすぎず、「相手の性格」「ライフスタイル」「職業」を重視する女性が多かった。

留学経験のある24歳の女性は「中国の男性は公共の場所で喫煙し、大声でしゃべり、列に割り込む。高等教育を受けた人でも同じ。私はヨーロッパ人の方が好き。彼らは上品でマナーがいい」と厳しい。だが、多くの中国ネットユーザーは、盲目的な欧米文化崇拝だと彼女たちを批判的な態度で見ているという。(翻訳・編集/渡邊英子)
2011-11-20 09:28:52 配信