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外国人労働者10万人の雇用を認可 製造業向けに

2010-02-09 08:52:46 | 多文化共生
(以下、マレーシアナビから転載)
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外国人労働者10万人の雇用を認可 製造業向けに
2010/02/09 06:42 JST配信

【クアラルンプール】 政府は昨年10月以降、電子、プラスチック、家具、ゴム手袋製造業において10万人の外国人労働者雇用を認可した。

S.スブラマニアム人的資源相は、これらの企業は外国人労働者の雇用認可がなければ閉店や事業移転を行わなければならない状況にあったためやむを得ず認可に踏み切ったとコメント。経済が回復基調に向かうに連れて増産体制に入り、外国人労働者への需要が高まったと述べた。また、政府が雇用促進を目指しているマレーシア人に関しては、これらの業界への就職には人気がないと指摘。今後も外国人労働者への依存軽減に努めるが、マレーシア人による選り好みの姿勢への問題対処が必要との考えを示した。人的資源省は1月、企業に対してマレーシア人の雇用促進のための賃金アップを提案したが、多くの企業は乗り気ではないという。

同相は、国内の外国人労働者数は220万人から160万人にまで減少したとコメント。マレーシア人の技術者育成に力を入れる方針で、人的資源省は訓練プログラムなどの実施を検討していると述べた。

国内では、自警団(レラ)や警察が首都圏クランバレーやイポー、ペナン、ジョホールバルを中心に違法外国人労働者への摘発を実施している。

(ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、2月7日)
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オリンピック会場づくり、工事人の4分の1は外国人

2010-02-09 08:52:15 | 多文化共生
(以下、Internet Journeyから転載)
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2/8 オリンピック会場づくり、工事人の4分の1は外国人

60億円とされるオリンピック施設建設プロジェクトで雇われる工事人の4人に1人が海外からの労働者であることが明らかにされた。

2012年に開催予定のロンドン・オリンピックのために施設建設や開発を担当する『the Olympic Delivery Authority』が発表した雇用記録によれば、過去12ヵ月の間にオリンピック会場の工事に携わった労働者6,277人のうち、外国人は24%だった。

ルーマニア、リトアニア、ポーランドなど旧東欧からの労働者が主で全体の6%を占め、ネパールやインドからが4%。英国人労働者は76%で、アイルランドからが8%だった。

しかし、そのさらに前の12ヵ月で海外からの労働者が占めた割合は29%で、今回はやや減少した結果となっている。