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第13節 栃木戦

2014-05-29 00:33:40 | ファジアーノ岡山
 GW連戦の最後の試合。相性の悪いアウェイ栃木。正直あんまり良い結果は期待出来ない。ただ昨年まで頼っていた助っ人はおらず怖さは減った印象だ。成績は残せても観客が集まらなければこうなってしまうという例だ。経営は難しい。

     清水
   石原  片山
三村 島田  上田 田中
  田所 後藤 鎌田
     中林

 メンバーは控えセットをベースに好調な選手を起用した感じ。周囲から期待されていた選手起用に近づいた感じだ。影山にしては珍しく。

 試合は立ち上がりこそ栃木は動けていたが、すぐに動きが鈍ってきた。おかげで岡山はセカンドボールをひろえて積極的に前を向いて仕掛けられて試合を支配できた。そんな中、低い位置でゲームを組み立ていた上田が清水へ向けてロングボール。それを清水が落とし受けた片山が見事にゴール。かなり良い流れの、狙い通りにプレーした上での得点だった。
 その後も岡山のペースは続いた。栃木はすべての動きが遅れ気味で、岡山の広く深さのあるパスに動かされて主導権を握れないままだった。こんなチームだったかな?というくらい印象が変わっていた。逆にファジアーノは試合をオープンにすることもなく、また引きこもることも無く珍しく試合を上手く運べていたが、ちょっと点を取るべき時に取れないといういつもの決定力の無さが目立っていた。

 後半はまず久木田をディフェンシブFWとして清水に変えて投入し、終盤は復帰した近藤を入れるという手堅い采配で、狙い通りの引きこもりサッカーで、ある意味岡山らしくなく試合を終わらせた。相手の疲れ具合や連戦最後のアウェイということを考えれば妥当だった。ホームでこんな試合をされたら堪らないが。

 という1-0の勝利。この連戦を負けなしと言うのは好結果だ。これで何とかスタートダッシュの失敗を少し取り戻せた感じだ。もう少し点が取れて、無失点で勝ち切れるようになれば本物なのだが。それでは勝手に採点。


清水(6.0)交代はもっと待って良かった
石原(6.0)惜しいだけでは生き残れない
片山(7.0)MOM。雑さはあるが良いところのほうが目立つ
三村(6.0)サイドを支配。あとは体力
島田(6.5)強さと前への推進力がいつもどおり良かった
上田(6.5)技術の大事さをチームに示している
田中(6.0)サイドを支配していた。もう少し大事にプレーできれば
田所(6.5)CBとしての経験の無さが目立たなくなった
後藤(6.5)高さで負けず
鎌田(6.0)まだ目立てる
中林(6.0)この日は普通の仕事

久木田(5.5)もう少しチャンスを作りたかった
近藤(6.0)祝復帰。安定感はさすが
林(*.*)

影山(6.0)
 手堅さが良い方に出た。もう一点取って試合を決める戦い方を期待したいが。


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