■京都と浦和
満員の西京極.浦和にのっとられなくて良かった.試合は予想外に京都ペース.レギュラーを3人も欠いているにも関わらず.浦和は鈴木を欠き中盤は隙だらけ.特にボールを持ったときにプレッシャーを掛けられた田中は非常に危ういプレーを連続する.気づけば最終ラインに吸収され京都は自由にプレーする.
圧倒的に内容は京都.しかしイラついた田原が一発レッド.直前の判定には実況と同様疑問が残るが足を出した田原の負けだ.そこから京都はギリギリで保っていたバランスが一気に崩れる.結局内容と大きく異なるスコアが残った.
京都は惜しい試合だった.ただ今後に期待を持てる戦いだった.逆に浦和はチームができていない.可能性があるとすれば高原が得点したことくらいか?
■神戸とG大阪
この日はスタジアム観戦.ダービーも初めて.ウィングは雰囲気も良く応援の張り合いも見ていて楽しい.バックやメインも両チームの応援に分かれていて良かった.残念なのはGWのダービーで両ゴール裏が完全に埋まっていなかったこと.しかも神戸の方が少ないなんて….
座ったのは中央やや神戸寄り.兵庫県民だしスポンサーだし.客層は小学生から家族連れ,カップルと前行った大阪ドームとは全く違う.サポーターもドームの暴走族みたいな(そのまま暴走してる奴も見たが)格好の人も当然いない.帰りの地下鉄も両サポータが入り乱れるにも関わらず平和.相変わらず健全な場所だと思った.
神戸とダービーというとやはり最も近いG大阪だろうが,同じ川崎を母体を持つファジアーノとの対戦が本当のダービーというのに当たるだろう.隣県でもあるし.あのスタジアムでダービーできたら最高だろうなと思いながら,でも今はあのゴール裏を1/10埋めることもできないだろうなぁ,と悲しくなったりもした.早くあのスタジアムに相応しいクラブになりたいものだ.
神戸はレアンドロを欠きFWは馬場.対するG大阪もACL疲れを考慮して二川をベンチにして倉田.しかしこの日はこれが勝負を決定付けたと言っても良いかもしれない.試合は立ち上がりこそG大阪が支配したが,その後は殆ど神戸が支配した.
両チームともコンパクトな陣形だが神戸の方が守備の時点で運動量が多い.そして攻守の切り替えが早く,奪った瞬間に全員がDFラインの裏を見る.そこに前線の選手が走りこむ.その攻撃にG大阪はラインが乱れたり下がったり.G大阪の守備は相変わらず不安定だった.
G大阪は神戸のプレスに押され攻撃も形にならない.倉田は殆ど攻撃でいいところがなく,そのため前線が非常に薄い.両サイドも神戸が優位で試合は進んだ.内容は神戸だった.
この日は文句無く大久保の日だった.久しぶりに生で見たが相変わらず一人レベルの違う動きをしていた.ルーニーに一番近い日本人だと思う.1点目までにも何度もゴールに迫り,そしてパスも非常に効果的なものが多かった.馬場がよくなかったためにこれだけで終わったが,もしレアンドロがいたらこの日は大差のゲームになったかもしれない.
G大阪は0-1となったあと,後半開始直後G大阪にプレゼントFK.審判はもっとホーム寄りの笛を吹いた方が良いんじゃないか?と思う場面は多かった.そしてそこからゴール.バレーも生で初めて見たが,前への迫力がすごい.DFが引きずられるような錯覚もあった.
1-1となったところでG大阪にペースが移り始めた.特に最近勝てていない神戸はチーム全体が弱気になったように見えたが大久保がいる.本当にいいゴールを叩き込んだ.G大阪クラスのチームのDFならあれは止めて欲しいところだが,バレーにも負けない力強い突進をした大久保を誉めるべきか.
結局2-1で神戸.内容も結果も神戸だった.ACLの影響をモロに受けたG大阪だが二川が入っていても勝てたかどうか.そのくらい内容に差があった.チームが何がしたいか?という全体の理解度では明らかに神戸のほうが上だったように思う.こんなチーム状況だと個人の力が相当無いと厳しい.パーツが一つでも欠けると今のG大阪ではこういう結果も当然ある.もしかするとG大阪は一旦チーム再生をする時期に来たのかもしれない.
というわけでtoto予想.この間は惜しかった(けど買ってないし).
木白-清水:0
磐田-京都:1
浦和-札幌:1
横FM-千葉:1
名古-川崎:1
新潟-東ヴ:0
FC東-大分:1
鹿島-神戸:2
ガ大-大宮:1
仙台-鳥栖:2
熊本-甲府:2
福岡-草津:0
愛媛-セ大:2
満員の西京極.浦和にのっとられなくて良かった.試合は予想外に京都ペース.レギュラーを3人も欠いているにも関わらず.浦和は鈴木を欠き中盤は隙だらけ.特にボールを持ったときにプレッシャーを掛けられた田中は非常に危ういプレーを連続する.気づけば最終ラインに吸収され京都は自由にプレーする.
圧倒的に内容は京都.しかしイラついた田原が一発レッド.直前の判定には実況と同様疑問が残るが足を出した田原の負けだ.そこから京都はギリギリで保っていたバランスが一気に崩れる.結局内容と大きく異なるスコアが残った.
京都は惜しい試合だった.ただ今後に期待を持てる戦いだった.逆に浦和はチームができていない.可能性があるとすれば高原が得点したことくらいか?
■神戸とG大阪
この日はスタジアム観戦.ダービーも初めて.ウィングは雰囲気も良く応援の張り合いも見ていて楽しい.バックやメインも両チームの応援に分かれていて良かった.残念なのはGWのダービーで両ゴール裏が完全に埋まっていなかったこと.しかも神戸の方が少ないなんて….
座ったのは中央やや神戸寄り.兵庫県民だしスポンサーだし.客層は小学生から家族連れ,カップルと前行った大阪ドームとは全く違う.サポーターもドームの暴走族みたいな(そのまま暴走してる奴も見たが)格好の人も当然いない.帰りの地下鉄も両サポータが入り乱れるにも関わらず平和.相変わらず健全な場所だと思った.
神戸とダービーというとやはり最も近いG大阪だろうが,同じ川崎を母体を持つファジアーノとの対戦が本当のダービーというのに当たるだろう.隣県でもあるし.あのスタジアムでダービーできたら最高だろうなと思いながら,でも今はあのゴール裏を1/10埋めることもできないだろうなぁ,と悲しくなったりもした.早くあのスタジアムに相応しいクラブになりたいものだ.
神戸はレアンドロを欠きFWは馬場.対するG大阪もACL疲れを考慮して二川をベンチにして倉田.しかしこの日はこれが勝負を決定付けたと言っても良いかもしれない.試合は立ち上がりこそG大阪が支配したが,その後は殆ど神戸が支配した.
両チームともコンパクトな陣形だが神戸の方が守備の時点で運動量が多い.そして攻守の切り替えが早く,奪った瞬間に全員がDFラインの裏を見る.そこに前線の選手が走りこむ.その攻撃にG大阪はラインが乱れたり下がったり.G大阪の守備は相変わらず不安定だった.
G大阪は神戸のプレスに押され攻撃も形にならない.倉田は殆ど攻撃でいいところがなく,そのため前線が非常に薄い.両サイドも神戸が優位で試合は進んだ.内容は神戸だった.
この日は文句無く大久保の日だった.久しぶりに生で見たが相変わらず一人レベルの違う動きをしていた.ルーニーに一番近い日本人だと思う.1点目までにも何度もゴールに迫り,そしてパスも非常に効果的なものが多かった.馬場がよくなかったためにこれだけで終わったが,もしレアンドロがいたらこの日は大差のゲームになったかもしれない.
G大阪は0-1となったあと,後半開始直後G大阪にプレゼントFK.審判はもっとホーム寄りの笛を吹いた方が良いんじゃないか?と思う場面は多かった.そしてそこからゴール.バレーも生で初めて見たが,前への迫力がすごい.DFが引きずられるような錯覚もあった.
1-1となったところでG大阪にペースが移り始めた.特に最近勝てていない神戸はチーム全体が弱気になったように見えたが大久保がいる.本当にいいゴールを叩き込んだ.G大阪クラスのチームのDFならあれは止めて欲しいところだが,バレーにも負けない力強い突進をした大久保を誉めるべきか.
結局2-1で神戸.内容も結果も神戸だった.ACLの影響をモロに受けたG大阪だが二川が入っていても勝てたかどうか.そのくらい内容に差があった.チームが何がしたいか?という全体の理解度では明らかに神戸のほうが上だったように思う.こんなチーム状況だと個人の力が相当無いと厳しい.パーツが一つでも欠けると今のG大阪ではこういう結果も当然ある.もしかするとG大阪は一旦チーム再生をする時期に来たのかもしれない.
というわけでtoto予想.この間は惜しかった(けど買ってないし).
木白-清水:0
磐田-京都:1
浦和-札幌:1
横FM-千葉:1
名古-川崎:1
新潟-東ヴ:0
FC東-大分:1
鹿島-神戸:2
ガ大-大宮:1
仙台-鳥栖:2
熊本-甲府:2
福岡-草津:0
愛媛-セ大:2