片山 岡本
伊藤 渡邊
澤口 矢島 加地
近藤 岩政 竹田
中林
ホーム最終戦だというのに大雨。今年のファジアーノを象徴する天気だ。チャレンジ1大失敗。観客席はガラガラ。しっかりチーム強化をせず単に観客を集めることばかりを前面に出した戦略をとったクラブ。ファンも観客も、そんな目くらましに騙されるほどバカじゃない。来季は心を入れ替えクラブの本気を見せてほしい。そのためには監督のことは本当にしっかり考えて結論を出してほしい。ちなみにこの日、妹尾はお別れのベンチ入りだろうか?怪我に泣かされた選手だった。対する千葉。気づけばメンバーはJ2らしくなってきた。いくら資金力があっても、クラブがしっかりしないとあんな風になってしまうという反面教師にしてほしい。
この日も前節全く機能しなかった3ボランチ。長澤は一体何が狙いなのか?いくら矢島に自由ができても全体が押し込まれてしまうこの形では何の意味も無いのだが。守備的に戦うチームならばこれでいいのかもしれないが、シーズンを通してサンドバック状態のチームが上位を目指せるわけもない。本当に先の見えないチームになりつつある。
試合は千葉がサイドから押し込む。とは言え千葉にはJ2レベルの決定力しかなかった。対してファジアーノは全くペースがつかめる感じが無く、天気が悪化してピッチがびしゃびしゃになるのを期待するしかないような状態だった。試合は特段盛り上がりなく前半を終えた。今シーズンを象徴するつまらない試合だ。とにかく攻められる時間が長すぎる。これでも今季ではマシな方だが。
後半。かなりオープンな試合だったが、どっちのチームも組織的に戦えないので攻撃が単発であり、どっちがペースを握っているか分からなかった。そんな中で岩政がPKを獲得し先制。ファジアーノにしてみれば、こういう形以外の得点は全くイメージ出来なかった。数少ない得点の形を活かせたというラッキーだった。とは言え実力で取った得点ではないので、それを守るのも大変だった。そしてオナイウにPKを奪われた。今の守り方は2列目からの飛び出しに弱い。この日はGK中林が見事なストップでこのピンチを切り抜けた。この壁がファジアーノの本当に最後の砦だ。そしてこれが唯一の勝つ方法だろう。
という1-0の勝利。社長は分かっていたようだ。今季は知人を連れて行きにくい試合内容が多かったことを。そんな試合をしていたらJ1どころかファンにも見放されるということを。この日だって勝ったとはいえ、初めて来た人や雨の中連れられてきた人が面白いと思えって帰ってもらえる試合ではなかった。個人的な感覚で言うと、よっぽど昔の負けていた時期の方が見に行ってやろう、と思う試合をしていた。その差は何か。よく考えてほしい。
経済基盤が十分でないチームが、十分な戦力が揃えられないのは分かっている。だからと言って何の反撃の手立ても無くサンドバック状態になって、ラッキーゴールを狙うだけの戦い方をするなら、そもそも試合なんてする必要が無い。戦う前から試合内容も試合結果も予想できるのだから。相手を上回ろうとする何かを見せてほしい。今季はそれが何もなかったために、戦力的に下の相手との試合でも同じようにサンドバックになることが少なくなかった。下位チームにボコボコにやられながらもカウンターで勝ちました、なんて最底辺のチームの戦い方だ。今季のファジアーノは間違いなく最底辺のサッカーをしていた。戦力以下のサッカーだった。
そんな姑息なサッカーでしか残留できなかった。その原因は明らかだ。それでは勝手に採点。
片山(5.5)悪くはないが
岡本(4.5)良いとこなし
伊藤(5.5)地味にリンクマンとしていたが目立たず
渡邊(5.5)攻撃も何とかこなす
澤口(6.0)地味によく守った
矢島(6.5)良い縦パスを何本も通す
加地(6.0)高いレベルで安定
竹田(5.5)それなり
岩政(6.5)PK奪取でチームを救った
近藤(6.0)よく守った
中林(7.0)MOM。本当にいないと困る選手だ
島田(5.0)途中から出て存在感がなさすぎ
久保(4.5)相変わらず。こんなFWしか控えにいないチームがJ1なんてありえない
長澤(5.0)
勝てたら本当はもっと嬉しいんだけど、どうしても寂しい気持ちになってしまう。そして最後の挨拶は本当にひどかった。謝るくらいなら辞めたらどうだろうか?シーズン途中がダメなら1週間後で構わない。そういう意味の挨拶にしか聞こえなかった。全員が手を抜かずにやって、それでも勝たせられない監督に何を期待するのか?とにかくこれまでで最も気分の悪い勝ち試合だった
伊藤 渡邊
澤口 矢島 加地
近藤 岩政 竹田
中林
ホーム最終戦だというのに大雨。今年のファジアーノを象徴する天気だ。チャレンジ1大失敗。観客席はガラガラ。しっかりチーム強化をせず単に観客を集めることばかりを前面に出した戦略をとったクラブ。ファンも観客も、そんな目くらましに騙されるほどバカじゃない。来季は心を入れ替えクラブの本気を見せてほしい。そのためには監督のことは本当にしっかり考えて結論を出してほしい。ちなみにこの日、妹尾はお別れのベンチ入りだろうか?怪我に泣かされた選手だった。対する千葉。気づけばメンバーはJ2らしくなってきた。いくら資金力があっても、クラブがしっかりしないとあんな風になってしまうという反面教師にしてほしい。
この日も前節全く機能しなかった3ボランチ。長澤は一体何が狙いなのか?いくら矢島に自由ができても全体が押し込まれてしまうこの形では何の意味も無いのだが。守備的に戦うチームならばこれでいいのかもしれないが、シーズンを通してサンドバック状態のチームが上位を目指せるわけもない。本当に先の見えないチームになりつつある。
試合は千葉がサイドから押し込む。とは言え千葉にはJ2レベルの決定力しかなかった。対してファジアーノは全くペースがつかめる感じが無く、天気が悪化してピッチがびしゃびしゃになるのを期待するしかないような状態だった。試合は特段盛り上がりなく前半を終えた。今シーズンを象徴するつまらない試合だ。とにかく攻められる時間が長すぎる。これでも今季ではマシな方だが。
後半。かなりオープンな試合だったが、どっちのチームも組織的に戦えないので攻撃が単発であり、どっちがペースを握っているか分からなかった。そんな中で岩政がPKを獲得し先制。ファジアーノにしてみれば、こういう形以外の得点は全くイメージ出来なかった。数少ない得点の形を活かせたというラッキーだった。とは言え実力で取った得点ではないので、それを守るのも大変だった。そしてオナイウにPKを奪われた。今の守り方は2列目からの飛び出しに弱い。この日はGK中林が見事なストップでこのピンチを切り抜けた。この壁がファジアーノの本当に最後の砦だ。そしてこれが唯一の勝つ方法だろう。
という1-0の勝利。社長は分かっていたようだ。今季は知人を連れて行きにくい試合内容が多かったことを。そんな試合をしていたらJ1どころかファンにも見放されるということを。この日だって勝ったとはいえ、初めて来た人や雨の中連れられてきた人が面白いと思えって帰ってもらえる試合ではなかった。個人的な感覚で言うと、よっぽど昔の負けていた時期の方が見に行ってやろう、と思う試合をしていた。その差は何か。よく考えてほしい。
経済基盤が十分でないチームが、十分な戦力が揃えられないのは分かっている。だからと言って何の反撃の手立ても無くサンドバック状態になって、ラッキーゴールを狙うだけの戦い方をするなら、そもそも試合なんてする必要が無い。戦う前から試合内容も試合結果も予想できるのだから。相手を上回ろうとする何かを見せてほしい。今季はそれが何もなかったために、戦力的に下の相手との試合でも同じようにサンドバックになることが少なくなかった。下位チームにボコボコにやられながらもカウンターで勝ちました、なんて最底辺のチームの戦い方だ。今季のファジアーノは間違いなく最底辺のサッカーをしていた。戦力以下のサッカーだった。
そんな姑息なサッカーでしか残留できなかった。その原因は明らかだ。それでは勝手に採点。
片山(5.5)悪くはないが
岡本(4.5)良いとこなし
伊藤(5.5)地味にリンクマンとしていたが目立たず
渡邊(5.5)攻撃も何とかこなす
澤口(6.0)地味によく守った
矢島(6.5)良い縦パスを何本も通す
加地(6.0)高いレベルで安定
竹田(5.5)それなり
岩政(6.5)PK奪取でチームを救った
近藤(6.0)よく守った
中林(7.0)MOM。本当にいないと困る選手だ
島田(5.0)途中から出て存在感がなさすぎ
久保(4.5)相変わらず。こんなFWしか控えにいないチームがJ1なんてありえない
長澤(5.0)
勝てたら本当はもっと嬉しいんだけど、どうしても寂しい気持ちになってしまう。そして最後の挨拶は本当にひどかった。謝るくらいなら辞めたらどうだろうか?シーズン途中がダメなら1週間後で構わない。そういう意味の挨拶にしか聞こえなかった。全員が手を抜かずにやって、それでも勝たせられない監督に何を期待するのか?とにかくこれまでで最も気分の悪い勝ち試合だった