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第7節 大宮戦

2019-04-09 23:24:37 | ファジアーノ岡山
今季初の平日の試合。連戦だが選手は入れ替えず。アウェイでただでさえ条件が悪いのだが。今季の運動量を求められるサッカーには不利に働くはずだ。
大宮は高木が監督というのが最もやりにくい。相手をよく研究し嫌らしいサッカーをするからだ。
この日も3バックでどんな試合をするのかと思えば、5バックに近い形からのカウンターサッカー。厄介だったのは、そのカウンターが速くて、人数も掛けてきて、パスのレンジも長く、かつ速かったこと。岡山の選手はかなり走らされた。その中でも攻撃的なスタイルを崩さず得点をできたのはこの日の収穫だ。正直なところ何も出来ずにやられると思っていた。
悪かったのはそこからだ。監督の采配だ。前節の反省からだと思うが、馬鹿みたいに守備的なカードを切り、75分には3枚切り終え、ほぼ攻撃のコマがない状態になってしまった。相手は怖さを全く感じなくなったはずで、ここから失点すると何も手の打ちようがないのは自明だった。
しかも連戦で足が止まっていたところにこの交代。走れる交代選手は後ろにいて、プレスをかけるべき前の選手は走れない。ゴール前で跳ね返すしかない状態。昨年のクソサッカーを彷彿させるものだった。
監督の経験の浅さをモロに見せた試合だった。これがそのまま有馬の能力が低いということに繋がるわけではないが、これを何度も繰り返すとそういう評価になる。特に4年間それをやり通した監督がいたので、サポーターの目はこういうサッカーには相当厳しくなっている。ここから数戦が正念場だ。

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