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2019年開幕

2019-02-25 01:51:59 | ファジアーノ岡山
戦力通り、戦力以上、戦力以下。これに加え、面白いサッカー、つまらないサッカー。この2軸で考えれば監督は分かりやすい。
影山は戦力通りで、まあまあつまらないサッカーだった。長澤は戦力以下でつまらないサッカーだった。いわば最低ランクだ。
プレーオフに出たのは、影山の遺産と戦力が揃っていたこと、監督代わりの選手がいたことが偶然重なっただけだった。それはその後の2年で証明された。影山の遺産を捨て2トップにした辺りで解任すべきだった。3バックのサイドの弱さを、シャドーに無理やり守備に走らせることで成立させていたサッカーを捨て見事に守備を破綻させたのだから。

その負の遺産を背負っての船出。断ち切るための4バック。残念ながら現時点では戦力不足だった。喜山が10節までSBをやっていたら、その時は降格を意識する必要がある。サイドの人数が増えたのに全く走れず後ろにいるだけだった。
この日の救いは田中が必死に繋ぐ姿勢を見せていたところくらいだ。ロングボール縛りの遺産を捨てようとしていた。周りが蹴飛ばすので努力は活きなかったが。
とにかく攻撃の形を作るにはまだ時間がかかりそうだ。久保田に期待したいところだが矢島のデビューと比べても1つ落ちる。SHが適任には見えなかったが、中央の狭いスペースで何かできる予感もあまり感じられなかった。

判断はが早いが、かなり厳しい開幕となった。