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第3節 岐阜戦

2019-03-10 02:32:47 | ファジアーノ岡山
大木サッカーを相手にして、前から奪いパスを繋ぐサッカーに変わろうとするチームの課題が明確になった。
相手は4-1-3-2。前重心なチームにとって、すぐに後ろにパスを出す岡山は良い獲物だった。パックパスは奪われたら即ピンチになる。けれど低い位置で勇気を持って前に出せない岡山。相手は後ろに狙いを絞れる。その上技術が低い。金山を始め、喜山、チェ、廣木とパスの技術が不足している。少なくとも今年のサッカーならGKは一森の方が良い。
試合開始直後以外はそんなに悪い内容では無かった。取り敢えず後ろに戻すという昨年までの悪癖が試合を決めた。
攻撃はまだマシだった。ただ武田の力不足が試合を決めた。上田との関係も良くないしスキルも足りない。ここで攻守とも途切れていた。
更に左サイドに偏るチームだが、喜山が追い越す動きが全くできないので数的優位が作れない。高い位置にポジションしているデータは出ているが、前後に動くというより中盤にいる時間が長いだけだ。代わりにボランチが前に行くため左はカウンターの狙い所になっていた。右の廣木もポジショニングが悪く、両SBが大きな穴になっていた。
後半、4-2-3-1みたいになったが、こちらの方がバランスが取れていてマシだった。とにかくボランチと左SBは何らかの対応が必要だ。
これでも試合としては昨年よりマシだが、補強がなければ残留争いを覚悟しなければならないだろう。

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