たろの日記ページ,gooブログ版

http://taro-r.sakura.ne.jp の分家です。一部内容が重複してます。

核武装

2006-10-13 06:13:32 | 時事
北朝鮮が核実験をして制裁だの言ってるのは,そんなに違和感がないのですが,日本の核武装の話が出てるのを聞いて驚いた。もちろん安倍さんは否定してますが。どうもそういう話,海外のメディアで起きたようです。

まぁなんかガッカリ…というか,海外から観たら日本も北朝鮮と同じような国…って思われてるんですかね?。憲法9条の話もしらないのだろうなぁ…。
わたしの認識が間違ってるのかも知れませんが,日本が核を持っても北朝鮮には全然脅威にならないのでは?…と思います。というか,一方的に北朝鮮を空爆しようと思えば,別に核がなくてもできるんじゃないか?…とすら思ってます。北朝鮮の迎撃システムを知らないので,誤解かも知れませんが…。
まぁそうじゃなくても,日本が単独で北朝鮮を攻撃する…っていう選択肢もちょっと現状考えづらく,今ならアメリカと共同で…って事になるだろうから,そうした場合でも日本が核を持つ必要なし。いや,日本が核を持っても,核を使うのを止めるような国じゃないのでは?,北朝鮮は?…。中国は別だろうけど…。
北朝鮮は核が自国への攻撃の抑止力になると思ってるのかも知れませんが,どうもわたしはそのイメージが沸きません。もっとも核を持ってる国と争う場合に,どういう風にすべきか?…っていうのも良くわからないのですが。
…と思ったら韓国では核を持つべきという世論が盛り上がってるらしい。そういうものなんだろうか‥,うーむ…,難しい。
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医療費

2006-10-11 18:47:43 | 時事
先週リハビリ打ち切りの話を書いて,また似たような話になりますが…。
今回はパーキンソン病と潰瘍性大腸炎の補助絞り込みって話にリンクしておきます。まぁこの補助絞り込みの件を単独で取ると,要は研究のために補助をする…っていうのを辞めるって話なので,そんなにおかしな話ではないのかもしれません。なので,個々の話は反対とかはないのですが,やっぱりどうも最近の医療行政の話には首をかしげる事も多いのでメモがわりに。

この話とは別に週末TVを観ていたら,医者不足の話が出ていて,特に地方の総合病院で大学の派遣医が来なくて医者がいないと…。そこでは研修制度の変化による医者不足の話と,産科等特定の医者のなり手がいないという話でした。
個々の話は反対ではないとか書きましたが,補助費の絞り込みも,先日のリハビリの件とかも,大きな流れとして国家予算の絞り込みというものが影響してるのかも知れません。医者不足はそれとは関係ないのかもしれませんが,医療制度改革…の歪みが出てるってことでしょう。
わたしは介護の話でも書きましたが,福祉に関しては小さな政府にするにしてもあまり絞り混むべきではない…と思ってます。むしろ次世代の公共事業にすべきで,そういう産業構造を国と業界はつくるべきじゃないか…と思います。少なくとも雇用が必要な分野はなんらかの事業になるはずです。
予算の絞り混み…って事を考えると,簡単に想像できるのは,霞が関ですべての一般予算を何パーセント削減…というお達しが出て,すべての省庁がやはりまんべんなく,そういう補助費や事業費を削っていく…。もちろんその後に国の事業計画や議員のごり押しでお金が増えたりするところもあるのでしょうが,そこでは世論的に話題になってない分野は置いていかれる…,そういう構図です。道路や空港をつくるお金と,医療費を同じように削られたらたまらない…というのがわたしの考えだし,産業界への補助や減税も確かに将来の日本のためにはなるけど,福祉だってうまくすれば産業になるのでは?,というのがわたしの思います。
まぁこの辺の考えはわたし自身が,病気を患ったから気にするようになった…って意味じゃ,やっぱり普通に健康に暮している人は注目しづらいのだろうな…とは思うし,そうであれば,議員が票稼ぎにお金をつぎ込む…っていうのもなかなかならないだろうから,こうやって敢えて書いているのですが…。

ちなみに医療補助もまんべんなくフンダンに増やせばいいわけでもない…って言うことも言っておきます。あと,なんでも国や機関がやって,家族が病人がいても普段通りに暮せる…とまでを望むわけでもありません。この辺は,簡単な話じゃないし,コンセンサスが簡単に得られる話ではないと思うので,きょうは書きません。少しずつ書くかもしれませんが。
いずれにせよ,医療費の話は,格差とか以前にもう少し話題になってもいいと思います。病気になってからでは遅いのですから…。
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残業と給料

2006-10-10 21:22:45 | 時事
先週?…。クローズアップ現代で給与制度の話をやっていて,組合員(非管理職)にも勤務時間を管理せず成果のみで給料を決定する制度をホワイトカラーに導入しようとする動きがある…って話をやってました。

裁量制とどこが違うのだろう?と思ったら,裁量性は一応労働基準法下での制度だけど,取り上げていた制度は基準法を適用外とするという事だったらしい。でも今一つ違いがわからないのだけど…。
TVでは経営者側は制度の導入に積極的で組合員は反対…という感じでした。時間管理をしなくなったら,際限無く働くのでは?という危惧から…って感じでした。
まぁ違いがわからないのでごっちゃにして書くけど,同じく残業に関係なく成果で給料が決まる…という裁量制は実はうちの職場でも採り入れられていて,うちの職場の場合,どうなんだろう?…,裁量制の導入で残業が増えた…という感じはしてないけど,職場によってはそういうところもあるのかもしれません。
わたしは裁量制が導入されたときは既に管理職で,裁量制の良いところ悪いところは,働く方としてはあまり実感がないというか,管理者側としては社員がいつくるか読めない…っていうのがあったりもしますが…そんな感じ。まぁでも導入時に思ったのは「あぁーこれは会社側が給料を決める事ができるって事だな」ってことです。工場みたいにしっかりシフトを会社が管理してるわけでないホワイトカラーはきちんと働いた時間給料をもらえるとすると,会社が与える仕事量を管理しても,実際に払う給料は働いた方が決めることができます。まぁ「この仕事にこんなに時間がかからないはず」と弾くことも出来るのかも知れませんが,一応そういうのは決まりではダメ…って事でしょうから…。実際「今月はお金が苦しいので残業しようかな?」とかいう会社員っていたりするわけです。
そういうのをみると,仕事が一緒なのに給料が欲しいからダラダラされたらかなわない…,与えた仕事量(こなした仕事量)で給料を払いたい…という経営者側の気持ちもわからないでも無いのですが…。
まぁだけど,仕事量とか成果の量とかが定量的に測る手段が無い以上,不当に働かされたり,成果が評価されないという危険性もあるわけで,働く側の不安もわかります。

…というわけで,これについては答えがないというか,きちんと労使が意思疏通してうまく行くケースもあるだろうし,そうじゃないケースもあるだろうなぁ…と。ただ法規というは,現場が適当にやっていたらうまく行かないのを縛ることによってうまく行かせるためにあるのに,こういうなぁなぁ…な方向に世の中が進んでいるような気がするのは大丈夫なのだろうか?…という気はします。法律が現状に合ってないからといって,法制の適用を外すっていうのは本末転倒な様な…。それに時間給であるかどうか…という話と,労働基準法の適用を外すっていうのは,ちょっと飛び過ぎなような…。
あっ,それから…管理職は既に適用外って事で,勤務時間は管理されてない…って事でしたが,それなら無理して先週会社にいなくても良かったんではないか?…と少し思ってしまいました(^^;)。
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ピアスと就職

2006-10-07 19:49:04 | 社会
ピアスをしてると就職に困るっていうけど…って話がリンクした文章以外も幾つか挙がっていました。
リンクのさらに先を見ると要はピアスや茶髪は就職面談でばれるので,正社員にならず,結果生涯賃金に物凄く差が出るよ…っていう説明らしい。

社会人をやってる人からみると,こういう説明は突っ込みどころが多いのでしょうが,学生がわかりやすい,説得力がある…っていうのであれば,こういう説明もありカナ?…とわたし自身は思います。実際は多くの企業が本当にそういうところを見るのか?…とか,茶髪やピアスをしていても高収入な職種はあるだろうとか思ったりもするし,そもそも,収入や上司が気にいるか?…ばかりを気にしている社員を本当に欲しいのかとかいろいろ思うことはあるんだけど…。
それから,ピアスとか茶髪とか…そんなに大事なことですか?…というのはむしろ学生に聞きたくて,周りを不快にさせてまでやりたいことですか?とか思ったりもするけど,まぁわたしも高校の頃とかは長髪だったし,それなりにこだわりとしては大事なんでしょう。単に余ってるエネルギーを浪費してるだけとも思わないけど:-p…。
それでも,やっぱり外見で判断したり,言うことを聞く社員を欲しがる企業や職種は結構あるんでしょうから,まぁそういうのは止めておいた方が無難かな?…,と一応は書いておきます。
…で,実はどういう人が出世するのか?…っていうのは,学生どころか社会人を何年もやっていても難しい…というかわからない人が結構います。自分が評価をする方に回ると,いろいろわかってきて,そういう見掛けも信用がある程度出来れば些細なことになるし,でも一方で実力というのもいろいろあって,単純に仕事が出来ればいいってわけでもなかったりもします。一人でものをつくっていく仕事なら別でしょうが,組織で一番大事なのはコミュニケーション能力だろうけど,このコミュニケーション能力っていうのもわかりにくい。というか,相手があってのことだから,一概にこういう行動をしていればいい…っていうのじゃなくて,相手の意向をどう読めるかとか…そういう事だと思う。TPOに合わせられるっていうのもコミュニケーション能力だろうし。

と,まぁそれだけの話です。ちなみに現在は今年度の上半期が終わったばかりなので,うちの周りでは評価が起きてますが…,今年はわたしは評価する方には絡んでないので,一方的に評価される方ではあるんだけど,はてさて…。
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小さい画面

2006-10-06 07:50:18 | 所感
数日前,目がしょぼしょぼすると思っていて,ふと鏡を見たら偉く充血していて驚いた…。
わたしは若い頃目がそんなに悪くならなかったので,逆に目が悪くなることに対して結構恐怖感があったりする。まぁそれはいいんだけど,最近ちょっと思うこと…。

iPodで動画が見れるようになったり,携帯でTVが見れるようになったり,携帯ゲームが盛んだったりするのですが,これらって単純に目に悪いと思うんだけど,問題にならないのでしょうか?。
iPodをちょっと前に手にいれたとき,インストールされているゲームをちょっとやっただけで,目がくらくらするくらい負担がかかってるって実感があったのですが…,他の人は全く苦にならないのですか?。人間はひとつの点を長時間見つめるって相当なストレスなはずで,そういう意味ではパソコンの画面を凝視するのも良くないのですが,携帯の画面だと,さらに目の動きがないので,もっと悪いと思うのですが…。

というわけで,社会問題にならないのだろうか?…と思いました。ヘッドホンで難聴になる…とかいうのは問題になるのにね…と。目に負担がかからないような画面の作りとか,逆にこういう小画面を見るための眼鏡とか必要ないのだろうか?…などと思ってますが,誰かそういう製品つくりません。

というわけで,まだ目がちょっとしょぼしょぼするので,今日はこんなところで。
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リハビリ打ち切り

2006-10-03 20:10:40 | 時事
ちょっと勉強不足でいろいろ誤解してる可能性がありますが,取り上げておくべき…と思い取り上げます。先週NHKのニュースを見ていたところリハビリテーション医療の打ち切り制度について取り上げられてました。

この制度…,全く知らなかったのですが,4月の医療費改革で,リハビリテーション医療の期限が設定されてしまったという事で,取り上げた日は脳血管疾患リハビリの打ち切りの期限だった気がします。
TVでは実際にリハビリを行っていて改善していた病状がリハビリの打ち切りで再び悪化し,患者は命の危険すら感じている…という様子を映してました。正直…恐ろしい話だ…と思いました。
わたし自身が不勉強でリハビリテーション医療の内容とか,その必要性を良く理解してない…というか必要性はわかるのですが,医療機関で行わないと出来ないことと,自分(家族)で行えることにどれくらい差があるのかがわからないのですが,少なくと医療行為の打ち切りで病状が悪化し死に至るのであれば,大変な話だと思います。…というか死に至る状態なのにほっておかないといけない…っていうのは医療行為の放棄じゃないのか?…と思うんですが,どうなんでしょう?。それでもリハビリとして行わないといけないの?…,抜け道はないの?…とかとも思ってしました。
もちろん自分が不勉強なので,このことについてはさらに調べてみたいと思いますが,少なくとも患者の状況に関わらず一様に期間でうち切りが決まって,しかもそれが数年間…というオーダではなく,半年とかそういう期間なのは納得がいかない…というか,自分がそういう状況になったら…ということを考えるとかなりゾッとする内容だと思います。

ですので,この問題を知らない方も多いのか?…思い,とりあえず自分の見識も固まらないままですが,取り上げておきます。

余談ですが,その後の別のニュースでは高齢者の保険料負担のニュースもやってましたが,そういうのとは全然次元が違う話だと思います。思うんだけど,お役所は医療費削減…とかいう目標で,一様に全体からお金を削ったりしたんだろうなぁ…とか思いました。
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コピー製品と発展途上

2006-10-02 10:38:45 | 社会
昨日の話を引き摺ってもうしわけないのですが,ギター…というかコピー製品の話。

昨日のリンク先を見ると,日本製の安い良いギターが出てきたからアメリカのギターの品質が下がった。だから70年代(80年代?)以降のギターは品質が悪い…と書いてました。これはちょっと驚きます。エレキギターは確かに60年代までがビンテージとして非常に高価がですが,これは別に今だから…というわけではなく,わたしがギターを手にし始めた80年代から言われてました。当時はある時期に良い材木が手に入りにくくなった(ワシントン条約関連)から…というような説明とかメーカの体制の変化(例えばフェンダーがCBSに身売りしたとか)が大きな原因か…と思ってました。日本製のコピーギターの品質が高くてオリジナルを駆逐した…というのは当時思いもよらなかったのですが,昨今の日本の状況をみてるとそれもうなずけます。

現状の日本はアジアの安い電化製品に圧されて非常に苦心させられてます。三洋電機が白物から撤退したというニュースを今日は聞きましたが,白物は既に利益を得るほどの値段をつけられないということでしょう。また偽のゲームボーイをつくったというニュースも今日は聞きましたが,これはさすがにオリジナルを駆逐するようなものではありませんが,日本製品が海外製品に真似されてトラブルになるというものでしょう。

さてこういう状況になってみて,改めて当時の日本をふりかえって見ると,日本のエレキギターメーカはレスポールやストラトキャスターとかのコピーモデルをたくさんつくって売ってましたが,これらはオリジナルにライセンスを払っていたのでしょうか?…。良くわかりません。でも,後にフェンダージャパン…とかが生まれた以降はともかく,それ以前のすべてのメーカが払っていたとはとても思えません。実際に1,2万の通信販売で売っていたレスポールの劣化コピーモデルとかもあったので,そういうのが払っていたかどうか…。まぁ10万円代の高級コピーモデルはオリジナルの輸入代理店と同じメーカだったりもしたので,何らかのものは支払っていたのかも知れませんが。
ギターに限りません。プロジェクトXとかじゃ誇らしげに取り上げてましたが,当時の日本は欧米の製品を買ってきてばらして真似するというのを日常のようにやってました。当時の日本が「オリジナル製品がない」と言われたのも,今となっては否定できないな…と思ったりもします。

いえ,そういうものだ…といえばそう思います。先進国は発展途上国に真似される運命だと…。だとすれば現在日本製のバイクとかのコピー製品がつくられるのも批難できません。もちろんロゴを真似したり名前を偽るのは問題でしょう。でも,車や家電はともかくエレキギターに関しては明らかにコピーモデルが山の様にあり,悪貨が良貨を駆逐したのか…と思うといろいろ複雑な気分です。
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ギター

2006-10-01 10:29:04 | 音楽・アート
日本の中古ギターを海外の人が買いに来ているって話を聞いたので,最初日本に状態の良いビンテージギターが集まってる…って話かと思ったら,違って日本製のギターの品質がいいので買いに来てる…って話でした。

日本にはフェンダーとかギブソンのコピーギターがたくさんあるのだけど,それが,品質がいいと。オリジナルだと高いし,普通はコピーだと品質が悪いのが日本のはコピーだけど品質がいいし,安いので買いに来てると…。なるほど。
いや,自分がギターを始めた頃の事を思い出すんですが,当時は東海とかフェルナンデスとかグレコとかがコピーモデル出してましたが,カタログを観ると品質を売りにしてましたものね。当時で5万から10万くらいのラインナップがあって,同じレスポールでもグレードがあって10万くらいのモデルでは虎目メイプルで…って感じで。でアメリカ製のオリジナルを手にすると,意外に仕上げがいい加減だったりして,あれ?って思うこともありました。もっとも音はオリジナルの方が説得力あったりもするんですけどね:-p。
確かに引いて考えると,たかだかコピーモデルでなぜここまで品質にこだわるのか?と。品質にこだわるならオリジナルつくれよ…って感じでもあるのですが,
その辺が日本人の特異性なんでしょうな…。
今,自分の自宅を見ると…コピーモデルは持ってないですね。結局オリジナルモデルしか使わなくなってしまったのですが,そのオリジナルモデルにも,コピーによって向上した技術が使われているって事なんでしょうなぁ…。
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