たろの日記ページ,gooブログ版

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政党と宗教

2007-07-12 07:56:25 | 社会
毎日新聞がやっている政党診断をやってみたら,与党二党が高めに出てしまいました(^^;)。まぁそんなに異論はないというか,最近の野党のふがいなさにがっかりしてるので,そんなところだろうな,とは思いました。もっともパワーバランスとかも気になるので,与党に入れるかどうかは謎ですが:-p。
わたしの知り合いにもこれをやってみて,与党の小さいほうが一致率が上がってちょっと複雑な心境の人がいたりしてますが,その与党…支持団体が宗教団体なのが引っかかる人が割りと多い…というかよく聞きます。確かにその宗教自体を支持してない人にとっては宗教団体ばバックにあるような政党は支持しにくいのかも知れません。まぁでもその政党はそういうことも織り込み済みなんだろうな…とかとも思います。
とはいえ,一方で宗教の方がある意味志向が読みやすいというか,例えば善意の根拠がどこから来てるかとかわかりやすいといえばわかりやすいというのはあるかもしれません。そういう意味では,宗教を信じている人は,ある部分を除くと結構いい人だったりすると思うんですけどね。
ちょっと話が広がりますが,昨日だっけ?クローズアップ現代でアメリカで教会の政治活動とかが拡大してるとか熱心な信者が増えているとかいう話をやってました。そちらはアメリカの既存政党がその勢力を取り込もうとしてるというような話をしてましたが,今のようなご時勢で信者が増えているというような話もしてました。
今の世の中いろいろ不安があるのに,これまで信じてきた科学技術はどうやら人を幸せにはしないようだし,古い慣習は壊れて価値基盤がわかりにくくなっているし,ってことで,宗教に救いを求める人が増えるのはなんとなく当たり前の動きの気がします。
日本はまだあまりそういう顕著な動きは見えてはこないのですが,日本だって宗教がものすごく信者を増やす日が近いのかもしれません。と思う一方で,日本人の妙な宗教への免疫性には不思議なものを感じたりもしてるのですが…。
先日,権力をが権威を失墜して,今度はマスコミも失墜している…というような傾向を書きましたが,これから科学技術も失墜していけば,人が価値基準として宗教を求めるのではないか?とかそういうことを思ったりもします。個人的にはそこまで行くとちょっと危険性を感じたりもしますが…。
上にある部分を除くといい人…と書いたある部分とは「排他性」と「信者獲得主義」なんですが,これがなければそんなに宗教も悪くはないとは思うんですが,いかんせん宗教を宗教たらしめているものそこだったりするので,難しいなぁ…とは思います。

ところで,最初に挙げたリンク…これって,ある意味世論操作というか,
支持政党に対して「あなたはここに入れるべき」と操作できるなぁ…と
思ったりも:-p。
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