たろの日記ページ,gooブログ版

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おかしな法律でもなし崩し的に破っていいということにはならない

2008-11-19 21:29:14 | 時事
日本の大学生の間で大麻が流行っているというのが問題になっているらしい。いろいろ問題点というか状況をマスコミが細かく伝え,ネットでも多少話題になっているらしい。
大麻とか薬物について,自分の意見を書くのはどうもためらうところもあるんですが,いろんな細かいところをすっ飛ばしてひとつだけいいたいことを書くと,「法律で禁止されているんだからするな」と言いたいです。
大麻の体への害は酒やタバコと比べてそんなにないとか,海外では合法である国もあるとか,そういうのを大麻を吸うことの理由の様に述べる人がいますが,そういうのは大麻を禁止してる法律を「おかしい」という理由にはなっても,今禁止されているものをする理由にはなりません。もし害が少ないから吸ってもいい様にすべきだというのであれば,法律の改正運動をすべきで,実際にそういう団体もあります。
そういう意思をもっているなら,まぁそれはそれで思想や政治的な運動だと思いますが,今の状況がそういうものだという感じがあまりしません。マスコミの報道を見てるからだけかもしれませんが。
大麻の合法化については,賛成とも反対ともいいづらいところはあります。どちらもそれなりにメリット・デメリットがあるような気がして。
余談ですが,数年前に若者の間に脱法ドラッグや覚せい剤が流行っているという報道もされてましたが,あれってどうなったんだろう?。今回もいつの間にか語られなくなっていくのでしょうか?
コメント
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