たろの日記ページ,gooブログ版

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メイドカフェは祇園の精神につながるか?

2006-01-13 13:17:26 | 社会
下らない話題:-)。

先の週末,上野に買い物に行ったついでに(関係ありませんが,どうして
上野の入谷の方ってあんなに廃れてるんでしょう?),秋葉に
寄ってちょっと買い物。LPのクリーナーの液を買う。LPの
メンテナンス製品がまだあって感激。でもオーディオ専門店が
一つ見当たらなくなっていた気がするのは気のせい?…。ついでに
PDAコーナーが石丸電気から無くなってましたorz…。

で,例によって歩いているとメイドがビラ配ってます。なんか名物になってるのか,周りに人がたくさんいました。
夜自宅でTVを見てると,やっぱりメイドカフェが出てくる。経済の話だったのに出てくる。いったいこの国はどうなってしまってるのでしょう(^^;)…。
あっ,先日うちの近所にもメイドカフェあるらしい事を知りました。ますますメイドカフェの一般化が進んでます。
まぁ,TVで取り上げる場合,大抵あまりそっち方面に詳しくないレポータがメイドカフェに行って,注文するとか,そうしたらメイドさんが「御帰りなさいご主人様」とかいうとかそんな話。そんなの何度もTVでやっていて,「今更…」と思いますが,それ以上踏み込んだサービスがあるわけでもないのでそんなところ。…と書いていてなんかアットいう間に飽きられそうだなぁ…と思ったのですが,それじゃ話が終わるので,もう少し下らない妄想を続けます。
なんというかこれって意外に京都祇園の芸妓に通じるのでは?…と思いました。…とか書くとそっちの世界の人にムチャクチャ怒られそうですが(^^;)…。まぁ確かに芸を磨いている花街の世界と素人のアルバイトがやっているメイドカフェを一緒にするのは乱暴です。ただ思ったのは客が期待しているものが,少し似てるなぁ…と。芸妓がお客さんにするのは,舞ってみせてお酌をしてお話をするだけです。時々誤解してるような性的な接待は御触りも含めてありません。まぁそれをいうとキャバクラだってお話をしてお酌をするだけともいえますが,あれは多分(行ったこと無いのでわかりませんが)恋人気分を味わいに行ってるような気がします。ですが,芸妓の場合そういう恋人気分とかセクシャリティとかよりも見た目とか接客とかを楽しむところの気がします。そういう意味でいうとおそらくメイドカフェもそういうことを客が期待していない…と意味で似てるなぁ…と。メイドカフェでメイドさんと恋人気分を味わいたい…っていう人は,今はいないと思います(今後業種形態が変わる可能性はありますが)。
メイドカフェが今後サービス業として存続していくのかは良くわかりません。素人が接客しているという意味で,枯れていくとはちょっと考えづらく,やっぱり一過性のものなのかなぁ…という気はしないでもありません。ただセクシャリティを排除した形で手厚い接客を受けたいという需要は意外に日本人の中にはあるのかなぁ…という気はします。西洋のレストランはテーブルに担当がついてわりと細く見てくれますが,今の日本のレストランはよっぽどいいところにいかないと,なかなかそういう目に遭わないというのを考えると,接客に特化した店が受けるのもわからないでも無いなぁ…と思いました。
コメント
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