北欧旅行28 スウェーデン・ストックホルム市内バス観光の続きです。
素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト行程
1フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1 2フィンランド・ヘルシンキ市内観光2
3フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル 4ノルウェーベルゲン市内観光
5ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区 6ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテル
7ノルウェー・ウルヴィック散策~ツヴィンデの滝 8ノルウェー・フロム山岳鉄道の旅
9ノルウェーソグネフィヨルドクルーズ 10ソグネフィヨルドスタルハイムホテル
11ノルウェー・スターブ教会・オスロへ 12ノルウェー・オスロ・フログネル公園
13オスロ・王宮・国立美術館 14オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯
15大型客船DFDSシーウェイズ1 16大型客船DFDSシーウェイズ2
17デンマーク・コペンハーゲン人魚姫の像 18コペンハーゲン・カステレット要塞
19コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿 20 デンマーク・ニューハウン地区
21ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン 22デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル
23デンマーク・チボリ公園 24デンマーク・クリスチャンボー塔からの眺め
25ストロイエショッピングと夕ご飯 26デンマーク~スウェーデン国際特急SJ2000
27スウェーデン・ストックホルム市庁舎 28スウェーデン・ストックホルム市内バス観光
29スウェーデン・ガムラスタン・ノーベル博物館 30ガラムスタン散策・夕ご飯
31スウェーデン・ホテル・スーパー・スカイビュー 32 帰国・お土産
7月11日(土)
ストックホルムの旧市街地ガムラスタンへやってきました。
王宮
バスが停まったのは、ガムラ・スタンの北の方に建つ王宮の近く。
王宮は13世紀中頃に建立、その後火災で全焼して再建され、
1754年に完成したそうです。
代々王室の居城として使われてきましたが、
1981年から王室は、郊外のドロットニングホルム宮殿に
移ってられるそうです。
王宮の前には衛兵さんがいて、王宮を守っています。
残念ながら私達は見れませんでしたが、
衛兵交代式が、毎日正午過ぎから行われるそうです。
5月から8月は、馬やブラスバンドも登場する賑やかな行進が
見られるようですよ~。
7月だから見れたのに、時間が4時前ではね。。残念。
魔女の宅急便のモデルの街
ここガムラスタンは、魔女の宅急便のモデルになった
街の一つと言われていますが、
この大聖堂の時計台は、本当に魔女の宅急便に出てくる
時計台によく似ています。
ほら、キキちゃんが、ほうきに乗って空飛ぶ街の時計台。。
大聖堂の時計台にそっくりでしょう。
街の雰囲気もガムラスタンに似ているような気がします。
空を見上げたら、ほうきに乗ったキキちゃんが
さ~っと飛んでくるかもしれない。。そんな気がしましたよ。
中世の街並みがそのままに
ガムラスタンの、ガムラ(Gamla)は古い、
スタン(Stan)は街という意味だそうですが、
この辺りには、17〜18世紀の建築物が立ち並び、
中世の街並みがそのまま残されているんです。
石畳の道、ベージュ色、黄土色、茶色の家々、狭い路地。。
時を超えて中世の街に迷いこんだみたいで、
わくわくしてしまいます。
スウェーデンは、第二次世界大戦に参加しなかったので
空襲を受けることもなく、昔のままの建物が
そのままの形で残っているからだそうですが、
反対に多くの国では、このような素敵な街並みが
軒並み壊されてしまったんですよね。。
そう考えると本当にもったいないな。。と思ってしまいます。
ドイツ教会
石畳の道の向こうにドイツ教会が見えてきました。
ドイツ教会は、ハンザ同盟の商人たちによって17世紀に
建てられた教会。
先が鋭くとがった塔が印象的です。
この塔は、ガムラスタンで一番高い塔だそうですよ。
ドイツ教会の手前の黄色い建物はフィンランド教会です。
お店の看板
お店につけられた看板も、とってもお洒落~。
どの看板も、とってもセンスの良さを感じますよね。
そんな中で、あれ。。なんだかちょっと見たような看板が。。
日本のフジフィルムの看板でした。。
ちょっとこれだけ違和感あるかな~と思いましたが、
これが、結構一つの目安になっているみたいなのです。
この看板が見えたら、道を曲がって路地に入っていく。。
ストールトルゲット大広場
すると、この大広場、ストールトルゲット広場に出るのでした。
日本のフジフィルムの緑の看板。。ちゃんと案内板の役をしているんですね。
このストールトルゲット広場は、ガムラスタンの中心にあって、
周りにはカラフルで可愛い建物が。。
緑、赤、黄色、ちょっとオランダっぽい建物かな~。
すっごく可愛いですよね。
これらは中世の古い商館だそうです。
今は、カフェやお土産屋さんですけどね。
ベンチがたくさん置かれ、散策の休憩にちょうどいい広場。
中世の水飲み場も残ってますよ。
ノーベル博物館(旧証券取引所)
そして、この広場にもう一つあるのが、ノーベル博物館です。
元は証券取引所だったそうです。
ノーベル賞100周年を記念して2001年にオープン。
カフェのサイン入り椅子
ここの3階にあるノーベル・アカデミーで、
毎年ノーベル賞受賞者の選考が行われるんですって。
歴代受賞者がカフェの椅子の裏にサインをすることも有名ですよね。
ノーベルウィークは、ノーベル博物館併設のカフェの椅子の裏にサイン
することから始まるようです。
私達が行った時は、私達の為に、ちゃんと日本人受賞者
山中伸弥氏のサインが書かれた椅子が吊るしてありましたよ。
館内では、ノーベル賞の歴史や歴代受賞者に関して詳しく
紹介されています。
ノーベル賞金メダルと同じチョコレート
こちらは、 ミュージアムショップ。
歴代ノーベル賞受賞者のポストカードやマグネットなども
売っています。
実は、私達がここに来た大きな目的の一つは、
ノーベル賞金メダルと同じ、アルフレッド・ノーベルの肖像入りの
チョコレートを買うことにありました。
ノーベル賞授賞式の晩餐会で食後のコーヒーに
添えられているのも、このチョコレートなんですよ。
チョコレートは、 バラ売りと10個入りの缶売り。
10個入りの缶で100スウェーデンクローナ、
あのころ1クローナが16円ほどだったので、1600円ほどかな。
私達もスウェーデン旅行のお土産としていいかな~と
旅行前から買う気満々でしたが、
皆、考えは同じで、一缶10枚入りを、
一缶二缶と買ってられる方もたくさんおられました。
本物のノーベル賞メダルは、現在では18Kを基材として、
24Kでメッキした金メダルだそうですが、
このチョコレートも、それにほぼ似せて作ってあります。
2008年受賞の益川敏英氏は600個、
2012年受賞の山中氏は1000個も購入されたとかで
話題になっていましたよね。
私達は20個ですが買ってきて、親戚や友人にあげましたが、
みんな珍しいものをありがとう~と喜んでくれました。
美味しく頂きますという人と、これは食べられないね。。という人と
反応はまちまちでしたが。。
ちなみに、先ほどの市庁舎でもチョコレートを売っていますが、
これは、市庁舎が描かれている金メダルなので
ノーベル賞メダルとは柄が違います。
やっぱり、せっかく買うならガムラスタンの
ノーベル博物館で買った方がいいですよね。
次は、北欧旅行30 ストックホルム・ガラムスタン散策・夕ご飯へ
続きます。
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