大原三千院紫陽花からの続きです。
7月8日
大原三千院を出て、参道をそぞろ歩き。
お漬物屋さんで試食して、お土産のお漬も買いました。
梅雨明け前の湿っぽい日でしたが、そよそよと風が吹いてきて
店先に飾られた風鈴がちりんちりん。。
なんだか急に涼しくなったような気がしました~。
こんな傘も、ほら、涼しげでしょう~。
魚山園
そして、やってきたのは三千院参道にある料理旅館の魚山園。
実は、三千院への行きに、
「鮎の塩焼きあります。」という看板を二人とも
ちら見していて。。
その鮎の塩焼きお目当てでやって来たのでした。
なんだか風情のある階段を登っていくと、
これまた、風格のあるお玄関。
お部屋の中ではなく、木立に囲まれた床席に座りました。
緑が綺麗で雰囲気はばっちり。素敵~。
でも、蚊が飛んできて。。ブーン、ブンとちょっとうるさいかな。。
とりあえず軽く海老天そばと、
お昼の京のおばんざい膳をとって、二人で分け分け。
彩りはとっても綺麗ですが、中味はちょっと普通かな~。
丁寧に一つ一つ作られた京料理というより、
あらかじめできているおかずを、お皿に並べたっていう感じ。。
たくさんの観光客や、ツァーの方をこなしていかないといけないから
仕方がないのかもしれませんけどね。
鮎の塩焼き
でも、今日のお目当ては、鮎の塩焼きやしね。。。と、
本日のメイン、鮎の塩焼きの登場を楽しみに待つ事しばし。。
「お待たせしました~。」と、仲居さんが運んでこられたのは、
なんとも、小さい小さい小鮎。
。。。。何々。。この可愛さは。。。
たで酢の入った小皿よりちょっと大きい位の大きさ。
食べる所なんて、ほんのわずか。。
あまりもの可愛さに、主人、
「これって、リリースする大きさと違う。。?」
「たしかに。。。。」
私も、これで1匹780円かと思うとちょっと絶句。。
雰囲気はとっても素敵なのに、お料理にもう少し力を入れられたら
きっと素敵な料亭さんになるのにね~。。
で。。。、その後、
どうにも、この鮎の塩焼きに満足できなかった主人。
完全に鮎の塩焼きモードに入っていただけに、残念だった様子。
スーパーに寄って、夕ご飯用に鮎の塩焼きを自ら買ってきました。
値引きシールが張られた鮎の塩焼きは、2匹入っていて480円。
先程の鮎の1.5倍以上あるし、身もしっかり詰まっています。
これを食べて、ようやく鮎の塩焼きモードに終止符を打てたようで
なんとか納得した主人。
でも、今度は、大きくて焼きたての美味しい鮎が食べたい。。
と、申しておりました。