京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

美濃吉 竹茂楼 試食会

2010-11-12 00:33:00 | 家族

さて、結婚する事を決めた次男カップル、
時間が余りないので、結婚式場の予約、披露宴会場の予約、
2次会会場の予約、婚約指輪、新婚旅行、新居、。。

次から、次へとやらなければならない事がいっぱいあって
大変の様です。

長男は東京で結婚式を挙げたので、色々な細々した用意を含めて、
ほとんどの準備を、長男夫婦二人だけでしたのですが、
今更ながら、大変だったろうな。。と思います。

次男の結婚式は、京都の神社で挙式することに決定。
京都でなら、私達も少しは何かお手伝いができるかもしれないな~。

ホテルを見に行ったり、披露宴会場を色々と探していた二人ですが、
そんな中、二人が一目惚れした披露宴会場が現われました。

岡崎にある美濃吉の竹茂楼。京都の老舗有名料亭です。


美濃吉の竹茂楼


その美濃吉の竹茂楼で、ブライダルの試食会があるということで、
次男が私達を招待してくれました。


料亭竹茂楼さん、アプローチからして京情緒満載。
菊乃井さんにも似た感じで、さすが高級料亭の趣です。




次男達カップルに、私達夫婦、それに彼女の妹さんも来られて
5人での試食会。

まずは、喜ぶのこぶ茶からのスタートです。




祝肴は、いくらの酢橘釜や鯛寿司。。
祝いなますも添えられています。

どのお料理も、材料そのものを大切にしたの上品な味わい。
それでいて、お料理の美味しさ、旨みがしっかり伝わってきます。



椀物は、鱧の葛打ちに松茸も。

お吸い物のお出汁も、さすが美味しい。思わず笑みがこぼれます。





鯛や車海老のお造りは、土佐醤油で。


祝い飯の栗赤飯の栗も甘くてほくほく。



祝いの家喜物(焼き物)は鯛の源平焼きとはじかみ

その豪華さに思わず歓声が。



ここだったら、披露宴に来て下さった方、
老若男女、きっとみんな喜んで下さるね~と、
みんなの嬉しそうな笑顔も浮かんできそう。

引き締まった鯛の身が、本当に美味しかったです。




鉢物は穴子の年輪巻きと秋茄子、里芋、万願寺とうがらし。。
お口の中でとろけてしまうほど柔らかい里芋にみんなで感動でした。



そして、名物鰻の蒲焼ご飯。
披露宴の席でも、最後はこのうなぎ御飯だそうです。

大根、水菜、しば漬けの香物も。


醤油の香ばしい香りと、ジューシーで旨みたっぷりの鰻、
山椒もぴりりと効いていて、最後まで美味しく頂きました。

果物はいちじくとなしと葡萄。
それに紅茶のシャーベットもついています。



最後には、お抹茶と自家製お菓子萩の餅。

披露宴の時は、ウエデェイングケーキが出るので、

このお抹茶とお菓子は、披露宴の前、受付を済まされた方々に
お出しすることもできるとか。。




こんなお抹茶とお菓子でお出迎えして貰ったら嬉しいだろうね~とか、

今回は9月のメニューだけど、2月だとまた冬の季節の食材を使った
素敵なメニューになるんだろうね~とか、皆で話し合い。

その後は、90名まで入れる舞台付きの大広間を見せていただいたり、
控えの間などを案内してもらいました。

このお部屋は、親族の待合室となる予定の合掌造りのお部屋だそうで、



この雰囲気に、みんなノックダウン。

次男達の心も、この京都らしい料亭での披露宴に
ますますぐぐっと傾き、とりあえず仮押さえをしました。


この時、長男結婚式まで、あと20日。

長男の結婚式は東京で教会式。
披露宴も、フランス料理のお洒落なフルコース。

次男の結婚式は京都の神社で。
披露宴は、京老舗料亭での懐石料理と、

息子達が、それぞれ全く違った形の結婚式を挙げてくれて
私も主人も、色々な体験ができて嬉しい。

それぞれの挙式がとっても楽しみな日々でした。

9.20

コメント (2)