森人 もりと

森では人も生きものも ゆっくり流れる時間を生きています

キノコの森

2023-09-17 | 日記


 日中は例年よりかなり暑い日が続いていますが、朝晩はグッと
冷え込んで20℃を割る気温となってきました。
もう秋の花は終わりに近づいています。
花に代わって現れるのが元気なキノコたちです。
名前はほぼわかりませんが、それぞれが生き生きと個性的で
見る眼を楽しませてくれます。
食べられるものもあるようですが、ド素人の半端な判断で毎年
死んでいる人が何人もいますから、自分は一切採取せずに
見るだけにしています。
スーパーなどで売られているもの以外は、すべて毒入りと思って
いれば間違いないでしょう。
それにしても、食をそそられるものがけっこうあります。



 明日18日は「敬老の日」。
老人とは65歳を過ぎた人とのことですから、今の日本では
たいへんな人数になります。
この老人たちを敬いましょう、というのですがどんなことを
やるのでしょうか。
大手企業のHPによると、ジイサンが子どもにもらって嬉
しかったものは、お酒、洋服、金券だそうで、バアサンが嬉
しかったのは、お花、洋服とのことでした。

 「敬老の日」は日本生まれの記念日とのことです。
西洋諸国では「老人の日」を決めているところもあるようですが、
国民の祝日にしている国はないようです。
一方、中国や韓国では祝日にして敬老しているそうですから、
どうやら儒教や道教の影響があるようですね。



 しかし、これだけ老人が多いと「ケーロー」もいいけど
「ローガイ」のほうが問題になっています。
クルマの運転だけではなく、店員さんを殴ったり、万引きしたりと
さまざまな「老人の害」が伝えられています。

 もともとの「老害」とはなにかと広辞苑でみると「硬直した
考え方の高齢者が指導的立場を占め、組織の活力が失われること」
だそうです。
先のHPによると「老害」の特徴は、頑固、高圧的態度、話が長く
くどい、説教口調、上から目線、などをあげています。
そしてこの対策として、高齢者には自分から近寄らないこと、
話すときは適度に褒めること、などをすすめています。

 いや~、自分では気がつかないけど、こんなふうに見られて
いるとはがっかりしました。
たしかに良く考えれば、自分も全項目当てはまるようです。
それにしても、人は老いるとなぜこうなってしまうのでしょう。
長い年月のなかで、しらずしらずのうちに、思考が硬直して
いく、それが「老い」なのでしょね。
なにしろ初めての経験だから、よくわかりません。

 さあ、来週はもう彼岸入り、そして秋分の日。
内地の異常な高気温もいいかげんに、おさまってほしいです。















 

 

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