冠雪
2019-11-10 | 日記
森はこの一週間でグッと冷え込んできました。
駒ケ岳山頂には真っ白な雪がおりて、森のみんなに緊張が走りました。
「さあいよいよくるぞ」とばかりに、冬を迎える心がまえと生活の備えにかかります。
一番大切なのは食料と燃料です。昔ながらのやりかたで大根とマキを作っている人も
かなりいます。自分も夏場からこつこつマキを溜めています。
身にしみて 大根からし 秋の風 芭蕉
この時季の風情を大根でいいあらわすなんて、この方ならではですね。
芭蕉さんは大根がお好きだったようで、大根の句がいくつものこっています。「からし」
とあるから、おろして食べたのでしょうね。晩秋の大根はとくに美味ですからね。
コンちゃんはちょっと淋しそうですが、すでに冬毛に衣替えして準備完了のようです。
ゆく秋が名残り惜しいのでしょうか。
ピーちゃんは貯蔵の知恵があります。木の実を土に埋めておいて、真冬のなにもない時
に掘り出します。雪が降り積もっても正確にその場所を記憶しています。
人もピーちゃんに習って大根やキャベツを埋めています。雪の下から取り出した野菜は
甘みが増して、これまた美味なのです。
もし埋めた場所が分からなくなったら、ピーちゃんに聞くことですね。
はるか遠くから渡ってきた白鳥たちはお疲れ様です。
いつも家族で助け合って行動します。いいですね。
今日は久しぶりの快晴で、山の雪もかなり解けました。
気温の上がった昼間にタイヤとワイパーを交換しときました。
地上に雪がくる前に雪囲いや雪かき道具の整備、それに心の引き締めをやらなくちゃ。
当面忙しい日が続きます。
動(yurugi)
もう駒ケ岳も冠雪したね
寒さに気を付けて・
こちらは夏が長く秋がほんの間でもう冬の気配です。
近年の気象状況は若いころと違い余計身体に負担がかかるようで・・・・
世界的に温暖化を真剣に考えなければ地球は壊れてしまうね!
人間が手に入れたすべてのものは元は自然からいただいたもので
それを加工しているだけです。
にんげんが生み出せるのは唯一赤ちゃんです。
だけど人間がうぬぼれて錯覚していきてることを教育では教えません。
グレタさんの生き方を追っていこうと思っています。