森人 もりと

森では人も生きものも ゆっくり流れる時間を生きています

大寒

2022-01-17 | 日記


 雪・雪・雪・・・・
 毎日よく降ります。
 今日も明るい曇り日ですが、絶え間なく小雪が舞っています。
 それでも気温は、例年に比べて低くないように感じられて、過ごしやすいです。
 
 寒に入ったと思っていたら、もう今週は大寒です。
 大寒はその名のとおり、一年でいちばん寒い時季ですが、この調子なら今冬は
 らくらくにいけそうです。
 大寒がくると、いよいよ冬も折り返しです。もう残るは半分だけ。
 というのも、12月、1月、2月を冬、3月からは春、と勝手に自分で決め
 させてもらっているからです。
 実際の北海道は、4月になってもかなりの雪が残っています。
 ですから3月などは、まだまだ「春遠し」なのですが、寒のあける2月3日の
 立春になるとなぜか気もちが急いて「春近し」となってしまいます。
 頭が春なのかな。



 そういえば、大寒に食べると良いと伝えられているものはありませんね。
 寒いからオデンとか湯豆腐などがよさそうですが、きいたことがありません。
 しかし、このところ全国的に、大寒の最終日の節分には恵方巻を食べるよう
 になりました。
 恵方巻は関西には古くからあったようですが、東京や北海道に普及したのは
 最近のことです。
 なんでも、某大手コンビニが作戦を成功させたようです。
 バレンタインデーのチョコレートと同じですが、恵方巻はもともと日本に
 あったものですから、良い習慣が広まったといえますね。

 ならば大寒にも、食べるものや贈るものを考えてはどうでしょう。
 きっと経済にも貢献しますよ。
 たとえば大寒だから「鯛缶」とか、「大柑」とか。
 そのうち頭の良い人がなにか流行らすのでしょう。
 寒いこの時季、みんなハッピーになれます。