森人 もりと

森では人も生きものも ゆっくり流れる時間を生きています

待ち遠しい

2020-12-02 | 日記


 師走に入ったとたんに、まるで約束していたかのように、雪景色になりました。
 どうやらこれは、根雪になりそうです。
 来年の春まで土ともお別れなのか、と思うと少々淋しくなります。
 
 それとは逆に、湖では北からのお客さんが毎日到着して、賑やかになっています。
 ガンやカモたちの団体客です。
 水面に降り立つやいなや、旅の疲れもなんのその、すいすい泳ぎ回っています。
 
 これで白鳥たちが着いてくれたら、湖は華やかな冬のお祭りのようにになります。
 白鳥の到着が待ち遠しいです。



 例年なら、大沼湖畔には南の国から、雪を楽しむ観光客の団体さんが到着します。
 公園駅の周辺では、さまざまなお国の言葉が飛び交って、それは賑やかです。
 しかし、今年はそんな光景はまったく見られません。
 もちろんコロナが原因です。
 駅前通りも閑散としていて、人影もほとんどありません。
 すでに閉店に追い込まれた店もあると聞きます。 気の毒です。

 確かな報道によると、アメリカ、ドイツ、イギリスでは今月中にコロナワクチンの
 接種が始まるそうです。
 日本にはいつ来るのでしょうか。
 到着が待ち遠しいです。