昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
何気ないものに意外な歴史を見つけるのも
旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。

香川県高松市で見た一足早い満開の桜

2009年03月02日 | 四国の旅
3月1日、日帰りで四国の高松市へ行ってきました。

讃岐国の国分寺に立ち寄り、お参りしましたが、案内地図に伽藍跡があるのを知り、見に行きました。



10分の1の伽藍配置模型がありました。

実物題の築地塀も再現されており、古代にはこの付近が讃岐国の中心地だったのかと改めて周囲の景色を眺めていました。



伽藍配置模型のすぐ前の畑の端に花が咲いている小さな木がありました。

一見、梅の花かと思いましたが、どうも桜の花のようです。

向こうの家のそばには紅梅と、白梅と思われる木が弐本りました。



この花です。

雄しべが長く、よく目立ちます。

桜の品種のことは分かりませんが、早咲きの品種でしょうか。

既に満開状態で、驚きました。



アップで撮ってみました。

こうして見ると、なかなか優しそうな花です。

国分寺では「お接待です」と若い女性からつきたての草餅を頂きました。

妻には大きな草餅、私には小さな草餅でした。

肥満の私に配慮して頂いたのかもしれません。



国分寺へお参りした後、讃岐国の一宮「田村神社」へ行きました。

長い参道の途中から神社方向を見た景色です。

突当りに見えるのは神門ですが、そこをくぐると毎週日曜には参道の両脇に朝市「日曜五楽市」が開かれます。

訪れた時には、既に閉店時刻を過ぎて、2~3のお店が後片付けをしていました。



鳥居と、神門の中間地点に小さな桜の木があり、ここでも咲いていました。



この桜も長いおしべが目立ちました。

国分寺の桜と、同じ品種のようにも思えますが、違うようにも見えます。



アップで撮って見ました。

こちらの木は、国分寺よりやや日当たりが悪いのか、八分咲きといったところです。


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