昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
何気ないものに意外な歴史を見つけるのも
旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。

水彩スケッチ「アルノ川河畔の城門」

2011年01月18日 | 妻の油絵

妻の水彩スケッチ「アルノ川河畔の城門」です。

フィレンツェの町の中を流れるアルノ川の南岸に「サン・ニッコロ門」がそびえる風景です。

午後の自由時間にアルノ川の河畔を歩き、ちょっと素敵な風景を見つけました。



14世紀のフィレンツェの絵図です。

図の上まで城壁が続き、河畔にそびえているのが「サン・ニッコロ門」です。

「サン・ニッコロ門」の対岸の建物が「サンタ・クローチェ教会」で、図の下には「ヴェッキオ宮殿」や、「ウッフィツィ美術館」、「ヴェッキオ橋」も見えます。




河畔に立つ場内側(西側)から見た「サン・ニッコロ門」です。

門の上部には三段のアーチが見え、一段目のアーチはトンネルのように突き抜けていました。



場外側(やや東側)から見た「サン・ニッコロ門」です。(上段の写真の裏側です)

門の上部に中世の城の雰囲気が漂っているようです。

門の向こうの山の上に「ミケランジェロ広場」が見えていました。



「ミケランジェロ広場」から北の方向を見ると「サン・ニッコロ門」の上部が見えていました。

対岸には「サンタ・クローチェ教会」が見えます。

「サン・ニッコロ門」は、ややマイナーなスポットですが、中世の町の面影を残す興味ある史跡です。


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