7/16 北海道旅行3日目 16:00頃、「桃岩展望台」を後に、桃岩トンネルを抜けて島の西側へ出ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/8a/8ec584e15a0d6dd1a25b4aefe6411926.jpg)
桃岩展望コースから北を見下ろした元地海岸の景色です。(ズームで撮りました)
元地漁港の向こうに続く海岸、写真中央に黒い「地蔵岩」がそびえ、その右手が「メノウ浜」です。
山の上に赤い屋根の神社と思われる建物が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/20/92f42eedd5db56b0fe66b1a8e6364972.jpg)
礼文島の南西部の地図です。
香深港から桃岩トンネルを通り、島を横断する道を進み、海岸を北上すると元地の集落が続いていました。
車道は、メノウ浜辺りで終わり、地蔵岩の手前で歩道も行き止まりになっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/6c/9ff0a317814add77ac2afa72a0a2f7a1.jpg)
16:20頃、「メノウ浜」に到着しました。
かつて、この浜ではメノウ(瑪瑙)の原石がよく見られたそうですが、今ではほとんど見られないようで、ここでは唯一「メノウ浜」の観光標識を見ただけでした。
石垣島や、西表島などの「星砂」も観光客や、土産物店の採取で減少し、地名だけ残る状況はよく似ています。
お土産で持ち帰っても、最後はしまい込んで見向きもされない状況になるものと思われます。
皆が持ち帰った石を善意で返却してもらい、珍しい自然の復元活動が出来ないものでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/70/6e687576c26b3d5e2aa55f7230b2ed83.jpg)
「メノウ浜」から少し進むと海岸に「地蔵岩」が見えてきました。
裂けたような岩がそそり立ち、その向こうの小さな岬には岩礁が続いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/0b/18be202ee25303ede42269a899ddabaa.jpg)
海岸の道は、柵に張られたネットで、通行止めになっていました。
案内板には「注意 これより先、落石の危険がありますので立ち入らないでください。 礼文町」と書かれています。
しかたなくここから見物です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/30/b4afb8834d1679b2e6307220ef7976dd.jpg)
ズームで撮った「地蔵岩」です。
「地蔵岩」は、舟のような形をした岩が、山側の岩の面とほぼ並行に立っています。
「地蔵岩」の高さは約50mだそうで、写真から推定した裂け目の幅は約10mと思われます。
実に神秘的な光景ですが、岩の間の地層が風化して、両側の硬い岩が残ったようにも思われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/8a/7ce39dded31e3deda0c1638ee40d637c.jpg)
広島県尾道市因島の「鼻の地蔵」の参道にあった「光背型(舟型)」のお地蔵様です。
「地蔵岩」の名の由来は、このような「光背型(舟型)」の石仏から連想されたものではないでしょうか。
美しい岬の丸い大岩に彫られた「鼻の地蔵」には、不思議な伝説が残っていますが、「地蔵岩」にも興味深い伝説があったらいいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/f4/1dad993bbeef23c1f76e231a20c986a7.jpg)
「地蔵岩」の道から一段下に小石の浜辺が続いています。
所々に浜辺を仕切るように石が並んでいるのも謎の光景でした。
漁師さんが昆布を干す場所を割り振って、境としているのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/eb/5791377b1d39cd479c9a3f87f20fceb3.jpg)
「地蔵岩」の上を見上げると緑と、岩の断崖が続いていました。
遠い北海道の最北の島の景色は、全てが珍しく感じます。
「地蔵岩」への道が通行止めでしたが、この上から落石があるのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/10/96916c7f22691b4be99e1e5418e7abc5.jpg)
「地蔵岩」付近から南を見た海岸の景色が気に入り、妻はスケッチを始めていました。
西日に輝く元地海岸の景色は、実にすばらしいものでした。
道路の舗装もここで終了し、レンタカーは道路脇に駐車させて頂きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/8a/8ec584e15a0d6dd1a25b4aefe6411926.jpg)
桃岩展望コースから北を見下ろした元地海岸の景色です。(ズームで撮りました)
元地漁港の向こうに続く海岸、写真中央に黒い「地蔵岩」がそびえ、その右手が「メノウ浜」です。
山の上に赤い屋根の神社と思われる建物が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/20/92f42eedd5db56b0fe66b1a8e6364972.jpg)
礼文島の南西部の地図です。
香深港から桃岩トンネルを通り、島を横断する道を進み、海岸を北上すると元地の集落が続いていました。
車道は、メノウ浜辺りで終わり、地蔵岩の手前で歩道も行き止まりになっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/6c/9ff0a317814add77ac2afa72a0a2f7a1.jpg)
16:20頃、「メノウ浜」に到着しました。
かつて、この浜ではメノウ(瑪瑙)の原石がよく見られたそうですが、今ではほとんど見られないようで、ここでは唯一「メノウ浜」の観光標識を見ただけでした。
石垣島や、西表島などの「星砂」も観光客や、土産物店の採取で減少し、地名だけ残る状況はよく似ています。
お土産で持ち帰っても、最後はしまい込んで見向きもされない状況になるものと思われます。
皆が持ち帰った石を善意で返却してもらい、珍しい自然の復元活動が出来ないものでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/70/6e687576c26b3d5e2aa55f7230b2ed83.jpg)
「メノウ浜」から少し進むと海岸に「地蔵岩」が見えてきました。
裂けたような岩がそそり立ち、その向こうの小さな岬には岩礁が続いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/0b/18be202ee25303ede42269a899ddabaa.jpg)
海岸の道は、柵に張られたネットで、通行止めになっていました。
案内板には「注意 これより先、落石の危険がありますので立ち入らないでください。 礼文町」と書かれています。
しかたなくここから見物です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/30/b4afb8834d1679b2e6307220ef7976dd.jpg)
ズームで撮った「地蔵岩」です。
「地蔵岩」は、舟のような形をした岩が、山側の岩の面とほぼ並行に立っています。
「地蔵岩」の高さは約50mだそうで、写真から推定した裂け目の幅は約10mと思われます。
実に神秘的な光景ですが、岩の間の地層が風化して、両側の硬い岩が残ったようにも思われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/8a/7ce39dded31e3deda0c1638ee40d637c.jpg)
広島県尾道市因島の「鼻の地蔵」の参道にあった「光背型(舟型)」のお地蔵様です。
「地蔵岩」の名の由来は、このような「光背型(舟型)」の石仏から連想されたものではないでしょうか。
美しい岬の丸い大岩に彫られた「鼻の地蔵」には、不思議な伝説が残っていますが、「地蔵岩」にも興味深い伝説があったらいいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/f4/1dad993bbeef23c1f76e231a20c986a7.jpg)
「地蔵岩」の道から一段下に小石の浜辺が続いています。
所々に浜辺を仕切るように石が並んでいるのも謎の光景でした。
漁師さんが昆布を干す場所を割り振って、境としているのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/eb/5791377b1d39cd479c9a3f87f20fceb3.jpg)
「地蔵岩」の上を見上げると緑と、岩の断崖が続いていました。
遠い北海道の最北の島の景色は、全てが珍しく感じます。
「地蔵岩」への道が通行止めでしたが、この上から落石があるのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/10/96916c7f22691b4be99e1e5418e7abc5.jpg)
「地蔵岩」付近から南を見た海岸の景色が気に入り、妻はスケッチを始めていました。
西日に輝く元地海岸の景色は、実にすばらしいものでした。
道路の舗装もここで終了し、レンタカーは道路脇に駐車させて頂きました。