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妻の油絵「倉敷川の風景」(F20号)です。
久しぶりの風景画です。
まだ観光客のまばらな朝、倉敷川の水面に映る「倉敷館」が気に入り、描いたものです。
「倉敷館」は、倉敷美観地区の中心にある観光案内所で、休憩所としても何度か利用させて頂きました。
周囲には、白壁の蔵屋敷、柳並木、石造りの太鼓橋「中橋」など江戸時代の雰囲気が漂う中で、緑の塔がそびえるこの洋館は、不思議に周囲の風景になじんで見えます。
■「倉敷館」の建物の案内板が玄関の近くにありました。
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倉敷館の由来
この地は、江戸時代の庄屋植田氏の屋敷地であり、天保12年(1841年)ここ一に村会所が設置された。
明治以後は、そのまま村役場となり、現在の木造洋風建築は倉敷町役場として大正5年(1916年)着工、翌6年に竣工され、昭和3年(1928年)の市制施行以来市役所として昭和7年まで使用された。
昭和45年にこの建物を改修し翌46年倉敷館として一般に公開した。昭和54年この地区は国より重要伝統的建造物群保存地区に選定され、平成10年(1998年)当倉敷館は、国登録有形文化財として登録された。
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