昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
何気ないものに意外な歴史を見つけるのも
旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。

油絵「アメジストセージ」

2009年11月11日 | 妻の油絵
妻の油絵「アメジストセージ」です。



見慣れない紫色の花「アメジストセージ」と、秋を感じさせてくれる「あけび」と、カゴに盛られた「ざくろ」が描かれています。

この絵を見て紫の花がどんな花か想像が出来ず、妻に聞いてもよく分かりませんでした。

紫色の花の下は、水色の花模様が二つある緑の花瓶です。



11月8日の日曜日、笠岡市茂平で偶然見つけた「アメジストセージ」です。

広い干拓地の北にある山沿いの道にJAの産直野菜のお店があり、帰る時に裏手の門の横に咲いているのを見つけたものです。

しかし、妻は、絵に描いた花と少し色が違って白っぽいようだと言っていました。

「アメジストセージ」は、アメリカ大陸原産、シソ科サルビア属の植物で、別名「サルビア・レウカンサ」「メキシカンブッシュセージ」とも呼ばれています。



絵に描いた花と同じ色の「アメジストセージ」です。

この花も笠岡市茂平の道路端のお家の庭先に咲いていたものを見つけたもので、JAのお店を出て山沿いの道を西に少し走った場所でした。

妻が車からこの花を見て気付き、番犬に吠えられながら撮影させて頂きました。



JAのお店に植えられていた花を接写した写真です。

一つの茎に無数の花が付き、花は紫の根元部分・白い先端部分で構成されています。

以外にも花の表面は、起毛した柔らかい布のようで、拡大して気づいた美しさです。

二つの花の色の違いは、この先端部分の色の違いで、二番目の花は根元と同じ紫色でした。

この花は、イメージを表現するのが少し難しかったようです。