加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

令和2年 干支凧を作る(3)

2020年12月13日 | 日々雑感

令和2年12月13日 干支凧に赤色の彩色を行いました。
赤色の染料は昨年染料の粉末を溶かして新しく作ったのですが、今回使おうと思ったら染料がボトルの下の方が濁っていました。
この赤の染料の色を塗ると濃すぎたりして思うように色合わせができないのが難点です。

今回も余分の和紙に赤色の染料で色を入れて、色が乾くのを待って色目を判断しています。
今回も妻と二人で色を入れて出来上がりを見ると少し色は濃いようですがまずまずの出来上がりとなりました。


染料の色入れが終わり、乾燥してから糸目付をしました。


来年はコロナ禍も収まり、優しい年となるよう牛の絵も可愛く仕上がり、6枚の干支凧が完成しました。
牛年の干支凧が完成し、新しい年を迎えようとしています。