加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

2016年北海道旅行(10)

2016年08月27日 | 旅行
平成28年7月24日 三笠の道の駅で朝を迎えました。
昨夜は道内ナンバーの車両が2台で3台分のスペースを使いバーベキューをしていました。車の前にブルーシートを貼っています。この光景は熊本地震で被災した方々が車中泊して生活していたのをテレビで何度も見ましたが、北海道で場違いな光景に車中泊のモラルが云々されていることに無性に腹立たしさを覚えたのは私だけだったでしょうか。
朝、まだブルーシートが貼ってあったので写真を撮ろうと思っていると、さっさと仕舞っていました。


(三笠道の駅)

道の駅の青果店では早朝から開店準備で忙しそうでした。

(三笠道の駅の青果店)

今日は支笏湖を経由して京極方面へ移動します。
三笠から道央自動車道で千歳まで移動です。ナビで調べるとこの経路が一番良いみたい。
支笏湖は千歳市に所属していることは勉強不足で知りませんでした。

支笏湖を過ぎ国道453号、276号を経由して走ると国道276号(尻別国道)沿いに突然大きなドライブインが現れた。

(きのこ大国)
看板には「きのこ王国」となっています。多くの車が止まっています


(きのこ大国)

この時間は昼食時間で多くのお客さんがいます。
ここで昼食、キノコ汁はとても美味しかった。

(二人分の昼食)

きのこ王国を後にして喜茂別に立ち寄ります。
途中、尻別岳と羊蹄山が見えてきました。

(尻別岳と羊蹄山)


(尻別岳と羊蹄山)
喜茂別から留寿都へ向かう途中、きれいな景色で写真を撮る。

(田園風景)

留寿都から真狩村へ行く途中で写真を撮る。

(公園からの眺望)

(公園)

真狩フラワーセンターの向かいに真狩高校があります。学校のバックに羊蹄山がそびえていました。

(学校と羊蹄山)

道道66号線の北側に羊蹄山が見えます。

(道道66号と羊蹄山)
真狩からニセコビュープラザ―で休憩し、倶知安へ向かいます。
途中牧場があり、牛が沢山いました。

(ニセコの牧場)

倶知安町文化福祉会館前に懐かしいSLが展示されています。
大正13年に製造された蒸気機関車で昭和49年7月6日に引退するまで運行距離は2,250,895kmで地球を約56週走行した距離だそうです。
2つ目羊蹄号でSL79615です。
昨年に引続き今年も逢いに来ました。
私の住む町にはD51の車体が展示されていますが、D51型SLが製造される前に、このSLが北海道の発展を支えたと思うと愛着を感じます。

(2つ目羊蹄号)


(2つ目羊蹄号

倶知安の町で夕食を調達し今夜の車中泊となる京極のふきだし公園へ向かう道中、道路の右側に羊蹄山が青い空を背景にくっきりと見えます。
蝦夷富士と言われる由縁が分かる気がしました。

(羊蹄山)

ふきだし公園には車中泊のためでしょうか30台位の車が止まっていました。
隣の車は静岡県からのキャンピングカーで北海道への旅行歴は長く、1回の滞在は約2か月位とのことで、私達のように2週間の滞在は短いので船賃がもったいないと教えられ、今度来るときはもう少し長く滞在することを計画したいと思いました。
また、食通のようで美味しいところを教えてもらい、明日の訪問地の食べどころも教えてもらいました。
明日が楽しみです。

(ふきだし公園駐車場)

(ふきだし公園駐車場)
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