武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

仏教対プラスティック (作品紹介)

2009-05-02 18:33:27 | Weblog

ヒロク二さんの制作現場。
これは、舞台の天井にたらす長い帯状のものを作っているらしい。
この写真を見ていると、ヒロク二さんが覗いて「これは、仏教を如何にポップアート化することが出来るかってやってみたんだよね。」と話しかけてきた。釈迦対プラスティックということを自分に問いかけて制作したと語ります。ヒロク二さん曰く、「なにより、玄峰和尚が、大きく構えてくれたおかげ」と言ってアトリエに去っていきました。絵を見ていると、この背後に人と人のぶつかりあいと、人はお互いに相手に影響を与えながら生きているのだなと痛感する。この作品群は、冨士玄峰和尚対武内ヒロク二のセションの賜物です。


こちらは試作ということです。


この長い紙を、ガムテープを使って張り合わせて大きなサイズに。
ヒロク二さんの画面の特徴は、乾いた感じ。枯れ枝がパッキと折れる音が聞こえそうな空気と言ってもよいかな。


そして、骸骨。ヒロク二さんの絵には、切っても切れないモチーフ。
舞台の写真が家に無いので、舞台であげた様子が分からなくてすいません。
使用していた、絵具はネオカラーという絵具で、アクリル絵具より粗悪な絵具ですが、蛍光色をうまく使いライトに当たるととても綺麗な様子でした。写真がどこかへ行ってしまって、全体像を載せることが出来なくて残念です。

コメント
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