武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

音楽あれこれ3

2008-10-31 23:56:15 | Weblog
ヒロク二さんからプレゼントをもらう。音楽のプレゼント。


シャンソンの女王バルバラのベスト。
一緒に神戸へ出かけて、タワーレコードでCDを買う。ヒロク二さんは、デビット・チュードア/ミクロホーン(現代音楽)とマラーの四番、指揮はジョゼッペ・シノーポリ。ふっと帰りぎわに見たシャンソンのコーナーでバルバラのベストを取り出して「これ、サホリにいいよ。」とジャケットと歌を見て進めてくれる。本当に、わたしのためという実感がしたので買う事にした。よくサホリへと言ってCDを進めるが、ただ自分が買いたいだけという事が多い。サホリへと言うので断っても、結局自分が買いたいので買う事が多いのだ。しかし、今回は、本当にわたしに親切に言っているのを、わたしもしかっりキャッチした。
家に帰って聞いてみるととてもいい。冬の入口にシャンソンは合うみたい。黒いトックリのセーターに赤い口紅。マロニエの木々と焼き栗。チョッピリ木枯らし。そして貧乏と芸術。そんな空想に浸りながら聴いていた。「黒い鷲」、「ナントに雨が降る」という曲が好き。そういえば、冬の入口にアダモ、ダミヤも聞いたことがある。そして、何故かいつも黒いトックリのセーターを思いうかべるのである。シャンソンのテーマは、孤独、愛と死、恋人たち、恋物語が多く、エキセントリックな印象が残る。今年の冬は、オフランスしようかな?女友達に高価なフランスのコートも貰ったし・・・ネ。

マラーの四番は、ワルター指揮のCDがあり、やっぱりワルターは偉大だと再認識し、ソプラノのグルベローヴァの声のに感動し、グルベローヴァのソプラノをじっくり聴きたいネと話す。デビット・チュードア/ミクロホーンはヒロク二さんらしいナと思ったのでした。今、アトリエでよく聞いているみたいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ばらずしの巻

2008-10-30 14:17:48 | Weblog
毎日新聞夕刊(東京都内版)2008年8月5日(火)掲載のえ

豆が、かわいいばらずし。

歌手の天童よしみさんが、家族みんなでごはんを食べる手作りの「ばらすし」は、元気の源であり、疲れた時も、エネルギーに変わる食べ物と言います。また、家族に支えられて、いい曲を歌えるっていうことは、とてもうれしいこと。ばらずしは、家族のきずなの象徴のようなものと語ります。

ファックスにてばらずしの具の説明をいただく。ポイントは、山菜、ひじき、金時豆。ちょっと変わったばらずし。両親は和歌山県出身で、和歌山の田舎の郷土料理らしい。シンプルに再現してみました。金時豆が入っているのが、不思議でした。ちらし寿司もいいけど、これは格別な味わい豊かな「ばら寿司」でした。素朴で美味しく、栄養のバランスがいいなと思いました。

レシピ紹介
材料(2人分)
米1.5カップ、酒(小さじ1)昆布少量(3センチ)、ふき、ひじき、ちくわ(1/2本)、干ししいたけ、山菜(薄味が付いたものですぐ食べれるもの購入、スーパーでわらびの水煮がある所に売っている)、卵1個、金時豆(煮付けたもの)

①米は昆布、酒を加えてふつうに炊く。
②具の用意をする。ふきはすじをとって、沸騰した湯に入れてさっと茹で、最後に重曹を入れて灰汁抜きをする。水煮の場合は、さっと水洗い。そして刻んでおく。小さいドーナツ状になる。ひじきは水にいれてもどしておく。そして小さめに切る、ちくわは縦半分に切って、横にして薄切りにする。干ししいたけはぬるま湯に入れて戻しておく。(早く戻したい場合は、ぬるま湯に砂糖を少量入れると早くもどる)
③沸騰しただし汁に醤油とみりんを入れ、味見をして好みの煮汁にする。(わたしの場合は、やや甘めのごはんにするので、砂糖は入れず甘みはみりんだけに。砂糖を少し入れたい人は少し入れてもよい)にひじき、ちくわ、干ししいたけ、ふきの順に入れる。15分~20分煮てみて味見をする。ほどよく煮えて味見してOKであれば、汁が残っていても残ってなくても火を止める。寿司米に入れたらよさそうな分量を取り出しざるにあげておく。
④合わせ酢、酢30cc、塩小さじ弱1、砂糖35gを火にかけて溶かしておく。もう少し甘くしたいと思ったので適当に砂糖を足してしまった。
⑤ご飯に合わせ酢を混ぜ合わせる。うちわであおぎ水分をとばす。
⑥⑤に③で作ったひじきと山菜を混ぜ合わせる。
⑦⑥をお皿に盛り、金時豆を飾り、金糸玉子を散らして出来上がり。


素朴で、おいいしい「ばらずし」です。ふきの香りもよかったようだ。ひじきを多く炊きすぎてしまったので、翌日また作り、料理のすご~く下手な母に差し入れしました。
母は、何故か、よくひじきを炊いてもってきてくれるのだけど、食べようと思ったら、ひじきがつながっていて、その上固いのです。心の中で、針金か?と思う。甥っ子にその話をしたら、ひじきの煮物のことを「これは、麺類か?」と疑問に思うそう。ヒロク二さんは母のひじきを見る度に、「これは、まりこさん?」とすぐ見破る。その姿は、なんとなく小さくなって怯えているようで、なんか可笑しくなる。解かるような気がするから。小学校の頃、母の作ったお弁当が怖くて開けにくく、さらに交換がはじまると、必ずやさしい子が、きゅうりの塩もみと美味しくてかわいいおかずと交換してくれる。それからは、いつもお弁当のたびに、やさしい子が登場してくれるのである。やさしさに触れるたび、じわ~と心がゆるんで胸がチックとした思い出をひじきを炊いたので思い出してしまった。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレーの巻

2008-10-26 13:29:19 | Weblog
毎日新聞夕刊(東京都内版) 2006年7月25日(火)掲載のえ

辛いが、さわやかな汗かくカレー。

イラストレーターの安西水丸さんの、カレー初体験は5歳のころ。小児ぜんそくのため、房総半島の南端にある千倉町で静養していた時期に、母親が作ってくれたカレーが初体験。カレーのとりこになったそうです。具が、最初は近くで取れたサザエ。次はあわび。イカになり、肉になったそう。肉嫌いの安西さんに栄養をつけさせるための作戦だったそうです。安西さんは、カレーは辛くなくては駄目と言います。また、「カレーを食べに行こう」(平凡社)という本も出されています。本当にカレーが好きな安西さんです。わたしは、サザエのカレーを是非食べてみたい!!

この度は、新聞社からレシピを頂きました。
安西水丸さん流カレーです。辛いけどさっぱりしたカレーです。
レシピ紹介いたします。

材料 
たまねぎ大1個、にんにく3片、ローリエ8枚、トマト3個、しょうが(すりおろす)親指程、だしの素コーヒースプーン3杯、鷹の爪8個、じゃがいも(中2個)、にんじん2本、シーフードミックス1パック、きゅうり1本、辛口のルー(ディナーカレー辛口1/2箱、カレー粉(赤缶)10g、リンゴ1/2個、ピーマン5個。

作り方
①玉ねぎを適当に切って油で炒める(10分)。小さく刻んだにんにくとローリエを加え、さらに炒める(5分)。
②みじん切りにしたトマトを加え、よくなじんだら水を加える。グツグツしだしたら、しょうが、だしの素、鷹の爪を加えて煮る。


③適当に切ったじゃがいも、にんじん、シーフードミックスを入れ、さらに極薄に切ったきゅうりを入れて煮込む。(上写真)根菜が煮えたらカレールウとカレー粉を入れ、すりおろしたりんごも入れる。


④全体がなじむよようにかき混ぜ、好みで塩、醤油、チリパウダーをプラス。仕上げにピーマン(縦に四つ切り)を入れてざっとかき混ぜる。

美味しいカレーでしたよ。きゅうりが入っているせいか、爽やかな後味。
カレーにピーマンも、相性がよくエスニックな味がします。唐辛子は、鷹の爪ではなく、まるごと(種の入っている唐辛子)使う唐辛子にしました。好みで、たまねぎはみじん切りにしました(インドカレー風)。

ヒロク二さんも美味しいと味見。「食べるのは簡単だけど、描くのは難しい。全然違う行為だ。」と言いながらアトリエに去って行きましたヮ。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

作品紹介2

2008-10-25 21:58:41 | Weblog

2008年6月の個展より「夕暮れ駅1」

夕暮れがそっとしのびよる時間。それは子供にとって今日が終わりつつある時間であり、日も落ち、夜がやってくる時間。
ヒロク二さんは、子供の頃、ガジュマルの木に登り、海をよく眺めていたという。家に帰ると、縁側で昼寝をして、必ず石の上に落ち、額に「たんこぶ」ができたという。現在もその「たんこぶ」のあとは健在だ。それは、戦争の始まる前の時間。平穏な一瞬の時間だという。
この絵の船は、奄美大島から神戸へ行く船なのか?山は、後にした島なのか?戦火を逃れてたくさんの船が出航したという。楽園の思い出を後にして。
楽しげであり、悲しげなところがある絵。人や船はある方向を目指しているのが解かる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トビウオの巻

2008-10-24 18:46:35 | Weblog
毎日新聞夕刊 2008年10月21日(火)掲載のえ

波が打ち寄せる海の中トビウオを食べる人物は、白石康次郎さん?

海洋冒険家の白石康次郎さんは、トビウオはポセイドン(ギリシャ神話の海の神)からの贈り物といいます。ヨットレース中、トビウオが誤ってヨットのデッキに飛び込んでくる。そのトビウオは自然の中でお互い生きている「同士」という感じだそう。また、重要なたんぱく源。揺れるヨットの中で、料理して食べて、免疫力をアップして、レースを乗り切ります。

男が命をかけて何かに挑んでいるのはカッコイイ。ヨットレースは生きている醍醐味が味わえるのだろう。昔、「男のロマンは女の不満」と言ってましたが、近年は「共犯者になれる幸せ」と趣旨変えをしたわたしであります。夫は、命を懸けて絵を描いている。
「命を懸けて・・・。」というセリフをよく言う人なので、結婚当初は「そんなにたくさん命をかけてどうするんですか?そんなにたくさん命を使っていいのですか?寿命が短くなるよ。」と憎たらしい発言をいっていた。最近は「そうだね、ここまで貫き通して偉いわ。」とうなずくいい妻です。
さて、トビウオは季節はずれで、手元に入手出来なかったので、ちょっと不安。トビウオは、食べた事があるのにすっかりわすれているヒロク二さん。わたしは、淡白であっさりした味を記憶している。写真をたくさん渡しなんとかして下さいとアトリエで資料を渡す。後ほど、ふっとアトリエに行くと2点の絵が描きかけの状態で置いてあった。見ていてブルーの色にヨットらしき白い形が抽象的に描かれている絵を見ていて、「こっちの方を仕上げてみたら?」と何気なく言ったら「おい!来て見ろ。」と呼ばれて行くと、ブルーの絵に赤が塗られていてせっかくのブルーが台無しに。そして「キミ、君はどうしてこっちがいいと思ったのかその理由を言ってみろ。」と凄まれてしまったのです。「ブルーと白がきれいだなと思ったからです。」と返事。「それだけの理由でこっちがいいと言ったのか?」「女は雰囲気でしかものを考えない。」と怒られてしまった。昔のわたしであれば「女は・・・・。」で怒ったけれど「はい、すいません。確かに雰囲気で判断致しました。」と謝ったのでした。フェミニズムは人を幸福にしないという事が、薄らぼんやり解かってきたわたくしであります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンズの駄菓子プレゼント(10.23~11.12まで)

2008-10-23 20:52:51 | Weblog
アンズの駄菓子プレゼント



アンズの駄菓子プレゼント致します。簡単にいうとお裾分けです。みつあんず、あんずボーを各1個づつ(上の写真)プレゼント。甘酸っぱくてフルーティな味。ワインに通じるところがあるのでは?と試食して思いました。このお菓子は東京を中心に売られているようなので、出来たら売ってない地域の方。

9名様にプレゼント致します。
期間は10月23日~11月12日、メールとファクスにて受け付けます。
郵便番号、住所、名前、年齢(○○代でもよいですよ。)感想(もっと書いて欲しいことや、簡単な感想、絵や文章についてなんでも結構です。)を送って下さい。
メールアドレス sahori@pure.ne.jp 件名はアンズの駄菓子で受け付けます。
ファクスは 0797-74-1885で受け付けます。電話では受け付けませんのでよろしくお願いします。

いまのところ、スゴーク当たりやすいと思います。
舌足らずな文章を読んでくださる方に、感謝をこめて。サホリ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンズの巻

2008-10-22 20:30:40 | Weblog
毎日新聞夕刊 2008年10月14日(火)掲載のえ

ワインレッド、ワインレッドとつぶやいて描いておりました。

ソムリエの田崎真也さんの子供の頃の大好物は「アンズの駄菓子」。2個のアンズが竹串に刺さったお菓子。干しアンズがジャム状のシロップでコーティングされたもの。シロップがなくなっても、アンズから甘酸っぱい味が長持ちするというところと、焼き鳥似ているところが好きと語ります。30代になり国内のソムリエ最高技術賞コンクールで優勝したころ、駄菓子屋の卸会社へ行った先で、20本程入った1箱を丸ごと買い、大事に食べたそうです。

この駄菓子は関西圏にはありません。東京のお菓子です。まったく知りませんでした。担当の中山記者に頼んで送っていただきました。(ありがとうございました。)


送って貰ったアンズの駄菓子。田崎さんが買った箱は、デザインはそのままで、赤色でなくグレーだったそう。そしてこのお菓子は、子供の頃の田崎真也さんが食べたアンズの形状をしていない。時間とともに、形状が変化していったらしい。まず、二個のアンズが透明な袋入りになる。竹で突き刺せば焼き鳥のような感じにすぐ出来る。次にアンズボー、みつあんず(あんずちゃん)の2種類となって現在売られている。株式会社港常でしか作っていない。
あんずボーは、シロップがやわらかく細かくあんずが刻んである。袋の上を切って、口で吸い上げて食べる。みつあんずはシロップがネチネチしていて、あんずの切り方が大きい。これ幸いと、みつあんずの大きい実を探して、爪楊枝で、ミニミニアンズボーを作ったのでした。また、焼き鳥のようにもなったので安心いたしました。
さて、左の下のほうに描かれているのが、ミニミニあんずボー。今回は苦悩が画面に現れているよう。十字架みたいな形は何なのだ。と思いきやよく見ると、十字架の下に唇が描かれていて、目らしき丸が二つある。顔になっているのね。そして、ワインをその人物が飲んでいる。今日はじめて気づきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チョコレートの巻

2008-10-21 14:45:51 | Weblog
毎日新聞夕刊 2007年4月10日(火)掲載のえ

大きな唇とキスチョコ。ピンクが美しい。
シュールリアリストの写真家、また画家でもあるマン・レイの絵にも空に唇の浮いた傑作があります。その唇は、当時の恋人写真家のリー・ミラーの唇。パリに芸術家が、沢山集まった時期に描かれた絵。そんな時代をこの絵を見て思い出しました。

資生堂名誉会長の福原義春さんは、1931年生まれ。大正デモクラシーの残り香をかいで子供時代をすごし、やがて軍国主義に押し込められ、終戦により、突然、アメリカン・デモクラシーの時代に変わるという、価値観の逆転を体験された人。終戦直後に、進駐軍が配っていた「ハーシーズ」の板チョコは、ポケットに入れて一度溶けて固まったチョコレート。そのチョコレートを平和の象徴と語ります。

この度、登場している女性の記号は、わたしにとっては、随分見慣れた絵。少し紹介致します。

1995年7月の個展で発表した絵。この頃から、謎の女を描く。
上の絵は2枚の絵を写真で合成して写された写真。色鉛筆の作品。


同じ頃、描かれた「レーヨン」という題の作品。6Bの鉛筆と色鉛筆で描かれている。
海をバックに、貼紙のように描かれた女性。以後、この形は度々登場する。
「解らない。」この感じは、フランス文学を読んで、話がよく解らないまま読み進めた読後の感触を思い浮かべて頂けたらよいのではと思います。サルトル、プルースト、セリーヌ(カバンや靴ではないよ!!)アンドレ・ブルトン、マルキド・サドetc・・・。まず、挫折するプルーストの「失われた時を求めて」を読むのはいかがだろうか?しかし、イブ・サンローランのデザイナーはこの本をバイブルにしているというし、ヒロク二先生もすんなりと全巻読むし、イギリスの画家デビット・ホイックニーも読んで感銘していらしゃるので、きっと素晴らしい文学なんだと思います。延々と、マドレーヌ(フランス菓子)の事が書かれているのだけどね。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キムチの巻

2008-10-20 20:57:49 | Weblog
毎日新聞夕刊 2006年8月22日(火)掲載のえ

キムチが街角になってしまった絵。

俳優で作家の大鶴義丹さんが、2歳の時に朝鮮半島から日本にきた祖母が作るキムチは、朝の定番で、市販のキムチと違い濃厚な味。キムチを、ご飯にのせて包み込んで食べるのは、在日独特の食べ方で半島ではしないらしい。在日と半島の異なる生き方があっていいと語ります。


キムチを皿に盛っているところ。ヒロク二さんらしい盛り方。


あちこちの皿に、少しづつ盛られる。意図はわかりません。これを繰り返す。そして繰り返す。延々と。

出来上がった絵を見ると、韓国旅行でホテルからみた夜の景色を思い出す。ホテルのライトで照らされた景色は赤い砂塵が舞い上がり、闇とオレンジ色。日本ではなく大陸にいるのだという実感がわきあがる。インドの方まで続いているのかと。その頃は、ヨン様騒がれてない頃。乾いた風が吹き、何故か懐かしく思える韓国。アスファルトも少なく、ほこりくさい空気の中でホッとした記憶が忘れられない。日本へ着いた途端、湿気で首を絞められたみたいで「日本に着いたんだ。」と納得したのでした。食べ物より、風土を味わっていた旅行でした。
主人(武内ヒロク二)は韓国では、やたら大げさにジロジロ見られたり、ロマンスグレー(白髪)のため無理やりに近い親切で席に座らされたり、ほっといてくれないので、電車に乗らず歩きたおしたのでした。そして珈琲、タバコ。日本にいる時と同じ。人間は、コロコロ変わってはイケナイと教訓をたれているようだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒロク二さんとキタハマ猫

2008-10-17 22:23:12 | Weblog
何年ぶりだろうか風邪をひくのは。直りが遅いのは、年のせい?3日お休みしてしまいました。


キタハマはヒロク二先生っ子。いつでも一緒にお手伝いしているつもり。


あいさつ。

微笑ましい。つくづく猫はかすがいだなと思ってしまった。猫なしで生きてはいけない。キタハマが来てからどんなに生活にいろどりが増えただろうか。どんなに夫婦ケンカが少なくなったか。私は言う「あなたが一番賢い。あなたが一番正しい。」「キミが先生だね。」とキタハマへ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする