武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

作品紹介37(クレヨン・パステル)

2009-12-30 15:33:32 | Weblog

この絵の題は「コートにすみれを」。
パステルとクレヨンを併用している。A4ぐらいの大きさ。
この人物らしき人の顔が四角いのがとても気になって、その角がとれて丸くなった人物を想像してみた。とても陳腐な感じになりくだらない絵になってしまう。絶対四角い顔でなければいけないのが解かった。もう1つの疑問を聞いてみた。「顔らしく見えるけど、口が2つあるのか?」と。顔に走る赤い部分は、鼻なんだそうだ。よく解からないが「自画像」だと思っています。

「コートにすみれを」に見られるこのスタイルは随分前からあり、わたしは、正直とまどっていた。しかし、フランチェスコ・クレメンテの絵にもわけの解からないジャケットが洗濯ばさみでとめて干してある絵がある。絵画は、既成観念から自由に飛びだす一歩を与えてくれる物ではないかと思う。ただ、美しいとか、上手いとかではなく、それ以外のものを追求しているヒロク二画伯です。
ヒロク二さんの絵のコレクターは、圧倒的に男性が多い。何か「ガツンと脳みそに来るもの」があるそうです。


個展の時、画廊の裏で休憩中のヒロク二さん。
表に行くとサービス精神が働きすぎて、変な行動をついしてしまうヒロク二さんです。そういう時は、あまりカッコ良くありません。

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今年の「おせち」は・・・・・・。

2009-12-27 12:06:28 | Weblog
毎日新聞夕刊(東京都内版)2006年12月26日(火)掲載のえ

ピンクがかわいいおせちの絵。海老が飛び出している。飛び出せエビ!!新年めがけて!!

作家の角田光代さんが、料理好きのお母様が作る母にとっては一大イベントの「おせち」について語ります。お母様は、人でごった返したスーパーに行って、気に入った食材をさがして店をはしごして、丸一日キッチンに立って・・・と、おせちを食べさせながら、そういうことを細かく説明してくれる様子が、聞いているだけで楽しそうだったと言います。また、ボーイフレンドを連れて帰った時は、「おせち」にさらに力が入っていて、飾りつけとかが行っちゃていてエビもすごく大きく、松や南天の小枝も飾って凄かったそうです。

そんなおせち料理食べてみたいですね。

この絵を描いたのは、2009年12月15日頃でまだ「おせち」の食材がそろわなかった記憶がある。さて?今年の我が家のおせちは、いつも2重だけ作ることになっているが、中身はまだ決めていない。海老だけをを買った。師走の頃には、海老、かまぼこは高くなる。急に木の葉丼を食べたくなって、スーパーでかまぼこを買おうとしたら、正月用の蒲鉾に全て代わっていてすごく高くて、店員さんに「いつもの蒲鉾は?」と聞いた。今は置いていないと言われてしまった。いつもの4倍の値段の蒲鉾を買う気がしなくて、木の葉丼を諦めたのでした。今月は、遣り繰りを失敗してしまい、今年のおせちは、清貧バージョンおせちを考案中。野菜をたっぷり使ったおせちというのもいいかも。創意工夫の腕の見せ所です。12月は、わたしのどんぶり勘定家計を失敗したつけがまわってきただけなのですが・・・・。

何故、手料理をするのか?節約して絵具代や自分へのご褒美にまわしたい。しかし、一番の理由は、ヒロク二さんが手料理に一番安らぎを感じるというのが大きい。年越しそばの海老も、家で揚げます。という訳でヒロク二さんにご褒美はいりません。

しあわせ食堂
武内 ヒロクニ,毎日新聞夕刊編集部
光人社

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おせち料理作りに気合を入れたい方に、角田光代さんのおせちの話はお勧めです。
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ヒロク二さんにネイルアートをして貰った

2009-12-23 22:26:38 | Weblog

昨日は、ギャラリー島田での忘年会があった。今年は「しあわせ食堂」の本が出版されたし、いい年だったなぁと振り返る。たくさんの方にもお世話になった。そんな思いを抱いて、忘年会には行った。下が出版された「しあわせ食堂」です。読者からは好評を頂いております。

しあわせ食堂
武内 ヒロクニ,毎日新聞夕刊編集部
光人社

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ヒロク二さんは、前日からマニキュアをして欲しいと言われていた。「それなら、ネイルアートしてくるから、何色がいい?」と聞いたら、「真赤か、黒、ウルトラマリン」という。「店じゃなくって、俺がしてやる」と言う。普段は料理三昧なので、あまりマニキュアはしない。特別なときにするぐらい。チョコレート色のマニュキアにピンクがほんのりメタリックなマニキュアで上から模様を描いてもらった。めんどくさかったのでぶうぶう文句を言ったが、してみるとウキウキしてきて、化粧を念入りにしてしまった。アイラインなんかもひいて、黒っぽい目元にピンクの口紅をつけたりして、ノリとしてはコスプレになり、ミニのスカートを履いた。その上にトレンチコート着て、ゴージャスなファーのようなマフラーをした。本来ならブーツがベストで決まりなはずだが、履き易い靴にした。確実にタクシー代がうくから。好印象をもたれないだろう服装だ。でもウキウキしていた。そのウキウキは鏡さえ見なければ萎まないと確信していた。最近、化粧したら別人と言われることが多くなり、どんな風に化けようかとよく考える。ファションって面白いね。
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ヒロク二さんは、「京都のぶぶづけ」をする

2009-12-23 22:06:22 | Weblog
毎日新聞夕刊(東京都内版)2007年1月30日(火)掲載のえ

お茶漬けの絵(中村メイコさんの話)

結婚当初、ヒロク二さんは優しくて、ケーキを2個買って家に帰ってくることが多かった。いつも、「先に選びなさい」と言われて、好きな方を迷わず選んで食べていた。ある時、「そんなに好きなら、2つとも食べてもいいよ」と言われて、すぐ迷わず食べた。自分は食べずに、わたしに譲ってまで食べていいなんて、なんて優しい人と感心していた。ところが、ヒロク二さんは、なんか顔が険しくなってきて様子がおかしくなった。「君は、本当に2つとも食べるなんて信じられない」と言い出して「普通は、あと1つは食べないものなんだ!!」と怒っている。「だけど、食べていいって言ったよ」と正直な気持ちを言ったが、「自分だけ食べて」とむくれている。京都に下宿していた事のあるわたしは、思わず「京都のぶぶづけ」の話を思いだした。帰り際「ぶぶづけでもたべていかはりますか?」と言われても、決して「食べます」と言ってはいけない逸話。わたしは思った、「わたしは1つ食べたから、もう1つはヒロク二さんに食べて欲しいわ」と言えばよかったのねと。
しかし、現在は、ヒロク二さんは、強行手段に出ていて「○○作って」とよく言うようになり、作ると必ず2等分して「サホリ、食べよう」と言うようになった。それを食べる時思い浮かべる光景は、テレビで見る部族と日本人の交流で食事を共にしている光景だ。拒否すると信頼関係が崩れるというやつ。友好関係のための食事ですね。「京のぶぶずけ」より「部族の掟」の方がキョーレツです。苦しいなぁ。
何故拒否しないのか?一応、夫がカラスが白いといえば、そーでございますねと言う努力をしているのです。

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我が家の食卓・おでんの巻

2009-12-21 10:28:23 | Weblog

冬はおでんですよね。
おでんは主婦の見方です。次の日もおでんということで。(毎回、白々しく、「たくさん余ちゃたぁー。量の加減が難しいのよね」とか言って、次の日も食べさす。土鍋は、いつもこれでもか!!というくらいぎゅうぎゅう詰めにしています。)

いつもおでんは土鍋でします。この土鍋もかれこれ35年ぐらい使っている。フリーマーケットで500円で買った土鍋です。とても重くて分厚い。そして、蓋がとてもダサい!しかし、冬には大活躍なのです。
我が家のおでんの作り方は、かつお節でとったたっぷりの出汁におでんの素(顆粒)を心持ちたし、しょうゆとみりんを少し垂らす。大根、ごぼう天、巾着(餅入り)ゆで卵を数多く、牛スジ肉を二つ、コンニャク、つみれ、鶏肉少し、じゃがいも。この日は初めてウインナー天を入れてみた。おでんの具は、その時、その時で少し変わる。ロールキャベツを入れたこともあるし、餃子を入れてみたこともある。半煮えぐらいで出汁の味を見てみる。塩を足す時もあれば、しょうゆを足すときもある。気をつけるのは一度濃くなりすぎると元に戻らないので、注意深く足すことにしています。

おでんを作る時思うのは、「しあわせ食堂」の絵の連載で、いつか「おでん」は来ると思っていたが来なかった事。冬になると「次はおでん?」と思っていたが本当に肩透かしを食らった。試験のヤマが外れたという感じ。ヒロク二さんは、牛スジ肉が好きで、牛スジ肉のことを「コロ」と呼ぶ。鯨のコロの事を言っているのだと思うけど、わたしは、間違いを正さない。ヒロク二さんが機嫌良く食べているのだから。いったい、いつ、コロなる単語を覚えてきたのか?
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ホームページがリニュアールしました

2009-12-19 16:29:50 | Weblog

ちょっと写りが悪いですが、新しくなったホームページの表紙です。次の個展の日程が載っています。来年は、東京での個展が控えています。


そのページにヒロク二マンダラというのがあります。この写真の中に画集が埋め込まれていて、ページが開きます。ヒロク二センセイとわたし、猫達と作品が無造作に写っています。私達は、庭の広い、3DKの築46年の古い家を借りていてます。トイレには紙切れや板に彩色したものが置かれ、土にハブラシが立ち並ぶ不思議な光景。ヒロク二さんの絵から作ったヒロク二人形や個展には出さないものがたくさんある。

アドレスは、http://www.hirokuni.com/index.html
コピーして一度ご覧になってくださいね。

永遠の不良少年の日常をごらん下さい。
非行少年と不良少年は似ているようで、全く違う。「精神の不良をするためには、芸術が一番だと思った」とヒロク二さんはよく言います。精神の自由の一歩ですね。ふっと、三島由紀夫の「不道徳教育講座」というのを読んだのを思い出す。すっごく愉快な気持ちなった。不良性というのは、まじめなんです。古い本ですが一読の価値あり。似たものに、マルキド・サド侯爵の「悪徳の栄え」も読んでいくうちに、悪をつらぬこうとすればするほど、だんだんモラトリアム(道徳的)になっていく。読んでいくうちにアレアレと思うから面白い。ヒロク二さんの生き方にも、精神の遊びがあるのだろうと思います。


                    
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ヒロク二さん曰く、「好事魔多し」

2009-12-17 11:04:44 | Weblog

ヒロク二さん曰く、「好事魔多し」とはジル(猫)のコト。この写真を見てのとおり襖を引っかいて破るどころではなく穴が空いている。布団をしまっても布団がいつも見えるようになってしまった。ジルは、多量にご飯を食べ、臭いトグロを巻いたりっぱなウンチをして、外で走りまわって家に帰ってくると、ビタッとわたしの横に張り付いて離れない。ヒロク二さんにもキタハマにも嫌われているのでしかたないと思っていたら、美しく賢く楚々としたキタハマは、この様子を悲しげに見つめている。ジルにすっかり参ってしまって、やつれている。キタハマからは、愛されている充足感が抜け落ち、なんとも哀れな感じが漂いとても不憫な猫ちゃんになってしまった。ジルが近くにいるので、つい頭を撫でていたら、キタハマの視線が・・・。思わずキタハマに近寄り「すりすりしてごらん」と言っても目を細めてジーと目を潤ませている。以前は必ず「すりすり」を嬉しそうにしていたのにしなくなった。
飼ううちにジルがいかに粗雑で、頭が悪い猫かという事が浮彫りになって来た。考えがなく突っ走る。怒られても学習しない。机の上のものは、すべて床へ落とす。靴下は噛んで穴だらけにする。冬のストールは噛んで唾液でムチャクチャに。パソコンを打っているとマウスを持つ指、一指し指を噛む。鼻を近づけて鼻と鼻をコッツンコしたら、鼻を噛まれわたしは悲鳴をあげた。ジルの泣き声は「ウネウネ、ウネウネ」と走りながら鳴くというスタイル。可愛くて目の中に入れても痛くないという言葉があるが、キタハマは目に入れても痛くないくらい可愛い猫だが、ジルは目に入れたら痛いような気がする。
猫にかまっていると、今度はヒロク二さんが機嫌が悪くなり、してもしなくてもいいような用事、唐突に「猫にかまうくらいならきつねうどん作って」「猫にかまうくらいならおかゆ作って」と言い出す始末。
キタハマには、特別に鳥のささ身の新鮮なのをあげて、その餌に飛び込んでくるジルを叩き、食べ終わるのを見守ってあげていたら、キタハマは元気になってきた。ヒロク二さんには、暖かい鍋づくしで、ちょっぴり日本酒で晩酌を。ジルを飼ってから、我が家は、愛情を巡って熾烈な戦いが繰り広げられているのである。これって、ストレス?育児ノイローゼの始まり?思わず一升瓶からドドッと自分で日本酒を注いだ。「酒だ、酒もってこい!♪おらは死んじまっただぁ~。おらは死んじまっただぁ~。天国よいとこ、ねーちゃんはきれいし、ハハハ~♪♪」という歌を思い出した。子供の頃、意味もわからず歌っていたら親にすごく怒られた歌。あったよね。


ジルちゃん、こんなに可愛かったのに。
ヒロク二さんとわたしと2人で「いい黒してるのに。マースブラックなんだけど」と、沈黙。「好事魔多し」がジルのコトだとしたら、まあいいか。

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ある日突然、耳が聞こえない。突発性難聴という病気。

2009-12-15 12:37:48 | Weblog

トイレの入口に貼ってある絵。ヒロク二菌にやられているわたしの脳ミソ。その名をストレス。

朝起きると左の耳が聞こえなくなっていた。少し頭痛がしていたので頭痛薬を飲んで、頭を叩いた。ヒロク二さんの話が聞こえにくく、楽な感じ。忙しくしている横で話かけられたりすると、脱線して物事が進まないので「聞こえない。聞こえない」を連発していた。本当に左の耳が聞こえないだけで、周りの世界が静かに存在しているような感じで不思議な感じ。あまり気にしていなかったが、近くの耳鼻科に行った。耳鼻科というのは、小さな部品のようなものがきっちと並べられていて、独特。思わずドイツ的ネ、と光る器具をながめていた。とても、とても、長細い顔立ちにめがねを掛け、目の下に隈がたっぷりある先生は、静かな声で「これは悪い」「ここでは治療出来ないから、すぐ入院して下さい。紹介状を書きます」と言ったきり、会わずじまい。後は、看護婦さんが対処してくださった。

病は気からというので、ここでまず心理チェック。ヒロク二さんの癖というか、何かをする前に、愚痴ともなんともいえないことを言い出すというのがあり、わたしの中では「聞きたくない」という心理がふくれあがっていたのです。「冬、寒い」( )はわたしの心の呟きです。(冬は寒いのはあたりまえ)「冬さえなければ」(日本は四季があるんだよ)「冬の個展はどうのこうの」(人間やるときはやるのがあたりまえ!)個展の会場に着いて欲しい時間に「風呂に入る」(いつも入るわけじゃないのに今日何で?)とか「今日は行かない」(行かないといけないでしょう!)とか、そして、家では半袖で素足。石油ストーブ、ガスストーブで亜熱帯性気候の我が家。わたしはバチがあたるのではと思っているくらい。そんな出来事を考えながら入院したのであります。病院に入院するとスイスイと耳は聞こえるようになりました。しかし、早期治療が一番なので、この病気には気をつけてください。

個展も終わり、我が家の絵画教室のために家に外出許可をもらって家に帰ると、台所はメチャクチャで、ジル(猫)のウンチの匂い、機嫌の悪いヒロク二さんの顔。なんとか見られるように準備をして、生徒と教室をしていたら
「サホリ、卵焼き焼いて」という声が・・・・。
耳を疑った。「今、何て?」耳はすっかり聞こえるようになっていたけど、聞こえないフリをして生唾を飲み込んだ。
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しあわせ食堂原画展-たくさんの方ありがとう!!

2009-12-14 11:34:08 | Weblog

オープニングのパーティーの前に呼ばれて、中央で挨拶。右よりギャラリー島田のオーナー島田誠さま。自称蝙蝠男。中央は武内ヒロク二。ガジュマルの妖怪こと、わたしからのあだ名は、水木しげるの妖怪「小泣き爺」。左はわたしだ。天然が入っているらしい。でも、まじめな顔して写っている。随分前、島田誠さまからは「辛酸舐め妻」と評価をいただいた。初めて、ギャラリーのインフォメーションで自分のことを「辛酸舐め妻」と書かれていたのを発見した時は、「結構これでも、楽しくやってるのよぉ!なんて!なんと!」と激怒した。そのインフォメーションを思わず握り締めて、ヒドイと思った。憂さ晴らしに、女友達に電話して、その話をすると「はたからはそー見えるんだって」と何度も言って笑うのだ。ケラケラ笑う友人にも友達か?と疑いを持った。その話が、面白くてたまらないのか笑って「苦しい~」と電話口でひと息ついてる。「ふ~ん、なんか口惜しいわ」と捨て台詞を言ってわたしは電話を切った。また、ある時には、自称蝙蝠さんは、正体のわかる「あしながおじさん」になるときがあり、つい蝙蝠さまに「あしながおじさんは物語なんですが・・・」と直接言った。そして、胸が一杯になったこともある。そんな三人が写っている写真です。武内ヒロク二さん、あんたが一番問題人物なの知ってる?


たくさんの人とおしゃべりしました。ミニオムライスを作ったわたしは、ちょっと工夫したオムライスの作り方をひつこく説明している。「そこまでいわんかったらいい」と言われてしまいましたわ。その上、まずいとは言わさない。美味しいでしょというまで説明するからね。


すいとんを作ってきてくださった若い女性がいました。会場がすいとんで凄く盛り上がってしまいました。急に話し声が静まり、すいとんが配られて「美味しい」「美味しい」の声が・・・。ゆずの香りがたっぷりの優しいすいとんでした。たくさんの人達の温かい気持ちとお料理を共にかみしめました。
ヒロク二さんと夜道を帰りながら「ヒロク二センセイ、なんか愛されてるんだね」というと「そんなことないさ」だって。それなら「憎まれモノ世にはばかる?」と聞いた。ヒロク二さんの機嫌が悪くなってしまった。一言多いわたし。
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