恐るべきナンセンス。
この作品は、常に何処かの壁に掛けられていてヒロクニさんの特別な気に入り作品。
この作品は、ギャラリー島田でのミニアチュール展に出品したことがあり、5万円という値段でヒロクニさんは出品した。わたしは、「この絵は、見て楽しいというか面白いだろうと思うけれど、買う人はいないだろう」と思い、ヒロクニさんに好きなように値段をつけてもらった。わたしに見捨てられていた作品だったのだ。そして、作品は、もちろん売れていない。しかし、この絵のおかげで、版画家の片山みやびさんとお友達になり、現在、みやび様のご主人にホームページを作って貰ったりしている。そう、片山みやびさんがこの骸骨の絵をを気にいってお話したのがきっかけとなり親しくなった訳です。ギャラリー島田の女性作家の中で彼女は光っていて密かにファンだったから嬉しかった。親しくなって解ったことは、彼女は怪物と思えるほどパワーの持ち主で、凄い努力家。性格は凄くあっさりしている。今、現在はスウェーデンへ留学していて暖炉に薪ををくべて、寒い中、制作している様子がご主人からメールで送られてきた。
「あー、ヒロクニさんとはスウェーデンへ行ったら地獄だろうな」と思いながら、異国でのショットスナップを楽しく拝見した。
ヒロクニさんは、片山みやびさんに「君は、イイ時期もあったんだから、今ちょっと悪くなって当然じゃない」というようなことを平気で言い、僕なんか全然いい時なんかないんだから」「だから、君の方がズーと俺より先輩なんよ」と言ったりして、時々、グサッとくるようなアドバイスを言うのです。ヒロクニさんの言うイイ時期とは、作品が売れる事を言っています。
現在、祖母の看病に家族と交代で行っていて、病院から徹夜で帰ってくるので、ブログがお休みが多くてすいません。