武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

武内ヒロク二のデッサン紹介383

2015-05-20 16:06:50 | Weblog

デッサン1


デッサン2

このデッサンの線が生き生きとしていると感じたので、紹介します。
ヒロク二さんは、「自分の絵の核心を求めたい」と一言漏らす。
そういう時は、描きかけの絵がたくさん積み上げられ、完成に持ち込む作品は少ない。
このデッサンをもとにした描きかけの作品も束になっているが、今も完成しない。
きっと苦悶していると思う。寝ている時に眉間に皺がギューッと寄っている。
ヒロク二さんに「眉間の皺がギューッと寄っているけど、似合っているわ」と言った。
その皺の寄り方がけっこうカッコイイ。目頭に向けてけっこう深く盛り上がっている。
哲学的な皺に見える。とくな眉間の皺である。

それと同時に8時間以上、制作している。
以前も書いたと思うのですが、眼精疲労と肩こりから「吐き気」がするのがぶり返す。
朝6~7時頃起床して、すぐ制作。
11時ぐらいに朝昼兼の食事。
マサージ。
そして、制作。
3時にちょこっと少量食べる。(おやつ)
そして、制作。
5時頃、疲れが出て気分が悪くなる。
マサージ。
また、制作をしてしまう。
9時頃、夕食。
また、制作してしまう。
夜、微熱が出る。

この生活スタイルの繰り返しです。

「気分が悪くなりかけたら、休め!」と言うのですが、
「描いていたらいい調子でもうちょっと、もうちょっと、と思うとやめられない」と。

さすがに「あなたも77歳なんだから、休みながらしないといけない時期に入ったのではない?」と問いかける。
返答なしでございます・・・・。

気分が酷くなったら「僕が死んでも、いろんなものを残してあるからサホリは寂しくないよ」とか、
「僕が死んだら、絵を換金して生活して・・・」とか、
「僕が死んだら、武内は繊細な人でと手記とかで述べて・・・」とか、
「僕が死んだら・・・・」の言葉で、余計な事考えそうで苦しくなる。

その話のせいか、私がお出かけして帰って来たら、ヒロク二さんが死んでしまっている夢を見る。
大丈夫と思って出かけたら死んでしまったので、ヒロク二さんの死をみとることができなかったので、
後悔するのである。夢で・・・・。

死んだら攻撃はやめて欲しい・・・・と思った次第であります。

だだ1つ発見したことがあって、微熱が出でいる時、頭をマサージしてあげたら、
熱が下がることを発見しました。ヒロク二さんもびっくり!!
頭が加熱していたようです。「頭の周りに雲がのっているような感じが減った」と言ってました。

無理のない生活スタイルを模索中です。

武内画伯曰く、「この成果が実るのはもっと後じゃないかなぁ」と。
また、この作品から傑作や秀作が出来たらアップしますね。



新緑の美しい季節になりました。
奥のジギタリスと手前のビオラの間に、赤い花が咲くようになっています。
赤い花が咲く頃には、ビオラが終わっていて、そこに白い花を植えようかな?と考えています。



庭で、虫かなんかを見つけたジルくん。
いつも庭にいます。









―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 妻は別のブログも書いています。
 こちらは、今の日本のマスコミが取り上げない問題と歴史です。
 興味のある方は、よろしくお願い致します。

「さほりさんの自虐史観からの脱却」というブログです。
  アドレスはこちら↓
  http://sahorimatu.exblog.jp/


■韓国政府が「慰安婦の【強制連行はなかったこと】を認めました。
・韓国の教科書には強制連行の表現はなし
 ページはこちら → http://sahorimatu.exblog.jp/24022094/
 

■2015年4月14日、韓国・マネートゥデイによると、
 韓国政府が「慰安婦が強制連行された証拠はない」と発言し、
 韓国で批判が相次いでいる。

ソース元→http://www.recordchina.co.jp/a106352.html


 アメリカでは、慰安婦像が建てられると、その地域で、
 陰湿な日本人いじめが起こっていて
 アメリカ人からキャッシュカードを手渡しではなく、
 地面に放り投げられたり、学校でいじめられたり、
 嘘によって辱められたりしている状態になっています。
 アメリカで放映された「アンブロークン」という映画では、
 日本人が人肉を食べるという人種だと表現されています。
 アメリカ人は、日本のことなんてあまり知りません。
 なんの予備知識もなく、そうなんだという認識で観て、
 日本人は酷い人間だと思うのです。

 その上、日本人は20万人のアジアの女性を性奴隷にしたという
 慰安婦像をアメリカに建てていっています。

 ほとんど日本の報道(産経だけは取り上げている)はとりあげませんが、
 これはアメリカで起こっている事実なんです。
 少しでも、慰安婦問題の事実を知って欲しいと思って書いています。
 日本の子供が、中国人や韓国人に生まれれば、いじめられなかったのに・・・。
 という、悲しい思いをさせないためにこのブログを添えつけています。
 それをほったらかしにすることは、
 いずれ全世界の日本人にもとばっちりがくることになると思います。

 とりあえず、知って欲しいという思いから、付け加えています。
 ヒロク二さんは、芸術に政治は持ち込むなの人ですから、
 妻のブログは見ても見なくてもいいのです。
 見て欲しいけど・・・・・
 慰安婦像が建つ前は、それまでは、韓国人も日本人も仲良くしていたのです。
 とても残念なことだと思います。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武内ヒロク二のナジャ(色鉛筆作品・382)

2015-05-10 16:48:36 | Weblog

「ナジャ」と名付けられた作品。

アンドレ・ブルトンは、シューリレアリズム運動の第一人者である。
そして、アンドレ・ブルトン集成1に「ナジャ」という文章があるのです。

それをちょっと読んでから文章を書こうと思っていた。
読み終えると強烈な睡魔に襲われ、昼寝してしまい夕食の準備の時間が来てしまった。

次の日、文章を書こうと「ナジャ」について思いをめぐらしていたら、睡魔に襲われ
また、少一時間寝てしまっていた。頭の中は真っ白な空白。

前半はナジャにあうまでの出来事が淡々とつづられ、その文章がとても風変わりなのです。
ナジャが登場するのは、後半の部分。

部分を引用すると・・・。
『あなたがパリで何をしているかあやしいものですよ』って。かわいそうなお母さん!もし本当のことを
 知ったら!」ナジャがパリで何をしているのか、それは彼女自身にもわからないのだ。 
 そう、晩の7時ごろ、彼女は地下鉄の二等客室にいるのが好きである。彼女はそんな乗客のなかに腰を
 おろして、彼らの顔つきから、何がいま彼らの関心になっているのかを見抜こうとする。
 (中略)
 彼女の目と私の目には、折りしもきらきらと光に映えている河の流れを覗き込む。
 「ほらあの手、セーヌに移っているあの手、どうしてあの手は水面で燃えているのかしら?
  本当に、火と水とは同じものなのね。でも、あの手は何を意味するのかしら?
  あなたはどう解釈する?いやよ、もっとあの手を見せて。どうしてあなたはそんなに先に
  生きたがるの?何が心配なの?
 (中略)
  数ヶ月ほど前に人が来て、ナジャは気が狂っていると私に教えた。自分の住んでいるホテルの廊下で
  常軌を逸したふるまいに出たらしく、その結果ヴォークリューズの精神病院に入れられることになったと
  いうのだ。

一部の抜粋ですが、ナジャとブルトンの会話が一種独特な感じが繰り返され、ナジャの正体不明の存在、
彼女を、子悪魔的なイメージと妖精のようにとらえるブルトン。
別れは、ナジャの精神病院への隔離。
ブルトンが残したナジャの記憶の文章は、謎は謎のまま究明されず、不思議な空気を漂わせた物語なのです。
そのフワフワと奇妙な物語を読んでいくのは快感もありますが、夢物語のようでもあり、
読んでいるうちに身体から力が抜け、睡魔に襲われる。

いま、抜粋する文章を読んでいましたが、やはり眠気がちょっとしてきました。

ヒロク二さんは「ナジャ」の文章がすごく好きらしく、
ヒロク二さんの「ナジャのイメージ」が上記の作品です。

「ナジャ、何じゃ?」というジョーダンもよく言う、武内ヒロク二です。
「オヤジ・・・・・」と思う妻。

ブログを書こうとは思って、寝ていたので更新が遅くなり、私はあせっていたのです。
しかし、やっと今日書けて良かった。
日本でアングラが終わったとたん、アンドレ・ブルトンを捨て爽やか系になったアーティストが多い中、
ヒロク二さんは、全集をいつも側に置いています。

 

この花は4月2日の日に飾ってあった花です。
ちょうど桜の写真になっていて、
ニラ花が咲いたころブルーのヒヤシンスとビオラを組み合わせた小さな花たち。
今年は、ニラ花が咲き始めたころ長雨になった為、ニラの花は庭一杯に咲き誇りませんでした。
ちょっと寂しかったかな?








―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 妻は別のブログも書いています。
 こちらは、今の日本のマスコミが取り上げない問題と歴史です。
 興味のある方は、よろしくお願い致します。

「さほりさんの自虐史観からの脱却」というブログです。
  アドレスはこちら↓
  http://sahorimatu.exblog.jp/


マイケル・ヨン氏とは?

イラクとアフガニスタンの戦争報道で全米に知られたジャーナリストである。
同氏はフリーの軍事記者として2004年からイラクで米軍部隊への「埋め込み(エンベッデッド)」従軍記者活動を始め、
主にブログを通じた迫真の報道が高い評価を得るようになった。

マイケル・ヨン氏のブログのアドレスこちら⇒http://michaelyonjp.blogspot.jp/
日本語でも読めます。

マイケル・ヨン氏の明かす従軍慰安婦の真相をアップしました。

■慰安婦問題はフィクションだ!!
 米国のジャーナリストが語る中国、韓国のウソ

・日本軍は戦うことだけで手一杯だった。
 ページはこちら → http://sahorimatu.exblog.jp/23979444/
 




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする