武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

作品紹介546(イラスト)と 孫子の兵法の間者について

2020-03-31 13:19:37 | Weblog

とても懐かしいイラストをファイルから見つけました。

週刊誌に掲載されたイラストです。

黒のマジックで描いたもの。

タイトルが「タイガース」だったので、当時の監督、野村監督を描いたものと思われます。

ヒロクニさんには、意外な面があり、野球好きなんです。

中学時代は、姿を見たことがない生徒だったらしいが、

放課後は野球をするのに登校していたらしく、

幼少の頃からファンクラブ(何の球団だったか忘れた)の会員だったらしい。

私も、無理やりグローブをはめさせられて、キャッチボールをヒロクニさんと川べりでした思い出があります。

野球のルールを私に説明する時は、嬉しそうです。

普段は、巨人を応援しています。

 

この絵は、写真とかも見ずにさらりと描きあげたもの。

過去に、自宅に入った泥棒の似顔絵を描いたときがあり、その似顔絵から犯人は捕まったことを

表彰されたことがあり、新聞に載ったそうです。

ヒロクニさんは、「俺の一万円を盗んだだけなんだから、許してやってよ。」と言ったそうだが、

連続強盗魔だったそうで、被害額が大きかったそうです。

ヒロクニさん曰く、「俺の全財産だったから、見つからないところに置いておいたつもりだけど、

プロは、分かるンやねぇ~。」と、見つけられたことに対する驚きの方が大きかったみたい。

ヒロクニさん、40代の頃の話です。

 

ヒロクニさんは、今、東京でのコロナウイルスの状況を心配しています。

やはり、東京にも知り合いが居て、無事であって欲しいと願っているみたい。

私は、自粛要請を出すと、「経済がー!」、と騒ぐ。

ぐずぐずしていると、「対応が遅い!」。と騒ぐ。

どちらも同じ種類の人が騒いでいるようで、どっちかにしたら?と思います。

ヒロクニさんと私は、マスクして、手洗いとうがいして、人ごみに行かず、従っているだけ。

本当の意味で、詳しい事情に通じているわけではないので・・・・。

 

この頃、中国情報に詳しくなった私は、中国についてちょっと書かせてもらいます。

中国は、「中国は武漢を克服して世界の防疫を助ける中国」をこれから、大々的にアピールすると思います。

中国共産党が成功したのは、武漢肺炎の封じ込めではなく、

武漢肺炎の感染状況についての情報封じ込めに成功していると・・・・。(そのように思っています)

もうWHOを、お金で抱き込んでいますから・・・・。

中国共産党というのは、過去にあった素晴らしい哲学、老子や荘子等はまったく興味がなく、

「孫子の兵法」だけは、利用しています。

その1部ですが、「用間篇」というのがあり、まあ、間者(スパイ)のことなのですが、

明確に記されています。

間者の使用法は、5種類。

「因間」「内間」「反間」「死間」「生間」と。

「因間」は、敵国の民間人に諜報活動をさせるもの。

「内間」は、敵国の官史に諜報活動させるもの。

「反間」は、敵国の間者に諜報活動させるもの。

「死間」は、虚偽の軍事計画を作り、別の間者がその情報を敵に漏らして、敵を欺くもの。

「生間」は、敵国に侵入した後、生還して情報をもたらすもの。

中国の歴史(小説?)を読む面白さは、こういう作戦を見破ったり、また成果を上げたり、

それを互いにやりあっている様子が描写されているのが面白く、たくらみで息が詰まりそうであるが、

しかし、よく考えるなぁ~と感心したする。

もう、殷王朝から間者が活躍しています。

また、

■敵の間者で自国の領内でスパイをしている者がいれば、つけ入って利益を与えて誘い、

 自分の側に寝返らせる。こうすれば「反間」として用いることができる。反間によって敵情がわかるから、

 「因間」や「内間」も使うことができし、「死間」を使って偽りごとをした上で、敵方に

 告げささせることができる。~続く

 

「付け入って利益を与えて」を実行中で、もうWHOが、中国の広報機関になっています。

マスクを東京で配った中国人が取り上げられたりしていますが、

中央(中国共産党)の指令で動いていると思うのです。

「中国は武漢を克服して世界の防疫を助ける中国」という、宣伝戦の展開の始まりです。

もちろん、マスクについては、普通に感謝でいいと思いますが、感謝以外のものを求めるようであれば、

「賄賂」のようなものだと思います。

 

商社にお勤めの方が、「中国では、どんなに賄賂を要求されないようにマニュアルを作っていても、

やられてしまう。」と嘆いていました。

また、インドは、「いい人は、とことん良い人なのだけど、悪いやつは、極悪レベルで、極端だそうです。」

中国の報道の持って行きかたを、チェックしつつ過ごします。

 

早くワクチンが開発され、平穏な空気が訪れますように!

↓我家の平和の素。

チュールは、ピピを膝にのせて食べます。

あげている手はカメラを持ち使えないので、不自然な写りかたではありますが、

いつもこんな感じでチュールを食べます。

両手でチュールを抱えて食べる姿が可愛いのですが、

それは、ヒロクニさんに撮ってもらわないとダメみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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顔(作品紹介545)と ちょっと進歩しよう!

2020-03-22 14:19:24 | Weblog

台所に貼ってあったメモのような作品。

過去の日記のページを破ったものに描かれています。

この顔をじーと見ていると味があって愛着が湧いてくる。

男?女?

ちょっと色っぽいから、女性かな?

こういう感じの人って、例えたら誰かな?

そんなことを思ってみています。

我が夫の頭の構造は、どんな風になっているのか?

改めて思いました。

 

 

ふと、2年前の私はどんな風だったのだろうと思い、自分のブログを読み返しました。

冬に入ったら、寒がりのヒロクニさんとの温度の争い、

冬の室温のことで、いつも暑い、寒いとの思いを書いてあって、

いつもやってられないわ!と憤慨していることを書いていて、

かなり毎年ひつこく書いているという事に気が付きました。

本当に、進歩がなく、毎年同じことを繰り返している。

ここまで、進歩ない自分というものにも驚いた。

「ちょっと進歩しなさい。」と自分を戒めています。

 

進歩するには、まず「気が付かないとだめ。」

この「気づき」が多い人が、進歩するのだろうと思う。

それと実行力。

今、ノートに思う事とか、どうすればいいか?自分はどういう人なんだろう?とかを

メモして手がかりをつかむ準備をしています。

最近、さっとすませればいいものを、めんどくさいからといって、

後回しにすることも増えたので、「さっさと済ませるようにする事」と書いといた。

あまりにも増やし続けると重圧になって実行出来なかったら嫌だし、

簡単な事ばかりだとやりがいがないし、ちょうどよい加減のハードルを自分に立てている所です。

読んで下さっている方で、冬になるとストーブと温度、ヒロクニさんへの文句を読んでいた方、

悪かったなぁ~と、今思っています。ごめんなさい。ペコリ

 

今、庭は花が咲き始めてこんな感じです。

水仙とビオラ、ムスカリ、ヒヤシンス、マーガレット。

 

種から育てたビオラ。

↓赤茶っぽい色と黄色のフリフリしていたビオラの種から2種類の花が。

フリルが入らなくて、普通のビオラの形になってしまう様。

こういうのを「先祖帰りする」と、近所の方は、おしゃっています。

 

ムスカリはこれからのようで、地面からムクムクと茎を伸ばしています。

ヒロクニさんも庭に少し出て、私が“置きっ放し”にしていたみかんを持ってきて、

「これ、落ちてたよ。」と拾ってきました。

持って帰ろうと思っていた“みかん”なのですが、すっかり忘れていていました。

これも、正確には、忘れていたのを気が付いた時に、

「持って入るのは後でいいか?」と思った後に、また、忘れていたのです。

進歩でなく退化している状態を、普通にすることのようにも思えます。

とにかく「進歩する事」を、今からのテーマとして、自身に課したいと思っています。

 

 

 

 

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DIARY(作品紹介544)と 我家のビオラ

2020-03-15 15:08:00 | Weblog

DIARY、2016年3月と書き込まれている作品。

しかし、裏にはしっかりと2019年、武内ヒロクニと書かれています。

たぶん、2016年に描いた絵に加筆を加え、2019年に仕上がった作品だと思われます。

(そういうことが度々あります。)

この絵も台所に飾られていました。

初めてみた時は、激しい作品という印象を受けましたが、中央がほんのり明るくなっていて、

ピンクのような赤い色が見ているとホッとさせ、混沌とした絵に希望の色を見つけたような気持ちになりました。

たくさんの人の表情が見え隠れしていて、子供が描いたような絵ではあるが、

やっぱり、毒があって大人の絵です。

「禍福は糾える縄の如し」。

こんなことわざが頭に浮かびます。

 

今日は、少し寒いですが、ヒロクニさんは春の気持ちになってきているのか、

アトリエで制作に励む時間が長くなり、台所に居座る時間も短くなってきました。

寒い日は、「コン畜生!」「呪われた季節」とかなり暴言を吐いていましたが、

「絵が動いているから、次々描いていかないと・・・。」と、忙しそうな感じ。

我家のピピちゃんも、最近、‘隠れているつもり’を覚えて、

やたら、ヒロクニさんが吊るしている毛布の後ろに待機して、

廊下を歩く私の足にちょっかいをかけてきます。

その‘隠れているつもり’がかなり丸見えの時があり、笑えます。

その隠れている現場の二重になった毛布の1枚をめくると、

見つけられて、驚くのであった。

目がまるくなってしまって、「こんなことが起こるとは?」という顔に。

それでも、隠れることはやめないで、毎日、隠れています。

 

コロナウイルス対策として、手洗い、うがい、マスクをして外出、ドアノブの除菌、

帰ってきた時は、上着を台所用アルコールで除菌をする毎日です。

その姿を見て安心しているのか、ヒロクニさんの頭の中は、「コロナ、コロナ、コロナ。」という状態ではなくなり、

変なことを言わなくなりました。

(やっと、テレビから離れた)

今度は、イタリアの状態に心が移ったようで、

「陽気なイタリア人が、コロナに苦しむのは嫌だなぁ~。」と心を痛めています。

私も、その事には同意で、「好きなものがたくさんあるイタリアが早く立ち直りますように!」と強く思う。

 

以前に、14世紀で起こったペストのことを書きましたが、

発生源の中国の元朝(モンゴル帝国)は、チンギス・ハーンの末裔の緒家どうしの権力抗争が続いていた所に、

ペストの流行。元朝の衰退が起こる。そのペスト菌はイタリア北部へ交易ルートから運ばれ、

イタリアでは、農奴不足から、荘園制のあり方が変わる。

また、キリスト教への不信感から、イタリア・ルネッサンスが花開く土壌が出来上がる。

イギリスでは、人手のかかる穀物の栽培から、人でのいらない羊の放牧の転換に。

コロナウイルスは、世界全体の方向転換を促しそうな気がします。

それぞれの国で。

いい事、悪いことを飲み込みつつ、より良い世界に向かって欲しいと願います。

「禍福は糾える縄の如し」。

自身について、そうかぁ~と思ったことがありますが、

世界全体に対して、「禍福は糾える縄の如し」。と思ったのは、初めてです。

 

庭に春らしさがやっと。

↑毎年咲いてくれる、自生している水仙。

 

↑やっと「食べれるスミレ」の花が付きました。

こちらは、種から育てています。

茎の感じが普通のビオラとちょっと違います。

 

こちらは、昨年購入したビオラの種を採取して、咲かせたもの。

黒に近い紫のビオラは、たくさんの苗があります。

採取して、咲かすのも楽しみの1つとなり、

種の付かない種類は、あまり購入しなくなりました。

ポットの数に限界があるので、増やすのもある程度しか出来ませんが、

気に入ったビオラが翌年はたくさん増えるというのは、なかなか面白い。

 

 

 

 

 

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人・ヒトガタ(色鉛筆作品紹介543)と 私の刺繡

2020-03-08 15:44:09 | Weblog

この絵のタイトルは、作品の裏に書かれていて、「人・ヒトガタ」と付けられています。

この形は、人を表しています。

ちょっと丸みをおびていて可愛らしい感じ。

この形は、ヒロクニさんの絵に度々登場しているようです。

 

少しづつ春の気配が濃くなっていく。

庭の梅の花も散り、鉢植えしたビオラやらパンジーも花が摘めるぐらい数が増えてきました。

小松菜にもすっかり花が咲き、黄色い菜の花が眩しい。

まず、黄色の菜の花と花数の増えたマーガレットと、パンジーを摘み、

地中から伸びてきているカラスノエンドウの先を摘んで、食卓に飾りました。

冬の間は、花は飾っていなかったせいか、ぱっと目の前が明るくなったような感じがして、

心に春風が吹いた。

ヒロクニさんも、「やっぱりいいねぇ~。」と言い、

「気持ちが全然違う。」と言い、「元気出てきた!」と言いながら、

アトリエに篭っています。

ヒロクニさんのこのノリの軽さは、私は長所だと思っています。

 

これが、食卓に飾った花。

ありふれた花ですが、気軽に飾って楽しんでいます。

 

 

コロナウイルス対策で、やや篭りがちになっている生活ですが、

私達はやや慣れています。

ヒロクニさんは、家に篭って絵を描くのが仕事なので、いつもと一緒という感じでしょうか?

私も刺繡を始めてから、家に篭るのに慣れてきているようです。

気ままにやっていますが、ちょっとお披露目。

 

相変わらず、この眼鏡ケーススタイルのものに刺繡しています。

この形が、プレゼントやバザーに向いているのではないか?と思っています。

左は、ウイリアムモリスの模様から

真ん中は、しろいレースの刺繡。ホワイト刺繡の柄から図案を起こしました。

右は、ヨーガンレールのスカーフの柄から

このように、「いいなぁ。」と感じたものをチョイスして、図面にして、色は自由に決めています。

右の水色のものを、ヒロクニさんは好きみたいで、やっと

「いいじゃない?」の一言を聞けました。

やっぱり、軽快な感じのものに心が動かされるヒロクニさんなのでした。

 

これは初めてした、ジャコビアン刺繡。

実験的に試作したもので、色々なステッチを使用した。

 

ちょっと古い刺繡が好きなので、こんな図柄も。

ヒロクニさんは、「相撲取りなの?」と何度も聞いてきて、

「人魚なの!」と何回言ったことか・・・・。

カーネーションの花の表現が綺麗で気に入っている。

ステッチと色、形がいい感じになっているところを覚えておいて、

またアレンジして刺してみたい。

 

イギリスの刺繡で、蜂の刺繡というのがとてもたくさんある。

どうしてもやってみたくなって図案を起こしたけれど、

蜂が大きくなりすぎて、怖い。

ヒロクニさんも「こんな蜂に刺されたら、たまらないだろうね。」と言っています。

 

いつも絵を持ってきて、「この絵どう?」と聞きに来るヒロクニさんなのですが、

「この刺繡どう?」と聞かれるのは嫌なようで、

「私は、刺繡のことはよくわからないのだよ。」と言います。

ヒロクニさんが見せてくれる絵でどうしてもすぐ分からないものに、

「いや、私ははっきり理解できないのですが・・・。」と言うと、

「そうか、君は分からないのだね?」と、なんか気分を害したように怒るのですが、

私は、怒らないのです。

 

春めいてきました。

冬、台所で居座っているヒロクニさんが、早く台所から退散しますように。

冬になって毛布と共に、台所でゴロゴロされるのは、疲れる・・・・。

 

 

 

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