武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

青空(作品紹介112・色鉛筆画)

2013-03-27 21:50:39 | Weblog

青空 小品です

爽やかな絵です。ヒロクニさんって「才能あるわね~」と惚れ直しました。

爽やかな絵を描くヒロクニさんの横で、最近憤慨している。
日本テレビの放送で、浅田真央さんの特殊な場面の写真(変な顔)で写っている写真とキム・ヨナさんのすごく可愛く写っている写真を並べて放送したのです。正直、悪意を感じた。
そこで、日本テレビに電話をかけました。(凸電)
テレビ側が言うには、使用許可のある写真がこれ一枚しかなかったと言う。言い訳しかしないと思ったので、お電話の方に「もし、自分が同じようなことを」と一息入れ「もし、自分が一番醜く写っている写真と相手が最高にいい写りの写真を見せられて、公の前に発表されたら嫌なものだと思うが、あなた自身の身に起ったらどう思いますか?」と聞いた。「それは、嫌だと思います」とご返事が返って来た。

いじめに近しいし、倫理観に欠ける
見ていて不愉快になった
一枚しかないというのは、納得できない
この3点を番組側に伝えて欲しいとお願いしました。


これがその写真なのですが、オリンピック日本代表選手に失礼だと思います。
許可のある写真がこれだけだったということはないと思うのです。

フジテレビも、わざわざ転倒した写真の大きなものを写しながら、転倒したときのことばかり聞き、深刻そうな顔でインタビューするという悪質なことが過去あったので、今回はだまっていられなかったのです。

TVを全く見ない生活を続けていましたが、テレビがどれだけ変になっているのかを知る為に、テレビを購入した。ネットでは、NHKは犬HKと書いてあるが本当なのか?フジテレビはウジテレビなのは本当?その為だけに購入しました。NHKは、「ジャパン デビュー」が酷いらしい。たまたま、アーティストの中辻悦子さんと会った時に「NHKが・・・、なんかたくらんでいる・・・」と当惑顔で言われた言葉を強く思いだします。
中辻先生は、わたしと違ってとても聡明な方であります。物腰から、それが伝わってくる方。
わたしが、言うよりはるかに「説得力」があると思います。

わたしは、天然が入っている上、聡明とは言いがたい性格なので、「天然が、驚くようなことを、突然、喋ってる」と思われること多し。悲しい性格です。この性格なんとかならないかしら?
わたしが、言うと「頭がおかしくなったんじゃない?」と思われそう・・・。悲しい・・・。




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春が来ましたね。ヒロクニさんもやっと外出。(作品紹介111)

2013-03-21 15:06:36 | Weblog

やっと、冬篭りしていたヒロクニさんが、外出です。
いってらっしゃい!!


これは、冬の間に描かれた作品ですが、わたしは、頭を抱えて笑いそうになった。
ヒロクニさんの永遠のテーマである「歯ブラシ」が登場。
この絵の説明をしてくれたのですが、説明の言葉が難しくて、長かったので忘れてしまいました。「俺の・・・、概念の・・・・、象徴としての歯ブラシ・・・の哲学が・・・・」。と説明してくれたような。
単細胞で具体的な例を聞くまで、理解できない脳味噌の持ち主のわたしには、よく分かりませんでした。
例の如く、「馬鹿にでもわかるような説明をしてくれ」と言うと、テンションが落ちるようで、軽蔑の眼差しでわたしを見ます。実際、意気消沈しているのを感じます。

ヒロクニさんが哲学的な生活を送っている横で、現実の生活を一手に引き受けているわたし。理想の夫婦像だと感心する。

冬篭りとは言うが、制作三昧で見ていてビックリ。結婚して二十数年になりますが、パワーは衰えていない。正直怖い「爺さん」です。ただ、年齢とともに友人や同い年の画家仲間が亡くなったりとして、時折寂しい感情におそわれるようです。

「ヒロクニさんが、淋しそうにしているな姿を目にした妻が、しんみりと思う」というのではなく、「俺は、淋しいんだ!」と感情の吐露をぶつけてくるので、「そうなんだ!」と思う次第です。長く一緒に暮らしていると、こういうのが普通になってきて、夫婦は似てくるというか・・・、わたしにもその傾向が移って、他の場所でそんな風に振舞っているらしい・・・・。人から言われて、驚いた。

最近、やっと美容室に行ったのですが、だんだん髪型まで似てきた。
短くしてパーマを当てたのですが、鏡を見ているうちにギョッとして、「ヒロクニセンセイ、夫婦だからか知らないけれど、髪形がおんなじになってきたよ!!」と、言いに、歩いて5歩のアトリエの部屋にかけこんだ。


昨年の9月に植えたヒヤシンスが、やっと咲く準備をしています。
ひっそり咲くように草むらの中に植えました。
うしろに見えるパンジーは、イタリアのパンジーだそうで、ムーランフリルという種類。
花がら摘みをしている時に、何故か癒されます。春の陽気も気持ちがいいですね。

ヒロクニさんはめでたく、出所祝いということです。
「シャバは・・・」「シャバは・・・」って言葉を使うヒロクニさんですから!


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我が家の食卓・ドーナツ(レシピ付き)

2013-03-16 11:51:47 | Weblog

冬のヒロクニさんのおやつは、ドーナツ。
6回ぐらい作ったと思うので、合計60個以上のドーナツを作ったというコトです。

コロッケの唄 作詞:益田太郎冠者(1953没)風に・・・
(ランラランランランランラン ランランラン)
今日のおやつは、ドーナツ♪
良人は、毎日家で仕事~
おやつ代が半端でない~♪
今日もドーナツ作り~、明日もドーナツ作り♪
これじゃ年がら年中、ドーナツ作り
アハハハ アハハハ こりゃおかし

という訳で、ドーナツ作って、おやつ代の節約です。
一番最初に作ったドーナツは、今ひとつで、やっとこれならというレシピを紹介します。

材料:卵1個 砂糖60グラム 牛乳50~60グラム 溶かしバター30グラム バニラエッセンス少々
   薄力粉200グラム ベーキングパウダー5グラム 塩2グラム まぶす砂糖は、粉砂糖100~130グラム
   

①卵を割りほぐし、砂糖を加えて泡だて器で混ぜる。
 牛乳、溶かしバター、バニラエッセンスを加えて混ぜると上の写真のように。
 (溶かしバターは、電子レンジで20秒ぐらい温めると簡単)


②薄力粉、ベイキングパウダー、塩をふるっておく。
 フライパンを受け皿にしました。


③①に振るった粉②を二度に分けてヘラで切るように混ぜます。
 すると、このようにまとまります。ボールに入れたまま、ラップをして生地を一時間以上休ませます。


④休ませた生地を、まな板に打ち粉をして、棒状にします。


⑤棒状にした生地を1.2センチぐらいの輪切りにします。


⑥指で押さえて中央に穴をあける。


⑦穴を広げ、ドーナツの形にします。
 こんな風に出来上がりました。11個分に今日はなりました。


⑧180度ぐらいの中温で揚げます。揚がったものを、ほんの少しおいて置て、ビニール袋に入れた粉糖の中に放り込み、振ります。そうするとうまく粉が付きます。揚げたてをビニール袋に入れてしまうとビニールが溶けて、穴があいてしまうので、ここは、要注意です!


出来立てのドーナツの出来上がり。

作る前は、なんとなく面倒と思うかもしれませんが、お味は「とてもいい」。
主婦なので、節約の為に手間隙をかけています。
家は、
節約がよりおおきく手間と時間は、惜しまないようにしています。

それに、愛情も伝わるようで、一石二鳥ですね。

節約したお金は・・・・、
がんばったと思う分やっぱり・・・・、
わたしが・・、使っているような気がしない訳でもないのですが・・・。











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シュールな作品(作品紹介110)

2013-03-09 14:57:24 | Weblog

絵の裏には、「理想の運転士」
       1013.2.14
       武内ヒロクニ  と書き込まれている。

シュールな色鉛筆作品。この絵は、何なんだ?意味を読み取ることは不可能であります。

シュールレアリズムの作家で有名なのは、サルバトール・ダリ、マックス・エルンスト、イブ・タンギー、ジョアン・ミロ、ポール・デルヴォー等が有名です。

日本では、古賀春江、深沢一郎が有名です。

ヒロクニさんは、瀧口修造氏に一度だけ、瀧口修造氏の個展会場で会ったことがあり、「私が瀧口でございます。拙い作品ですがご覧ください・・・」と言われ、その謙虚な姿に打たれたそうです。「小さな作品が多かったけれど、実物を始めて観て、繊細さに感激した」とその時のことを話してくれます。ヒロクニさんも絵画青年で、「瀧口氏に会った」という事態だけで、握手したその手は、しばらく洗えないと思ったらしい。
(絵画清純派の青年だったみたいで、ヒロクニさんて可愛いなぁ~と微笑ましい)

すこし、変わったシュールレアリズムの作家、マックス・ワルター・スワンベルクとハンス・ベルメールがいます。ハンス・ベルメールは、人形作家の四谷シモンに深く影響を与えています。
スワンベルクという作家は、あまり知られていないと思いますが、ヒロクニさんに教えて貰い画集などを見せてもらいました。装飾性が強い、不思議な絵で、描かれているものは人物が多いのですが、妖怪と妖精の間のような雰囲気が忘れられません。アール・ブリュットの世界に近い感じがする画家です。

最近、「俺は、シュールレアリストなんだよ」とシュールレアリズム宣言をしています。
「俺の作品は、LOVE SONG、LOVE BALLADEなんだ」とも。

ここの所、日本のシュールレアリストの小牧源太郎氏の個展にも出かけた過去を思いだし、「とても、感激した」ことを、食事の時間に話してくれます。
わたしは、小牧源太郎の絵は全く知らなくて、後でネットでどんな作品か確かめました。ヒロクニさんって、知らないような画家の名前を良く知っていて、いつも後で調べます。


季節は、春めいてまいりました。梅の花がほんのりと咲きはじめました。


アネモネも咲き始め、春が来ていることを実感します。
身体も冬の終わりを感じて、のびのびと伸ばしてみたりしています。

      
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春が、待てないヒロクニさん。(作品紹介109)

2013-03-04 11:05:55 | Weblog

今日出来上がったばかりの作品。大きな目で、向こうから見ている。
ヒロクニさんは、「見られてる」とこの絵の人物を指して、わたしに言った。

ヒロクニさんは、冬の間、ハドリー・チェイスばかり読んでいたせいか、頭はハードボイルドになり、少々イカレテイル?イカレタ爺さんと暮らすのは、楽しいような、苦しいような。
ヒロクニさんって、本当に極端で複雑な性格。哲学的なことをいうかと思えば、家の中で「狙われている、しっ!」といったり、急に猫を蹴るかと思えば、猫が鳴くとすぐ餌をやるまめまめしさ。我侭でたまらん奴だ、許せん!!という気持ちによくなるが、遠慮して非常に低姿勢にわたしに話すこともある。

最近は、何でも一様うなずいて聞いてから、判断をするようにしているのです。
それか、聞いているフリをする。時間が経つと、何を言っていたのか、忘れてしまうように・・・。

日本人の誇りは何か?そんなことを考えているので、自分自身にも問うが、ヒロクニさんに、「芸術家としての誇り」ってあるはずとか、思って「あんたの誇りは何?」と聞くと、
「俺は人間のカス」とか言うから、話にならない。

ほんと、押しても引いても、何とかならない人。いつも手ごわいと思っている。

わたしが誇れることは、「嘘をつかない」ことぐらいか?嘘をつく能力がないのです。そのかわり、真実という劇薬を使うらしくて、人を傷つけることがあるようです。

春を待つのにくたびれているヒロクニさんは、今日の天気と気温を、いつも聞いてきます。わたしは、ラジオのように、ネットで天気を調べて報告する毎日です。それで、気温が低いというと、うな垂れて、「日本は、もう少し上にいかんのか?」と言い、「日本は、もっと赤道に近づかんのかねぇ」ととんでもないことを言う。わたしは、「そんな事になったら、日本じゃなくなる!!」と言い返して、何でこんな会話を、50才の女と75才の男が話しているのか?とても、恥ずかしい・・・。


やっと、芽が出てきた花を見て、わたしも春を待ち焦がれます。
チューリップの球根はおすそ分けで頂いたものです。
鉢にぎっしりときつめに植えました。大きくなるのが見て分かるので、楽しい。


昨年にタネから育てたビオラがやっと、花を付けてきています。
今からが、楽しみです。チッキー・チックスという多年草のビオラは、何故か黄色しか咲いていません。
ヘリクリサムという貝殻草の苗も種から育てています。

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