武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

ジャズ喫茶にて(色鉛筆作品・611)と ジャズ喫茶のマッチから

2021-06-25 19:20:57 | Weblog

神戸にあったジャズ喫茶、バンビに滞在していたことがあったらしい。

滞在と書きましたが、正確には事務所代わりにしていたということです。

今のように携帯電話がない時代の話なので、

ジャズ喫茶に長時間滞在して、

いつも電話を取り次いでもらっていたと云うことです。

連絡のメモなんかも手渡されていたと言う。

その当時の様子なのかもしれません。

右にいる人は、女の子らしく、

「こうやって、話しかけられているの。」と説明を受けました。

それより、人が机になっているのは何?と、つっこみたくなります。

江戸川乱歩に奇妙な小説があり「人間椅子」というミステリーがありますが、

机なので、謎は全くなさそう・・・・。

紫色と赤色のかけあわせが、華やかに感じます。

妙にほのぼのしているところに不可解さを感じるのでした。

 

ヒロクニさんと外出したら、一息入れるのはジャズ喫茶。

過去も、いろんなジャズ喫茶に行っていたようです。

偶然なのですが、オークションで売られているマッチに

ヒロクニさんがデザインしたマッチを見つけてしまいました。

↑一番左の列で、上から二段目のブルーのマッチです。

「ジャズ喫茶にいにい(ニーニー)」という喫茶店のマッチ。

マッチのデザインは、画業の傍ら、お小遣い稼ぎにしていたと言います。

「街の仕事だから。」と一言。

探せば、家にあるが、

ヒロクニさんのアトリエの箱のどれかに入っているという状態なので、

探すのに時間がかかりそうなので、実物の写真は割愛します。

フランスレストランのマッチや、普通の喫茶店、エスニック料理店のマッチも

デザインしたものある。

ハガキも残っていて、小遣い稼ぎに励んでいたのね・・と思いつつ眺めるのでした。

 

今は時代が変わり、マッチというの置かなくなりました。

こういうのも時代の流れだと感じます。

時代というのは、変るのですね。

それも、コロッと変るということがあるのだと痛感します。

 

ヒロクニさんが、バンビに通っていた頃は、学生運動が盛んな頃で、

安保闘争も華やかな時代だったらしく、デモに誘われたことがあるという。

「デモに参加したら、お金が出るから。」と聞いて、非常に怒ったという話。

「何で、デモに出たら金がでるんだ?

デモというのは、純粋に主張の為にすることであって、何で金が出るんだ?」と言い、

「お前ら、汚らわしいから、どっか行ってくれる。」と追い払ったそうです。

私は、「ふ~ん。」と思い、

頭の中がシーンとした。

この話は、事実だと思う。

お金で運動していない人が大半なのだけれど、

お金で運動をしていた人もいたと言うことだと認識した。

安保闘争に反対する必要がある勢力は、ソ連、そして北朝鮮だろうな?と、判断します。

こういうのは、現時点ではわからないが、時間が経ってから考えるとよくわかるのです。

どちらも共産主義でまとまっていて、日本にいる北朝鮮勢力にソ連がやらせるという作戦を実行できそうだ。

もし、そうであれば、そういう運動を盛り上げていくのに、成功したということでしょう。

扇動というのは、また、お金が絡んでいることが多い。

それも秘密で、裏で絡んでいそうな気配。

最近知ったのですが、日本で結成された「ベトナムに平和を!市民連合」

略して「べ平連」という団体は、ソ連から資金を得ていたという事実が明らかになっています。

べ平連で、有名な人を挙げるとしたら、小田実氏です。

けっこう時代は、小田実を持ち上げていて、

私も「何でもみてやろう」という著書を20代に読んだ記憶がある。

読んだ感想は、ふ~ん・・、なんですが。

この安保闘争の中、ヒロクニさんは、内心「日米安保」に賛成だったらしく、

「日本単独よりもアメリカと組むのはいいと思っていた。」と。

アメリカに元々好意的な人なので、こういう考えだったようなのです。

アメリカの文化も吸収している恩恵も大きかったのかもしれない。

また、絵を描く方が大切で、時間をとられるのが嫌だと思う性質。

そして、続けて言うには、「この意見を言うと、八つ裂きにされそうなので黙っていた。

だけど、安保をやっている奴の自由もあるからね。」と、爽やかに。

この話を聞いて、安保の人達は「意見の違い」を認めない性向があるのだと思いました。

反対意見を言うと、暴力を振いかねない勢いがやっぱり怖い。

平和と言いつつ、暴力的な感じが・・・・。

古い言葉で言えば、左翼政治活動家の言う「総括する!」というやつ。

(このノリ怖いですぅ~。)

ソ連が、崩壊してから、公に発表される事柄が増えたそうで、

小田実氏が、ソ連から資金を受けていたことも明らかにされたことの1つです。

ソ連が崩壊したことの原因には、工作活動というか、

スパイ活動に膨大な資金を注ぎ込みすぎて破綻が早くなったとも言われている。

本当かどうかは分からないけれど・・・。

もう、スパイ大作戦はいつの時代もあるのだろうなと、想像し、

今、現在のことも考えていくのは、ミステリーで興味深い。

それに、共産主義の基本の理念の親玉、カール・マルクスは、

「自分は働かないくせに、人間は時間内に毎日同じように働くという前提」

で議論を進めているらしく、

人は目標も何もなくても、機械のように生産性を挙げるという事を前提に著書を書いている。

この部分を「資本論」の大間違いの元凶と断言する人もいる。

ソ連では、労働するにもやる気が起こらないので、生産性が低下して、

かつ、人も憂鬱な表情をしていたという旅行の記録も読んだことがある。

マルクスは、エンゲルスからお金の無心をして、

ニートのくせに、お手伝いさん付きで、豪華な家具とか買うような人間だ。

そして、日本で同じような人を挙げるなら、

日本共産党の「不破哲三前書記長」という方が、豪邸でお手伝いさん付き、

専属シェフを雇って高級フレンチ、そして、小学校より広い敷地、

専属運転手を持っていて、優雅な生活を送っています。

言葉より、行動をよく見ないと・・・とは、よく言ったものですね。

毎度ながら、私見として、共産主義が嫌いな私の主張でした。

共産主義って、文化的なものから遠いという感覚があって、嫌いなのです。

美しいものと対立しそうな感じがしませんか?

歴史に詳しくなってから、ミステリーめいた推理をするのが、面白い。

戯言に付き合って下さり恐縮です。

 

ジャズ喫茶で、デモのお誘いがあった話から、

話が、ソ連の話になってしまいました。

私個人の意見としては、安保闘争で燃えていた人達は、

「何か楽しかった。」だけなのでは?と。

安保闘争の条約すらきちんと読んでいないけど、

参加すると「楽しかった。」ということでは?という思いがあります。

今、70代の人達がその世代なのでしょうね。

日々、雑感でした。

 

↑ヒロクニさんの部屋から見えるピンクのエキナセア。

見えると書きましたが、わざわざ眺められるようなところへ鉢を持っていってます。

 

↑仕事台は、こんな感じに整頓されていました。

カッターで鉛筆を削っています。

カッターの歯は、ペンチで折っているようで、道具が並んでいます。

画集を机にひっぱり出して見ているようなので、休憩していたのだと思います。

 

↑オレンジのエキナセアは、どんどん株が大きくなって、

花の数が増えています。

エキナセアの花びらには、どういうわけか、

甲羅の硬い虫が付き、花びらを食べるのです。

毎朝、毎夕、その虫を見つけては、取り除いています。

この花の花びら専用の虫で、他では見かけない虫なのです。

逃げ足が遅い虫なのが、長所か?

 

 

 

 

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食欲(作品紹介・黒マジック610)と 老人性皮膚瘙痒症

2021-06-19 16:04:57 | Weblog

口を開けてエネルギーを食べているような生き物。

とにかく何にかを食べています。

その勢いが威勢がいい。

時折、つばめの巣に雛がいて、

親が来ると口をパクパクあけてかしましい様子を見ます。

つばめの子のそのたくましい様子を見ると、微笑んでしまいますが、

この絵の様子は、微笑ましいのか?

と、少し疑問。

そういう疑問を持たせるところが、武内らしい・・・、と思う。

普通が嫌いな人であります。

だけど、この絵にも独特のユーモアはある。

ちなみに、この絵は、黒のマジックのみで描かれています。

メモに近い絵で、シンプルな仕上がり。

線を描く勢いは、かなり早い。

この速度感を味わって頂けたらいいなぁ~と。

 

ヒロクニさんは、このところ皮膚が痒いらしく、その痒みを訴えます。

虫に刺されている?

皮膚の様子からそう判断しました。

だけど、何の虫に噛まれているのか分からないので、

ネットで見て見ると、「ダニ」かな?と。

大体、この暑くなってきている最中に、毛布を使っている。

頭の中で、毛布に必死にしがみついているダニを想像した。

まず、ダニアースでダニを駆除してから、毛布に掃除機を入れる。

殺してからでないと、ダニが毛布にしがみつくらしく除去できないらしい。

ダニが毛布に必死でしがみつく様子を、また、想像して身震いした。

掃除機を入れてから、机の下を見て見ると、鉛筆の削りかすがこんもりとある。

ここにもダニがいるのか?と思い、思いっきり掃除をした。

ヒロクニさんは、小まめなのできれいにアトリエをしていると思っていたのですが、

怖い場所が局所に見られ、そこは掃除したくない場所のよう。

掃除機を入れたので、これで一安心と思っていたのですが、一向に噛まれるのが減らないのです。

そんな風なので、「ダニを集めて捨てるだけ!」という

「さよならダニー」というシートまで買った。

 

ここから我家の会話がおかしなことに。

ヒロクニさん「このダニーというやつの中身は見れないの?」

      「ダニを見てみたいのだけど。」と。

私     「ダニは見えないよ。肉眼では見えないよ。」

      「あなたは、ゴギブリホイホイの集まっているゴキブリを見たい人なわけ?」

ヒロクニ  「見たいよ。」

私     「ダニは、顕微鏡で見ないと見えないのォー!」

ヒロクニ  「今、この腕の上にいるのを見た。」

      「白いヤツ。」

私     「見えるわけない。それ幻覚だって!」

      「人は、見たいものを見るという性向があるのォー!」

      「客観的にものを見るって意外と難しいのよォー!」

      「私も見たい方向に物事をとらえる時があるからね~、わかった?それ幻覚だって。」

ヒロクニ  「確かにそうだ。」(変に素直)

      「この痒みは、何だと思う?さほり。」

私     「はっきり分かりません。皮膚科の先生でもないし、皮膚のプロじゃないし・・。」

ヒロクニ  「どうしたらいいと思う?さほり。」

私     「皮膚科のプロに見てもらうしかないってば!!」

 

その他の会話でも

私     「ダニって、人のフケや垢を食べるらしいよ。」

ヒロクニ  「そんなもの食べるの?嫌だねぇ~。」

私     「毛布にくっついているのじゃないの?」

ヒロクニ  「そういえば、最近風呂に入った時、身体を適当に洗っている。念をいれてない。」

私     「キレイに洗ってない???」

ふ~ん、とため息の私。

不毛な会話が続く毎日でした。

この「何だと思う?」「どうしたらいいと思う?」という言葉を言うことが多くなった。

だから「皮膚科に行かないと。」と言ったのですが、

これまた病院になかなか行かない。

「予約を入れるよ。」と云うと、「まだ、やめといて。」と。

それなのに、「かゆみで制作できないよ。」とか、

「この痒みで死にそうだ。」とか、

「この痒みで自殺しそう。」とか言う。

甘えているようだけど、ここで釘を打っておかねばと思い、

「痒みでは、死にませ~ん。」

「かゆみでは、自殺できませ~ん。」

「かゆみで自殺するのなら早く。」と、突き放すのでした。

 

病院に行くと、ダニ刺されではなく、「老人性のしっしん」だそうで、

皮膚が弱くなっていて、皮膚が乾燥した時に掻いたら、しっしんになってしまうのだそう。

正確には、「老人性皮膚瘙痒症」と云うらしい。

「老人性・・・」というところに、ショックを覚えたヒロクニさんでした。

今年の12月で85歳になるので、まあ老人です。

私達も老夫婦の域に突入しているのかもしれないが、

今ひとつ自覚がない。

ヒロクニさんは、やっぱり東京で個展をしたいという思いがあって、

歩き不足を解消中なのですが、意外なことで中断してしまいました。

私の見立ても間違っていて、余計なものを色々買うはめになって、散々でした。

ヒロクニさんは、ダニの幻覚まで見るし・・・。

ヒロクニさんの思いは、実現するかな?と、ヤキモキする。

とにかく、コロナで散歩に行かなくなったハンディを埋め、

体力をつけるようにしなくてはいけません。

 

 

ダニ、ダニと書いてきて、嫌たらしいわね!と思い、思い出した映画があります。

「アダムスファミリー」という映画がありました。1991年頃に制作された映画。

1と2があり、けっこう好きでした。

この一家は、とても悪趣味で、不幸なことや邪悪なこと、忌み嫌われているもの、

不気味なものが好きで、辞書を読むにもそういう言葉ばかり読んで、

家族で喜んでいるシーンがありました。

↓こちら 辞書から忌み嫌われているものを選りすぐって読んでいるシーン

我家もこんな感じに近しいかったのでは?

この映画は、悪趣味感にコメディが混じり、悪趣味も極めるとユーモラスかもと、思ったり。

不気味なデザインのクッキー(お菓子)が焼かれ、喜んで食べる子供達の姿もあって、

とても家族愛溢れる映画です。

今度、我家でも不気味なクッキーを焼いてみようか?

家族愛溢れる感じがいい。

今、こんなことを思いつくのでした。

記念にダニのデザインがいいかな?(難しそう)

ヒロクニさんは、食べる時、何て言うだろう?

こういう映画は、ヒロクニさんは見なくて、私だけが見ます。

 

 

今日は、雨が降っています。

雨が降るころにアガパンサスが我家では咲くことが多い。

↑花が雨に濡れています。

水滴というのは、力があって(表面張力)水が丸みを帯びる。

その水滴も美しい。

宝石のように思ってしまう。

もっと水を知ろうと思い根源まで行くと素粒子の世界にになり、

原子が水を構成していて、原子が引き合う力が働いている。

この引き合う力が水の美しさになっているとしたら・・・。

この水滴につつまれているアガパンサスを見て、思いました。

 

↑左は、さやいんげん。

右は、朝顔。

種を蒔いたものが芽をだしきています。

 

↑こちらは、ピンクのエキナセア。

今朝、ヒロクニさんが、雨戸を開けながら「このピンクの花いいよね。」と。

このエキナセアは、ヒロクニさんのお気に入りの花なのです。

花は、雨に濡れてしっとりとしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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梅雨の曇り空(色鉛筆作品609)と シヴ・クマール・シャルマのインド音楽から

2021-06-12 14:29:17 | Weblog

この絵は小さな絵で5cm×12cm位の大きさ。

今日は曇り空。

この小さな抽象画がぴったりくると思い紹介します。

色鉛筆と薄い鉛筆が塗られた作品になります。

雨だけではなく、いろんなものが降ってくるようでもあり、

存在しているだけのようでもある。

雨の日に出かけて、目に映ってくる風景を見ているようでもある。

ヒロクニさんは、「梅雨に出かけて、あじさいを路地で見るのは好きなんよ。」と言います。

少し、ロマンティックな気持ちになるようです。

 

今日の朝、ヒロクニさんは「シヴ・クマール・シャルマ。」と、私の目を見て言った。

指を上に向けて、その合図でインド音楽が鳴る。

明石にいた頃にインド音楽は、本当によく聴いていました。

お香もよく使っていて、明石のアトリエは独特の匂いがした。

金属で出来た変ったお香立てや、インド風の赤い大きな指輪もはめたりしていました。

でも、ヒッピー風ではない。

ほんの一部分だけなので。

朝、その音を聴くと、その光景が浮かび上がりました。

ほんとうに懐かしいと思いました。

私も当時若かったような・・・。

最近、どういうわけか若い頃の時間を思い出すことが多く、

「あれは何だったの?」と、時間を俯瞰します。

俯瞰とは、高いところから見渡すという意味の通り、

その頃の思ったり、考えたことにべったり浸るのではなく、眺めてみている。

その頃に疑問に思ったことも、「そういう事だったんだ!」と、

納得できることも多い。

具体的に書いてしまってもいいのですが、

「私の秘密」として大切にとっておく方がいいと判断したので、詳しくは書きません!(笑)

秘密も大切です。

子供の頃、大抵、親に秘密を持ったことがあると思うのですが、どうでしょうか?

それは、心の成長過程で必ずあることだそうです。

私も、親に隠し事をしていたのを思いだします。

隠したことを挙げると、

●点数の低いテストは、ゴミ箱に

●畑で盗んだイチゴを食べたこと

●参観日のプリントを渡さず、来ないようにさせたこと

●買ってはいけないという駄菓子を買ったこと

●父が女性と会っているのを母に黙っていたこと

最後の部分は、何か変ですね。

最近、何かあったら父に「ゆみ子さんはどうしたの?パパ?」と言ってやります。

すると、ギャフン!という顔するのです。

うろたえる様子が面白い。

こんな感じの私になってしまったのは誰のせいなのでしょうか?

やはり、普通じゃない環境にいるからか?

ヒロクニさんも長々と過去の恋人や、奥さん達のことを話すし・・・。

やはり、あまり在りえない環境です。

私の感覚も、おかしなことになっているのでしょうね。

 

しかし、子供の頃の秘密は、親から離れる自我の成長を促す役割をするらしく、

自分自身の芽生えの一歩と言われています。

それでもって、ちょっと私自身の過去の時間を点検中。

 

↓古い時間の思い出のきっかけとなった、シヴ・クマール・シャルマーの演奏の動画がありました。

シブ・クマール・シャルマーの他には、ラヴィ・シャンカールもよく聴いていました。

この2人の人物のことを「神の子。」と言う。

また、「こういう音楽は、レコード店にはないんだ。」と言って、

雑貨屋のようなところでカセットを買っていました。

CDがまだ浸透していない頃の話です。

ネットもまだ影も形もないころの話と言った方が、分かり易いのでしょうかね?

 

インド音楽からの思い出を思い出している最中に、

どうして「秘密」の内容になっていくのか?

いつも、私自身も不思議に思っています。

最後まで、読んで下さりありがとうございます。

 

 

庭は、だんだん夏になっていく過程。

↑オレンジ色の濃いエキナセアの花が咲き始めました。

目が覚めるような色。

 

↑白と薄いブルーのビオラで小さな花束を。

これを食卓の机に飾ります。

もうビオラも減ってきているので、ビオラの花束を作れるのも後僅か。

採取した種から育てたビオラなんです。

今年も、しっかり種を採取しました。

そして、また季節は巡ります。

 

↑ヒロクニさんの好きなひまわりを地植えに。

背が高くなるロシア種なのですが、地面の様子で成長に差がでます。

まだまだ苗があるので、どこに植えたらいいのか?

日当たりや土の広さを考えてはいるのですが、行き当たりばったりの結果がいつも。

 

 

↑またまた、半額に出会いました。

天然の鯛の切り身が安かったので塩焼きに。

■鯛の塩焼き

■わかめとにんじん、あげのみそ汁

■糸こんにゃくと牛肉の煮込み(すき焼き風)

■ゴーヤのお浸し(オリーブオイル、ポン酢少々、かつお節)

■焼きたらこ

■きゅうり糠漬け

料理に気合いがはいらないので、焼いたら終わり、炒めたら終わり、

さっさと出来上がるものばかり。

 

今日は、大根と豚ばら肉のブロックを鍋にかけて、

最後に調味料を入れたらお終いの料理にします。

大根の形の悪いものが3本が括られていて、100円だったのです。

主婦としては、やる気がでます!

 

 

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終わりのない遊戯(色鉛筆作品紹介608)と ヒロクニさんの男の色気

2021-06-06 18:26:53 | Weblog

この絵は、描いていた絵に加筆されて仕上げたもの。

捨てようとしていた加筆前の絵を見て、

「私、わりとこの絵好きだったのに・・・。」と言った。

「作品を大切にしないのね。」と付け加えて、目の前から去ったのでした。

その翌日、ヒロクニさんが「ちょっと、こうなったのだけど・・・。」と言いながら、

台所にかけた絵がこの絵なのです。

子供がおもちゃで遊んでいるような雰囲気がします。

そうよね・・・、ヒロクニさんも絵を描くことで、

延々と遊んでいるような感じでもある。

芸術という遊びでしょうね。

今日の絵は、いたずら心が出ていて、線が遊んでいます。

 

 

コロナで散歩をすることがめっきり減ったヒロクニさんは、

楽しみが「食べること」になってしまい、少し太りました。

「太ったヒロクニさん」を見るのは、初めてで、私の目には奇異にうつります。

「太ったヒロクニさん」を見て思うことの1つに、

少々体調が悪くなることがあっても、食事が取れなくなっても、

「ちょっとは大丈夫。少しもつよね。」という視線。

以前は、元々細い人なので、ちょっと体調を崩すと、ガリガリで「煮干」のようになって、

燻製された人のようになり、点滴で元に戻るという・・・・。

その姿は、可哀想であった。

しかし、今は、少し体力あるかも?

 

どういうわけか、私は、痩せたヒロクニさんに美意識を感じていたので、

少し残念なのです。

そう、いつもお腹がペタンコで、座ると脂肪がなくて5ミリの段々が何段あるか?というのを

数えるのが楽しみだった!

この部分を見たり、数えたりする時に、「ヒロクニさんの男の色気」を

認識していた私は、ガックリなのです。

今、数が減ってしまって・・・、その上肉厚になってるなんて!

私も変人か?

夫の何を偏愛してるんだ!?と言われそう。

失われたものを取り戻すのに、食事制限をしたいくらいなのです。

身勝手な思いを抱くのでした。

追記→ちなみに週刊誌等で取り上げられる意味での「男の色気」ではありません。

よくあるモテルオーラのことではなく、

その細さにストイックな精神とヒロクニさんらしさがあって、

それが良かったのです。

精神と姿が一致している、そのありように美を感じていたということですね。

男性には、精神性が優位でいて欲しい妻なのです。←追記の文章になります。(後から付足しました。)

 

 

↓5月の夕食の写真

素朴なものばかりなのに太ったってどういうこと?

やはり、運動量が不足していると思います。

一夜干しのカレイのから揚げ

焼き茄子

みそ汁

そら豆の素焼き

苦瓜の天ぷら

昨夜の残りもの(焼きビーフン)

この「苦瓜の天ぷら」は、卵を使用しないで、お出汁で小麦粉だけを溶き、揚げます。

卵を使わない方がカラッと上る。

山椒と塩、又は山椒と塩と胡椒を混ぜ合わせたものを添えます。

苦味と塩しい感じが合わさると美味しいのです。

2人とも気に入っていて、写真に写ってるものは、完食してます。

まあ、ちょっとお酒にも合う。

こんな夕食で太っていっているヒロクニさんです。

 

庭は様変わりしてきています。

↑ビオラは減って行き、種を蒔いて苗を育てる季節。

土も晴れ間をぬって、天日干し。

昨年かったカーネーションが咲いています。

カーネーションは、多年草で、毎年咲くよう。

知らなかった。

 

↑こちらは、ニューギニア・インパチェンス。

大きい鉢に植えてあげるとかなり枝葉が増え、大振りに育つのでは?と思い買いました。

夏らしく、赤にしようと。

 

↑こちらは、ひまわり。

やっと双葉が出てきました。

ヒロクニさんは、ひまわりが好きで、育てて欲しいと言います。

見るのが好きな花なんでしょうね。

 

↑こちらは、朝顔。

昨年の朝顔の種を保存していました。

もう、色はどれが咲くか分かりません。

だんだん、夏の庭に変わっていってます。

 

 

 

 

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