武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

冬眠?島民?の武内ヒロクニ(作品紹介108)

2013-02-27 00:41:08 | Weblog

街の絵ですね。
本人には聞いていないけれど、使用されている色鉛筆は「リラ社」の太巻きの色鉛筆が多く使われていると思います。長年一緒にいると、分かるんです!!

ヒロクニさんは、徳之島生まれなせいか、冬は冬眠します。島民だから、冬眠するなんて、しゃれでしか通用しないですよね。亜熱帯の気候の人が、冬になると全ての人が「クマ」になるなんてことはありません。
冬に入ってから、外出したのは二回。煙草を一度買いに行ったのと、所用で出かけただけ。

わたしは、1日一回外に出ています。植えてある花達のチェックや、買い物、あみぐるみの納品、パーツなどの小物の買い物、使い走りなどで外に出ます。使い走りのついでに、どこかで脱線して、お友達の主婦と話をして、遅くなると、不愉快な顔されたりと・・・。最近は、歴史の勉強もしているので、読書や、ネットでお勉強しています。そうすると、無視されていると思うのか、「非難の目」でわたしをジーと見つめている姿を確認します。

飼っている猫達も、かまって欲しい「光線の目」と「気が付いて欲しい鳴き声」があり、何故かわたしに「して欲しい」ことが多いよう・・・・。ヒロクニさんも猫と似ているなぁ~と思わず思った。

ヒロクニさんは、外にでないかわり、毎日制作で、昨日は「気分が悪い」と言うので、「もう、はやく寝なさいよ!」「疲れているのだから、寝るしかないでしょ!」と言ったら、本当に早く寝てしまいましたが、朝になったら復帰していた。75才のわりに、若者みたいなお爺さんです。なんか、怖い・・・・。


わたしは、TTPの中身を非常に心配している画家の妻!!

TTPで心配なのは、まず食の安全。遺伝子組み換えの作物がどっと日本に流れ込んで、アメリカと同じ用に「表示の義務がなくなること」そうなると、食の安全は追求できない状態に。メキシコでは、在来種と遺伝子組み換えのとうもろこしの戦いが・・・。ネットで、在来種と遺伝子組み換えの作物が受粉すると、サリドマイドのようなトウモロコシが生えてくるのを見てしまった。やはり、醜い形に変化。こんなものが、堂々と売られるようになるのは、ゴメンだ。そして、日本の農業は終わりということ。

もう1つは、医療制度。
日本にいると当たり前で気づかない人が多いが、日本の医療制度は、世界一素晴らしいのです。アメリカでは、このような制度がない為、アメリカは凄く医療費がバカ高い国なのです。だから、保険という商品が必要で、発展してきたという歴史がある。保険を売りたいアメリカは、日本の医療制度の改革も、実は望んでいて、お金ない人は死ぬのがあたりまえの世の中に進んでいくという恐れがある。そうして、またいっそう拝金主義が強い世の中に・・・・。

他にも、5つ問題はある訳ですが、身近な問題「生死」にかかわる2点をについて書きました。

ネットでいろいろ調べますが、「三橋貴明氏」が分かりやすく、ユーモアがあるので
下記に紹介します。



TVを見なくなったら、いろんな意味で目覚めてしまいました。

NHK、TBS、テレビ朝日、日本テレビ、フジテレビは、捏造、工作テレビのようです。いつも、中国や韓国を嘘までついて、持ち上げ、「日本は酷い国だ」と洗脳します。

マスメディアは、朝日、毎日、読売、日経、琉球タイムス、琉球新報、日弁連、岩波書店も日本を惑わすメディアです。戦争の真実を隠すどころか、「自虐史観」を植えつけようしています。

「朝日新聞 捏造」で検索すると→すごくヒットします。
 ある人にお知らせしたくて、つい書いてしまいました。(気が付いて欲しいけれど、思いは届くか?)

「日韓併合の真実」崔基鍋著を今から読みます。
本当に植民地にして、酷いことをしたのが真実なのか?
スリルありますよ!!
そんなことすでに知っていると言う方も多いと思いますが、やっと気が付き、スリリングな毎日を送っています。そんなこんなで、ヒロクニさんをかまう時間が少ない。


小人図鑑というものが小学生に流行っていて、「たけのこびと」のあみぐるみを頼まれて、作ったりもして、気ぜわしい毎日です。



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創士LIVE NOISE(文・武内ヒロクニ)

2013-02-21 16:38:44 | Weblog


鈴木創士さんからのLIVE通知をメールして頂いて、「ウン。行こう」だったのが、直前でダウン。
サホリと街も歩けるし、梅田、東難波と、ニコニコだったけれど、身体の奴が「イヤ」だと云うのでOUT!
You tube 見て、
NISE(KEY)もヘッドでOK。
そして、この一枚つくりました。
創士さんにデビット・チュードアのことをハナシたり、
彼とのBANBI時代を通じての交友はいつまでも楽しい。
互いに気をつけて健康に。





この画像よりインスピレーションを受けて、上記こ絵が描かれています。
さすが、BOXヒコーキ堂というロック喫茶を経営していたヒロクニさんだと、感心の眼差しの妻です。
すっごくウキウキして、血が騒ぐという感じが、伝わってくるのでした。
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冬にフランソワ・トリフォーを観る愉しみ(映画)

2013-02-13 11:10:23 | Weblog
アメリカの夜 特別版 [DVD]
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ワーナー・ホーム・ビデオ

冬の楽しみとして、ヒロクニさんとわたしの間で流行っているのは、トリフォーの映画を観るコト。
つい最近は、上記の映画を観た。
街行く人と地下鉄の入り口から、拳銃を持った男が出てくる。男は途中小走りになり、街行く人の中のある男を撃つ。そのあと、「カット!!」という大声が・・・・。そこで、わたしは、映画の撮影現場だという事に気がつく。映画の撮影と同時進行で、映画撮影に関係する、それぞれ人物達の思いや人生が、錯誤する。悩みというもの、または勇気、愛、恋、心の成長等、生きている間に遭遇する人生の出来事や思いが、映画撮影の現場を通して、監督、俳優、女優、スタッフが教えてくれるのです。
全然教訓的なものはない。クスクス笑いながら疑似体験できるのだ。
猫が、ドアの外に出した朝食の残りを食べに行くシーンなど、傑作だった。お腹を空かした猫を用意しておいて、その残り物の所に猫が行って、ミルクを飲むというシーンを撮ろうとしていたのだが、その猫は人が気になってすぐ戻ってきてしまい、撮影がうまくいかない。しょうがないから、その辺の猫を捕まえて、使ったところ、一目散にミルクのところへ行き撮影がうまくいく。
こんな感じで、人達の織り成す物語が進むのだから、面白い。
ヒロクニさんも「トリフォーっていいね」。「こんなに面白かったかなぁ?」と観終わったあといいます。


突然炎のごとく〔フランソワ・トリュフォー監督傑作選9〕 [DVD]
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日本ヘラルド映画(PCH)

この映画は、20代の頃見たときは、何がなんだか正直分からなかった。
それを、現在見ると、凄く楽しかったのです。
これって、大人の青春映画なんですね。1人の女性を親友2人が愛してしまう物語ともいえるのですが、テーマは友情なのでは?と考察する愉しみがあるのです。その女性役は、ジャンヌ・モロー。いかにもフランス映画です。この映画が、楽しめるようになったのは年を撮ったというか、知らない間に大人になっていたということ。歳を取るのもまんざら悪くありません。
フランス映画というのは、スルメのように噛めば噛むほど味が出てくる作品ってありますね。
ヒロクニさんもシーン毎に「素晴らしい」ってため息をついていました。

あこがれ・大人は判ってくれない〔フランソワ・トリュフォー監督傑作選1〕 [DVD]
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日本ヘラルド映画(PCH)

ヒロクニさんは、この映画を観る前、「この映画は、好きじゃない」とばかり言っていたのです。
嫌々一緒に観た。しかし、映画が終わる頃、感動で出来上がっているヒロクニさんなのだ。凄く感情移入していたのか「あの母親すかんねぇ~」「だけど、あの女優も役が合ってたねぇ~」「少年ってねぇ~、こうなんだよな」「最後のシーンに海が出てこなくっちゃ!」
少年院から逃げ出した少年は、捕まらず、海へ出てきてしまった。そこで、映画が終わる。
「少年の世界と少女の世界は、同じではない」という事を痛感しました。
だから、美しいものがあると思うのですが、いかがなものか?

最近よく耳にする「男女共同参画」なるものがあるが、あれって揚げ足取りな感じがするのです。単純に男女共協力しあうということで、いいのではないか?とよく思います。「協力するとは?」どういう事かという根本を考えて欲しい。単純にいうと、我欲を捨て、お互いに歩みよるという事だと思うのですが、これはいかがなものかしら?
わたしは、「フェミニズムは人を幸福にしない」という考えに行き着いた50女です。人生後半、トリフォーの映画が楽しくてしょうがない!!





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オレの恋人(色鉛筆作品107)

2013-02-11 00:00:17 | Weblog

「オレの恋人」と絵の中に描いてあります

「絵」自体が謎!!

2月に入り、暖かい日があると思えば、急に寒くなったり、雪が積もったりと、寒さを感じます。しかし、春を待つ。花が咲き始めたりして、本格的な春を待っています。ヒヤシンスの芽やチュウリップの芽が出てきています。2月は春が来る様子を感じることができるのが楽しみです。
ガーデニングをする楽しみは、季節を楽しむことかもしれませんね。

ヒロクニさんの絵に、大きな花が描いてあったので、ガーデニングの事などを書きました。

「絵」自体が謎!!
しかし、本人は大真面目な顔して描いているのです。

ちょっと、わたしには全く分からなくて「喰えない世界」に突入か?と警戒しています。

今日は、ハドリー・チェイスの「危険なやつは片付けろ」と「世界をおれのポケットに」を入手して、ほくそ笑んでいるヒロクニさんだが・・・・。決して、頭がおかしい人ではない!と確信しているが、時々不安になる妻です。


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目標、色鉛筆作品30点(作品紹介106)

2013-02-06 15:20:45 | Weblog

大きさは40cm×30cmぐらい
色鉛筆作品です。

タイトルは、「金十丸の船長から火を借りる」
(額に入れてあるので、ガラスが反射してしまって、写真が光ってしまった所があります)

この作品を見ておく為に、簡単な額装をして台所で見ております。
見ながら、ヒロクニさんらしいエネルギーに満ちた作品だなぁと感心する。ヒロクニさんは、「毎日ヘトヘトだよ」とボロッちぃ感じになっていますが、絵にエネルギーをつぎ込んでいるから、わたしに見せる姿は、あまりカッコ良くありません。それに、75歳なんですから・・・。
しかし、基本的にゆっくりしない人。常に刺激が欲しいのか、読書やCDをあれやこれやと入れ替え、自分を取り巻く環境を良く変えます。もっぱら、読書は、ハード・ボイルド。ハドリー・チェイスの「殺人は血であがなえ」。ロス・マクドナルドとの違いを説明してくれる毎日です。

この作品の題が「金十丸の船長から火を借りる」となっているのも面白い。
ギリシャ神話で、火を盗んだプロメテウスの話を思いだした。
プロメテウスは、神から火を盗み、人間に火を与えた。人間界へ火をもたらし為、神ゼウスが怒り、山に縛りつけ、プロメテウスは死ぬことの出来ない神であるため、永遠に鷲に肝臓を喰われる罰を与えた。物語は続く・・・。
プロメテウスは、文化的英雄と語られることが多い。

ヒロクニさんが、ギリシャ神話に詳しくないのを知っているので、「火を借りる」と表現したところが面白いのです。何故、そんなタイトルを付けたのかなぁ?と。
西洋の神話は、日本人からすると大胆で面白い。攻撃するのも、される方も徹底的で明暗がはっきりしていて、読む方は面白い。大胆な感じがする。
日本の神話も似たような所もあるが、表現としては、肉弾戦的ではなくて、もっと自然が介入してきている感じがする。(日本書記等・・)

ヒロクニさんが、どうしても「火を盗む」とは、表現しなくて「火を借りる」と遠慮した表現なのが、日本人らしくて、謙虚な感じで面白いな、と思ったのです。なんか、大胆さに欠けるヮ・・・・と思いつつ、西洋と日本の違いを考えた。ヒロクニさんは、ほとんど無意識に付けていると思うけれど、「火」が出てくる作品が最近あります。いい絵だなぁと思うけれど、売れてなくて手元にあります。

武内は、「この作品を1つの指針として、30点を描いてみたい!!」と宣言。
今もアトリエで、製作中です。

ヒロクニさんとわたしは、読書傾向がまったく違うので、本の話をお互い押し付けあっているような・・・・。ギリシャ神話は、ローマ帝国の始めの頃、祭られていた神々であり、イタリア・ルネッサンスの絵画を理解する上で役に立ちますよ。
(役に立つという感覚もヒロクニさんは、嫌いみたいです)






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