ブログを書かない間に、いろいろなことがありましたね。
■米朝首脳会談
■オウム死刑執行
■地震
■豪雨
この中で、2人で一番話題になったのは、米日首脳会談。
もちろん、私達の間で話題になったのは、拉致被害者は帰って来ることが出来るのかどうかです。
我家では、ヒロクニさんは、習近平のことを「豚饅」と呼び、金正恩のことを「腐った豚饅」呼ぶ。
私は、習近平のことを「独裁者」と言い、金正恩のことを「黒電話」と呼んでいる。
ヒロクニさんは、「黒電話と呼ぶのはなんで?」と聞くので、
「頭の上に受話器が乗っているでしょう、黒い受話器が・・・・」というと、
あっそうかという顔で、納得した。
ヒロクニさんは、「何で拉致を北朝鮮はするんだ?」と疑問を。
また、「人さらいやからねぇ~」。とも。
何で拉致を?という疑問は、他の方からもよく聞いた。
私的には、未だにこういう質問をする人がいるのには驚きだ。
ヒロクニさんから聞かれたので、
「人質ビジネスで~す」。「人質を返すから金を寄こせ!に決まっているじゃない」。
と、答えた。「小泉首相の時、拉致被害者が帰ってきた時、日本は1兆円支払ったはずだよ」。
「そして、そのお金を今問題の核開発にあてたんだと思うよ」。と言った。
ヒロクニさんは、神妙な顔をして聞いていた。
「犯罪犯して、金くれ」。極悪ヤクザ国家と私は思っています。
しばらくすると、ヒロクニさんは、拉致問題に関して、
「アメリカ頼りもいいけど、アメリカに頼ってばかりでなく、日本も独自に動けないのかねぇ~」。とも言った。
私は、それには答えることは出来なかった。
私が思うには、アメリカのように軍事で威嚇できない限り無理だと悟った米朝首脳会談だったのです。
アメリカは拘束されていたアメリカ人を無償で取り返した事実は、注目する点だと思います。
米朝首脳会談は、中身が無いなどと批判されているのは知っていますが、
国際社会に「北朝鮮」が注目されたことは、いいことだと思っています。
いつも影でこそこそやっていたことが、白日の前にさらされやすくなったということを評価しています。
何故か我家では、トランプ大統領は人気で、ヒロクニさんは「いい顔してるじゃないか!」
「やっぱり男だね!」「大人じゃないか!」と言い、トランプ大統領を見ていると、勇気が湧いてくるらしい。
私も、「オバマよりずっといい」。と思っています。
「トランプ大統領は、綺麗ごとは嫌いで、本音で勝負」って感じに好感をもってみています。
ヒロクニさんって、ネットなんか見ないし、興味もない人なんですが、
テレビでどんなにトランプ大統領下げの偏向内容を見ていても、トランプ大統領に好感を
もち続けているので、なんか横にいて面白いのです。
私はいろんな情報を収集しているので、それによって判断しているけど、
ヒロクニさんは違うからなぁ~。
私は、ヒロクニさんがトランプ大統領の表情の中に、ヒューマンなものを見つけているのだと思っています。
オバマ大統領は、演説がうまくて人の心を掴んだと思うけれど、
トランプ大統領は、ロッカー・ルーム・トークで大統領になったという違いも対照的である。
ヒロクニさんと私に共通しているところは、「人物の顔をよく見る」だと思います。
顔の表情や、人相、風貌、おおまかな判断はこれでいけるのでは?と私は思っている。
美醜ではなくて、いい顔をしているなぁと思う人っているし、傲慢な感じであるとか、
人物からかもしだされる感じも情報のようなものと思います。
ただ、どんな人に好感を持つかは、個人によって違うと思うので、バラつきはあるでしょうね。
類は友を呼ぶということもあるから、悪人は悪人を好きかもしれないし、善良すぎてよく見せようと
している人に簡単にだまされる人もあるだろうし、自分自身の性向も関わってくるし、
見る人側の持っている偏見がある場合は、把握しにくいだろうと思います。
仏教に「八正道」というのがありますが、そのうちの1つに「正見」というのがあります。
簡単に言うと「自分中心の見方や偏った見方をせず、物事を正しく見ること。」と、あります。
よく考えたら、すごく難しいことです。至難の業かもしれません。
トランプ大統領の悪くいう報道があまりに多いので、悪くいう報道をみても
動かされないヒロクニさんが、あまりにも面白いので、こんなことを書きました。
世間と違う意見なので、驚く方がいるかもしれませんが、偏見の1つと思って下さい。
八正道の残りの7つも簡単に紹介します。
■正思:むさぼる心や怒りの心、我を押し通す心を捨て、すべてを正しく、大きな心で考えること。
■正語:うそ、二枚舌、悪口、でまかせな言葉のない正しいものの言い方をすること。
■正行:意味なく動植物の生命を絶つ、盗みを働く、道ならぬ男女の過ちのない正しい行ないをすること。
■正命:人のため、社会のための正しい仕事で得た収入で、衣食住の生活必需品を正しく求めること。
■正精進:「精進」の「精」は「まじり気のないピュアなこと」という意味で、自分がめざす正しい目的や目標に対して、
一途に努力しつづけること。
■正念:常に正しい心をもち、正しい方向に心を向けつづけること。
■正定:心をいつも正しくおいて、周囲の変化によってグラグラ動かされないようにすること。
現在の日常にあてはまるように、簡単に書かれた文章を選びました。
なるほど、フムフムと頷いています。
現在、古典をいろいろ読んでいますが、色濃く仏教感を感じています。
今は、やっと「万葉集」の“第六”を読み始めている途中ですが、感情の源が仏教的で、
大げさでなく抑揚が効いていながら、素直なで素朴なところが好い。
そんな風に感じながら読み進めています。
奈良時代を想像しながら読むと楽しいなぁ~。面白いなぁ~という読書です。
庭は、長雨で花は随分だめになりましたが、
降る前日は、オレンジとピンクのエキナセアと、赤いフランスの花が咲いていました。
雨が続く中、ブランデーケーキというものを焼いてみました。
パウンドケーキのようなものです。
ヒロクニさんが干しぶどうが嫌いなので、オレンジピール、チェリーがたっぷり入っています。
ヒロクニさんって、単純に喜んでくれるので、作り甲斐があります。