武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

ヒロクニさんのジャズの絵(色鉛筆紹介386)

2015-06-23 15:13:20 | Weblog

武内ヒロクニのJAZZですね。
若い頃は、ファンキーなJAZZが聴くのに忙しく、マイルスは何度も何度もは聴いていないそうで、
最近、やっと落ち着いて聴いて見たいと、中古CD店に足繁くかよっています。(近所ですが)
音楽に詳しいオーナーが店に来る日が、土日らしく、それに合わせてのCD探し。

まず買ったCDを1枚紹介。↓
ウォーキン(紙ジャケット仕様)
マイルス・デイビス・オール・スター
ビクターエンタテインメント

(クリックすると視聴できます)

こうやって、JAZZが鳴り出すと、我が家はJAZZ喫茶のような空気が漂う。珈琲も入れてある。
一緒に聴いていますが、けっこう落ち着いた感じのもの。
私は詳しいわけではなく、JAZZを語る人物ではありませんが、
聴いていて、「いいなァ」と思っている。
音というものに純粋であり、音と遊ぶ高級な音楽であるなぁ~、とマイルスを聴いています。
以前の作品に「ダホメイ」というタイトルの作品があるのですが、
それもマイルスの曲名から付けられた作品なのです。

ヒロクニさんは、マイルスを聴くと、上記の絵のようなスタイルの絵が出来てしまうようです。
ブルーの色の中から独特のガジェットから音楽が聴こえてきそう。

今日は、武内画伯に脱帽です。
個人的にとても気に入っています。

ヒロクニさんはCD売り場に行ったら、長い時間滞在します。1時間以上います。
その横で、足が棒になっていつも「どこかにベットか椅子があったらなぁ」と、
思いつつ、気分を紛らわすのに視聴コーナーで聴きまくる私です。
パット・メセニーのベストアルバム聴いていて、良かったなぁ~ととか、
思いながら、いつもCD店にいるのです。



夏の花なのですが、6月に満開に。
エキナセアという花なのですが、多年草で我が家に到着した頃は、小さい10センチ程の苗でした。
もう3年目に入り、だんだん大きくなり、花も一杯付けるように・・・・。
この花の枯れた姿が、ヒロクニさんのお気に入りで、昨年は枯れた花を瓶に入れ、
仕事台の上にあったのが思い出されます。






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BAR 夜の窓・作品紹介385

2015-06-18 14:15:05 | Weblog

この絵を見た時、なんかドキッとしました。
タイトルは「BAR 夜の窓」とあり、ヒロク二さんのバーめぐりが昇華されているのか?と、思ったりしました。
ヒロク二さんが語ってくれる話の中に、若かりしの頃のお酒談義がある。
この文章は、ヒロク二さんに質問して、その言葉を書き起こしたものから紹介します。

「オールシュックアップを聞いて、ジュークボックスで聴いてジンフィズをやたらに飲んで、
吐くという、それでサルトルを読んだ気になっている。
三宮のどん底やね。マスター、友人のM君と飲みあるくというやつ、さらに酔う為に
走るという・・・。神戸のバーはカクテルを作るというおおわらわの時代だから、
まあ飲んだのは、ハイボールやジンフィズだけど、まあそこへダスターコートという、
白いダスターコートを着て、タバコを吸うわけ」。

それが、高校時代だそうです。

「まあ、やっぱりプレスリーや本当にロックンロールの時代だった。
酒場、夜の窓とかね。そんなマッチが裏路地に、落ちている。
しょんべん臭い路地裏に。
よく酒飲みがごろごろと夜の街にぶったおれていて、それは木造のじゃんじゃん市場というのが
そごうの前にあるわけよ。そごうの前にね、市電が走っているのだけど、そのかたいっぽうに
じゃんじゃん市場の中に『じゅんいち(漢字は不明)』という酒場まがいの売春まがいのブロックが
あってね。なにをやっているのか分からないタタミをしいた座敷があり、怪しいおばちゃんや
姉さんがいたわけだから、そりゃ、酔っ払いと売春の地域だったんでしょう」

不良をめざしていたヒロク二さんの酒談義の1つを紹介しました。
でも、いろんな事を観察していて、その頃の雰囲気を伝えてくれるので、へーとか、ホーとか言いつつ聞いています。
ヒロク二さんは、デートの時に「アブハチ」というバーによく連れていってくれました。
27歳の私には、ちょっと静かめの大人のバーという感じのするバーでした。
急に変わりどころでは、外人バー(年配の白人系のマスター)の所や、おしゃべりの中に出てくる「どん底」
などのバーへいっては、絵のことを話していたように思います。
(ちなみに、私もお酒は強いよ。酔っ払わせてという手は使えない女だ)
いつも、思い出を作ってくれるヒロクニさん。
私は、伊丹市、徳島、小学校から宝塚市という田舎者なので、
神戸という都会の匂いを教えてくれるヒロクニさんといるのが楽しかったことを改めて再発見。


こちらの写真は、「カメラが撮らえた 兵庫県の昭和」から抜粋。

昭和28年の
三宮バー街

神戸市三宮の歓楽街で日本人のギター流しを
楽しむ米軍水平達(朝日新聞社提供)

ヒロクニさんは、進駐軍向けのジャズをラジオで聴いていた思い出も語ります。
学校へ行くより、ラジオでジャズを聴くのに有益に感じていたせいか、
あまり学校へいかず、独自の勉強に忙しかったそう。
いろんな音楽を聴く人ですが、最近は改めて「マイルス・ディビス」を聴いて、感動しています。
そのせいか、親米というか「アメリカ」が大好きです。
私が「アメリカにも陰りが見えてきたねぇ」と言おうものなら、
「そんなことない!」と一喝されます。
やはり、アメリカの音楽、絵画、映画(白黒のもの)など、
好きな文化に対して友情のものようなものを感じているのだなァと思う次第です。



梅雨に入って、我が家にもあじさいの花が咲きました。
1つのあじさいから、何故かうすいピンク色とうすいブルーの花が咲いています。









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 妻は別のブログも書いています。
 こちらは、今の日本のマスコミが取り上げない問題と歴史です。
 興味のある方は、よろしくお願い致します。

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マスコミが報道しない事実を!!

本日の『北朝鮮による日本人拉致問題』を解決しよう!!
と、話している横で、中指立てる人がいる。

私は、頭おかしい・・と思い呆れました。
今回は9条や原発関係無いし、国民を返せ!!っと街頭しているのに
謎の中指? そんなに北朝鮮LOVEなのか?拉致問題に触れては困るのか?
まぁ、正解は『訳も分からず反対』なのでしょう。


中指を立てる=死ね、平和活動家って怖いね'`ィ (゜д゜)/

中指を人に向けてたてることは人権侵害

日本人拉致被害者より、憲法9条を優先する異常な人達。
憲法9条は、もはや信仰宗教ですね。


しばき隊も在特会の人に「仲良くしようぜ!!」と言いつつ中指たてています。
中指立てる人って共通しているものがあります。

しかし、マスコミは事実を隠して、報道しない自由を謳歌していることに危機を感じているものです。
だから、こういう事実を知ってもらうために書いている。
NHKに対しても、科学者?技術者がNHKの偏向、隠喩報道に対しての怒りから
「イラネッチケー」というNHKの放送だけ写らないようにするフィルターを開発して、
アマゾンで発売の運びになりました。130個売れているそうです。

私はマスコミに洗脳されないよう、気が付いてもらう為にということをお伝えするために付け加えています。
そして、報道の洗脳で間違った判断をしないように、注意して欲しいと思っております。
報道が放送法第4条に違反しなくなれば
もう書かなくてよくなります。

私はイデオロギーを語るものではないです。
報道されない情報をちらっとお伝えして、気が付いて頂ければとの思いだけです。

私も、9条の会関係者から、おかしな意味がよくわからないハガキを頂き、正直よくわからないから
お電話してみたら、無視。(女性の方)

意見はいろいろでいいと思うので、私はそういう人を非難したことがないのですが、
9条を信じている人は、非難してくるのです。

意見はいろいろでいいと思っているのですが、左翼の人は実力行使してきますね。
意見はいろいろあるのだから、見て見ぬふりとか出来ないのかしら?










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ヒロク二さんの抽象画(遊びの作品)その横で妻は、落ち込んでます・・・・。

2015-06-11 13:51:09 | Weblog

現在、台所にかけてある作品。
ニョッキとした黒の形に心が奪われます。
こういう作品は、ヒロク二さんにとっては遊びらしく、
ついやってみたくなったらやってしまうというもの。

それで、「フッとやってるだけだけど、なんかポエジーを感じるわネ」とヒロク二さんに言う。
すると、ヒロク二さんは、「徳山さん(師匠)からも、おまえは詩が爆発するといい絵描くからな」
とよく言われた。なんか褒めてくれていたよ」と。

私は、パウル・クレーが採集していた植物の押絵を画集かなんかで見たことがあり、
描いたものではないのですが、クレーの収集そのものにポエジーを感じたことがあり、
そういうものがポエジーと言われるものなのかなぁと思ったことがあります。
ポエジーというのは、ポエジーな絵を描くのではなく、
その人の中に存在するもので、滲み出てくるものではないか?と思うのであります。



珍しく落ち込んでいて、夜防犯ブザー持参で散歩していました。
近所を歩いていただけですが、ふっと湿気を含んだ風が、頬にさわり、
見渡すと暗くなった水から稲の苗が植えられている田んぼが目の前に・・・・。
稲が規則正しく、ちょっこと水面から出ている。
水田を見た時、心がやすらぎ、頬をなでる湿気を含んだ風に安らぎました。
もともと、水田を見ると嬉しくなる性分なのです。
しばらく、そこにとどまり、稲の成長を祈って自宅に帰りました。


好きな水田の絵があります。

この絵は、小野竹喬(日本画)の大家の晩年の作品です。
奥の細道句抄絵の10点の中の1つ。


 田一枚植ゑて立ち去る柳かな

と、俳句が添えられています。私が、画学生の頃から好きな絵です。



去年、植えたフランスの花ですが、種を収穫して今年も咲きました。
濃い赤に黄色の花弁が見え、ブローチみたいなので気に入ってます。











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ピンク色の空間・色鉛筆作品384

2015-06-01 17:15:51 | Weblog


タイトルを聞いても「空間処理がねぇ~」とか、
「やっとこういう空間処理ができた」とか、「空間の把握がうまくいったなぁ~」としか語らない
武内画伯であった・・・・。

この言葉をもって、いえるのは、「画面の空間のことを重要視していた作品です」
この藤色がかったピンク色がとてもオシャレな感じ。
着るシャツもピンク色。
77歳になっているにもかかわらず、若い人が描いた絵にもおもえます。
なんとなく、ヒコーキが飛んでいるようなイメージがする。

この絵を描いている時に良くかけていたCDがあります。
コンラッド・シュニッツラーのコンテンポラ。
コンラッド・シュニッツラーは、ドイツのミュージシャン。
カールハインツ・シュトックハウゼンの電子音楽を初めて聞き、多大な影響を受け、
その他にもジョン・ケージなどから影響を受けた人。
タンジェリン・ドリーム(1969年から1970年)とクラスター(1970年から1971年)といった
西ドイツ(当時)・ベルリンの実験的なクラウト・ロックのグループの創始メンバーとなったが、
それ以降はソロで活動を続ける。

ヒロク二さんは、シュトックハウゼンもよく聴いていた。
タンジェリン・ドリームのCDもけっこう持っています。
ヒロク二さん好みの系列の音楽の1つ。
我が家で、このCDがかかり、この絵を眺めていると最高な感じであった。
音楽を聴きながら、「空間処理」の絵を見て下さい。
7月に神戸のギャラリー島田で個展がありますが、会場でこの音楽をかけるのもいいかしら?
と、ヒロク二さんに相談せず思っているところです。


音楽を聴きながら、この絵をみていると飛行感覚がして、楽しい気持ちがします。




現在の庭仕事は、球根の整理。
とち
土がついたまま掘り出していた、ヒヤシンスの球根。
洗って乾くのを待っています。
10個だったものが、分球して増えています。
小さい球根は、太らして大きくしていきます。
ガーデニングをしているのにヒロク二さんに「今日は野良仕事は程ほどにしとけよ!」と言われ、
「ガーデニングをしているの!!」とむくれて口答え。
なす、トマト、ししとうを植えているせいか「お百姓は、大変だなぁ」と私の背中をたたきながら言う。
家庭菜園をしている奥様というイメージをぶち壊してくれる良人。
しかし、日に焼けて化粧気のなく、髪振り乱して鍬を持つ自分の姿も怖い・・・。







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