武産通信

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経絡(ツボ)と合気道

2011年04月12日 | Weblog
 茨城(開祖)の合気道を研鑽されている合気道修練館越谷道場さんが、経絡(ツボ)と合気道について書かれていますので紹介します。

手首を力一杯握られると、「内関」、「外関」、「支溝」というツボが刺激されます。
「内関」や「支溝」を刺激すると、胃腸の働きが良好になります。だから、便秘が改善される人が多くいるのです。
「外関」を刺激すると、首や肩のコリが緩和されます。

「諸手取り呼吸法」では、「げき門」というツボを刺激します。
この「げき門」のツボを刺激すると、エネルギーの流れが良好になり、落ち込みから脱却し、元気になります。

「一教」という技では、肘を力一杯握られます。
この時、「少海」というツボが刺激されます。
少海を刺激すると、腕のコリがほぐれます。
腕のコリが解消されると、エネルギーの流れが促進するため、憂鬱気分が消えて行きます。

「二教」という技では、「合谷」というツボを刺激します。
合谷は「万能のツボ」と言われているツボです。

「三教」という技では、「神門」、「太淵」というツボが刺激されます。
「神門」というツボは、不安症やイライラ、ストレス、心臓疾患に効果があります。
「太淵」というツボは、呼吸疾患に効果があります。

受け身をとると、背柱起立筋にあるツボが刺激されます。
背柱起立筋にも、人体に重要なツボが多くあります。
また、背柱起立筋が刺激されると、自律神経が調和されます。
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