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26年権利関係復習問題4

2014-09-03 | Weblog
権利関係一問一答

1 AがBに対する債務の担保のためにA所有建物に抵当権を設定した場合、抵当権の登記に債務の利息
 に関する定めがあり、他に後順位抵当権者その他の利害関係者がいないときは、Bは、Aに対し、満期
 のきた最後の2年分を超える利息についても抵当権を行うことができる。

2 抵当権設定者Aが抵当目的物を賃借しているBに対して賃貸借契約に基づき賃料債権を有している場合、
 抵当権者Cは、当該賃料債権を抵当権に基づき差し押えることができる。

3 根抵当権の被担保債権に属する個別の債権が、元本の確定前に、根抵当権者から第三者に譲渡された場合、
 その第三者は、当該根抵当権に基づく優先弁済を主張できる。

4 債権者Aが主たる債務者Bに対して訴訟により弁済を求めた場合、保証人Cの債務について、時効中断
 の効力を生じる。

5 AがBに1,000万円を貸し付け、Cが連帯保証人となった場合、AがCに対して請求の訴えを提起すれば、
 Bに対する関係でも、消滅時効の中断の効力が生ずる。

6 A及びBが、Cの所有地を買い受ける契約をCと締結し、連帯して代金を支払う債務を負担している場合、
 CがAに対して支払いを請求したとしても、Bの債務について、消滅時効は中断しない。

7 A、B及びCが、建物を共有している場合(持分各3分の1 )、Aが、その共有持分を放棄した場合、
 この建物は、BとCの共有となり、共有持分は各2分の1となる。

8 管理者は、少なくとも毎年1回集会を招集しなければならない。また、招集通知は、会日より少なくとも
 1週間前に、会議の目的たる事項を示し、各区分所有者に発しなければならない。ただし、この期間は、規約
 で伸縮することができる。

9 建替え決議を目的とする集会を招集するときは、会日より少なくとも2か月前に、招集通知を発しなければ
 ならない。ただし、この期間は規約で伸長することができる。

10 規約は、管理者が保管しなければならない。ただし、管理者がないときは、建物を使用している区分所有者
 又はその代理人で規約又は集会の決議で定めるものが保管しなければならない。




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<解答>

1○ 2○ 3× 4○ 5○
6× 7○ 8○ 9○ 10○




ドラッグすると答えがわかります。
体調にはくれぐれも注意して頑張ってください。
のどがかわかなくても水分補給が大切です。
涼しい図書館や自習室を活用して頑張ってください。

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