九州の旅最終日の4月25日は、河内藤園で藤の撮影後に門司へ14時前にやってきました。
門司港駅周辺は門司港レトロと呼ばれ、外国貿易で栄えた時代の建造物を中心に、ホテル・商業施設などを大正レトロ調に整備した観光スポットです。
フェリーの乗船時刻は17時30分、それまで門司港レトロの街並みや、JR門司港駅の構内を散策しました。
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門司港レトロ展望室
31階、103メートルの高さから関門海峡を一望できるそうですが、今回は上っていません。
下に見える赤煉瓦の建物は旧門司税関です。
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JR門司港駅(1914年完成)重要文化財
関門トンネルが開通するまで九州の鉄道の玄関口であり、対岸の下関との間に就航した関門連絡線との連絡中継駅として賑わった。
現役の駅舎で重要文化財に指定されているのは、当駅と東京駅丸の内駅舎のみです。
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駅構内もホームもレトロな雰囲気で、人気の撮影スポットです。
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「CT」ロゴは、「Commuter Train」を略したものです。
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誰もいないこのホームでのポートレート撮影が人気のようです。
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腕木式信号と0哩(マイル)標
明治24年4月1日、この門司港駅 (当時の門司駅) から玉名駅 (当時の高瀬駅) まで鉄道が開通しました。このとき門司港駅に0哩標が建設され、九州の産業と文化は、ここを起点として延びる鉄路とともに栄えてきました。その後、駅舎の移転により0哩標は撤去されましたが、鉄道開業100周年を記念し再び0哩標が建立されました。
昭和47年10月14日 日本国有鉄道九州総局 と刻まれています。
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古いレールを柱に使っています。
京阪電車京津線の大谷駅〜追分間の架線柱にも1910年(明治43年)京阪線創業当時の廃レールが使われています。
京都市地下鉄への乗り入れ前の旧大谷駅のホームにも同じ廃レールが使われてました。
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関門橋
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関門橋の下を大型客船が通ります。
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旧大阪商船
門司港駅前目前の港町に建つ旧大阪商船は、かつては国際的な港のターミナルとして門司港と国外とを結んだ、国内有数の重要拠点でした。大正期の建築技法が光る建物は、名建築としても有名です。
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和風レストラン 三井倶楽部
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正面に見える煉瓦造りは「大連友好記念館」
北九州市と中国・大連市の友好都市締結15周年を記念して1994年に建てられた、門司と大連の両港を結ぶ長い交易の歴史を象徴する施設です。
大連市に建築された鉄道汽船会社の建物がモデルになっています。
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お天気も良くて門司港レトロの散策も楽しかったです。
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少し遅めの昼食は瓦そば
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iphoneで撮影
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瓦そばと明太子茶漬け
長い間綴ってきました九州紀行は今回で終わりです。
次回から先日に行った古知谷阿弥陀寺や、4月から何度も通っている湖西の里山の風景などをアップしようと思います。
撮影日 2024年4月25日
撮影地 門司港レトロ(福岡県北九州市門司区港町)
機 材 Nikon Z9
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
門司港駅は私も行きましたがレトロな雰囲気が良いですね。
駅舎はちょうど改修工事でした。
この駅から九州各地に向けて列車が出ていたかと思うと
今は列車の数も少なくて
ちょっとセンチメンタルな気分になりますね。
門司港駅周辺は歴史を感じさせる街並みで、
古い建物を探しながらの散策も楽しかったです。
門司港駅は駅舎も構内も古い時代の終着駅の趣がそのまま残っていて、
今は乗降客も少なく静かな佇まいでした。
重要文化財の立派な駅舎は、関門トンネルができるまで、
九州の起点として賑わっていた当時の風格を残し見事な建築物でした。
駅舎も見応えがありましたが、ホームの雰囲気もレトロな雰囲気で、
鉄道マニアには人気のスポットのようですね。
楽しい撮影旅でした。
いつもありがとうございます。
門司港駅は、味わいがある駅ですね。
ここで撮影したくなります。
何とも言えない雰囲気がいいですね。
駅周辺の建物も街並みも、そして目の前には港があって。
石畳も、レールを使ったホームも。
京阪電車でも使ってるんですね。
レールを使うのは、鉄道業界ではアルアルなんですね。
門司港駅を中心に周囲には古い建物が多く、大正時代の趣を残す
街並み造りが行われていて、門司港レトロと呼ばれています。
門司港駅の駅舎と駅構内は、昔ながらの佇まいで見るところが多かったです。
ホームの屋根を支える支柱に古いレールが使われていて、目に止まりました。
京阪電車の大津線では今も見られます。
その当時は廃材をうまくリサイクルして利用していたようですね。
今回の九州では初めて訪ねる所ばかりで、楽しい撮影旅行でした。
いつもありがとうございます。