ルーツ探しの沖縄旅行も無事終えることが出来ました。沖縄滞在中何かと面倒を見ていただいた従兄弟の康彰さんありがとう御座いました。
沖縄から帰った後、妹の結華に手紙を書きました。同じように、ここまで来た経過と現在の私の紹介、判り易いようにテレビで放映された私の番組などを送りました。
5月のゴールデンウィークに3人の子供を連れて私の家に遣って来てくれました。私の家族と妹の家族が揃って。彼女が生まれて一週間位の時、親父が亡くなっている。昔のポックリ病、今で言うところの心筋梗塞ではないか?と思う。彼女も父親の感触が無く、ただ、40年間財布に親父の写真を入れているそうだ。
従兄弟の康彰さんから聞いた時は「何のことやら、何を言っているのやら判らずパニック状態になった」そうだ。しかし、会って見たいという気持ちもあり、恐る恐る今回の対面になったのだ。彼女が40年間大事に持っていた父親の写真と今回私が送ったビデオの私の顔がそっくりで涙が出て止まらなかったそうだ。
募る話もあり、その日は遅くまで二人で親父のこと空白になっているお互いの思いを埋めることに話しはつきなかった。なぜ、親父は家を出たのだろう?その一番の疑問も判ったような気がする。
これは彼女が持ってきた親父の子供の時の写真だが、これは私の長男クルムの顔にそっくり、血は連綿と繋がっているのだとつくづく思う。
これで「父を尋ねて3000里」は一応一区切り。また、続きは数年後に。
書き込みありがとうございます。人生の大先輩からこんなコメントを頂くと少し冷や汗物です。
毎日の仕事に埋もれて、どんどん過ぎ去っていく時間をこうやってブログに記録できることは、5年10年経って振り返ってみると、大きな財産になるような気がします。
言葉にすることで自分の気持ちの整理をしているような所もあるのです。
これからも、書き込みお願いします。
人生いろいろ、事実は小説より奇なり
オンセさんの感動を私も共有させていただきました