愚図ついた空模様が続いていたが、やっと天気になった。
長雨が続くと、我々竹細工をする者にとっては、「カビ」が一番心配である。特に盛り皿など、何枚も重ねておく物には注意をしないと、あっという間にカビが生えてしまう。
製作途中は、水に濡らして軟らかくしたり、霧を吹いて編んだりするので、結構水分を含んでいるのだ。製品にして、干し上げ乾かしてしまえば問題は無い。
重ねないように、洗濯ばさみで挟んで吊るしておいたり、天気になるとベランダで干しあげるのだ。
悦子の方も、洗濯物が乾かなくて困っていた。そこに、出張先から1週間分の私の洗濯物が戻ってくる、次男坊も夏休みで帰っているので、洗濯物は増えるばかりである。
物干し竿にぶら下がる洗濯物。
午後からは、次男シンラの家庭訪問であった。学校の先生が来ると為ると、家の中の掃除がはかどる。普段とは違った掃除モードになるのだ。
先生からは「シンラ君は、クラスでも部活でも、教職員からも、先輩からも期待されている存在です。」と、でも……、その期待が本人にしてみればプレッシャーなんだとか?
「あー、やっと夏がやって来たー!」
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