高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

女性伝統工芸士、誕生!

2015年03月08日 07時03分27秒 | 職人仲間
大内さん、おめでとうございます。



私の家では、大分合同新聞を取っていないので、工房のスタッフが、合同新聞を持ってきて

「大内さんが新聞に載っていましたよ!」と、

5年ぶりに「別府竹細工」の伝統工芸士が認定されたのですが、

今までの歴史の中で、初めての女性伝統工芸士が誕生したのです。

記事を読んでいくと・・・・・

「宇佐市の竹工芸家の元で修行後」と、ある。



そうなんです、(ちょっと、鼻が高くなっています)

大内さんは、竹の学校を卒業後、私の所で8年間修行をした後、独立したのです。

女性らしい、精密で丁寧な仕事をする人です。

特に、仕上げの美しさには素晴らしい物があります。

工芸の世界で、伝統工芸士の称号は、大きな節目となります。

これからは、何処で個展や展示会をしても、伝統工芸士 大内良子として見られます。

頑張って下さい!


これで、工房オンセから、私、梶谷さん(5年前)、大内さんと、3人の伝統工芸士が認定されました。

次は、遠藤君が為ることを期待しているのですが・・・・



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