北日本では大雪が続き大変なことになっているようですが
昨日からここ熊本もグッと寒くなりました。
オジサンも昨夜は「阿蘇は雪がちらついたゾ~」と帰宅しました。
熊本地震から9ヶ月
今日は成人の日に出掛けた南阿蘇の様子をUPしたいと思います。
地震により不通になっていた俵山トンネルルート
昨年12月24日に開通しましたが
西原町の道路はまだ完全復旧とはならず所々迂回路を通ります。
久しぶりに見る俵山の風景

24時間休みなく工事がされたと聞く真新しい道路
工事関係者に感謝の気持ちいっぱいで通りました。
被害の大きかった大切畑ダム付近を迂回し・・・

通行不可の桑鶴大橋(X橋)も横を通り・・・

迂回路の俵山の旧道に入ります。
以前の狭かった旧道も整備され通りやすくなっています。

風力発電はずっと止まったままのようです。
俵山トンネル入り口

トンネル内は修復の後がありますが以前と変わらず快適に通行できました。
トンネル入り口に向かう直前の道路の急傾斜には恐怖を感じましたが
今までの迂回路だった標高の高いグリーンロードよりずっと走りやすそうです。
トンネルを抜けると南阿蘇谷へ
残念ながら天気がイマイチでしたが南阿蘇の景色はやはり美しい

穴場の「グリーピア南阿蘇」の立ち寄り湯に入り・・・

大好きな冬景色には心も癒されます。

南阿蘇谷に後光のような神秘的な光

素晴らしい景色を見せてもらたお礼ではありませんが
南阿蘇で温泉に入り、食事をして、買い物をして
心ばかりの私なりの応援をしました。
南阿蘇と言えば・・・
キリン午後の紅茶のCM「あいたいって、あたためたいだ。」 篇は
南阿蘇村や高森から一部開通している南阿蘇鉄道の駅がロケ地です。
TVで流れるのは30秒の短いCMですが
南阿蘇鉄道HPで60秒バージョンやメイキング動画が見れます。
大好きな南阿蘇の風景が流れる映像にCMの度に目頭が熱くなる私です。
チョッと話が逸れましたが・・・続きます。
南阿蘇谷から阿蘇谷への迂回路へ
ペンション沿い道路

電柱なども全く手つかず・・・

迂回路から東海大・阿蘇キャンパス方面へ入ると被害は大きく
さすがに写真を撮る気にはなれませんでした。
仕事で何度も訪れてるオジサンの話では
崩壊したアパートなどずいぶん解体されているそうです。
暫くすると目の前に阿蘇大橋の崩落現場が・・・

立ち入り禁止の場所ですがたくさんの人
私とオジサンも自己責任で立ち入りました。

映像では何度も見ましたが自然の恐ろしさを目の当たりにして言葉が出ません。
あの土砂の下に国道57号線とJR豊肥線が埋まっているんだ・・・

川底を覗き込むと・・・

崩落した橋はそのままの状態
この橋を通過中に亡くなった学生さんのことを考えると・・・
自然と手を合わせてました。
下流側も崩落の痕が・・・

ここの足元には花が供えられ、缶ジュースなどが沢山置かれて
ちょうど大学生らしき男女が手を合わせていました。

崩落した直ぐ上にはコンビニがギリギリのところで止まっていました。

亀裂が入った駐車場や半分落ちかけているコンビニの倉庫など
店内はもちろん商品がそのまま・・・あの地震の時のまま・・・
大橋の目の前には東海大学の阿蘇キャンパス入り口があります。

崩落場所を訪れた人達の会話が自然と耳に入りましたが・・・
どうやら大学に通っていた学生さん達の関係者のようです。
道路沿いにはレンタカーを止め4階建てのアパートを眺める親子の後ろ姿も・・・
きっと県外からこの大学に進学しここに住んで学んでいたのかと想像されました。
現在、学生さん達は熊本市内のキャンパスで学んでいるそうですが
いつかここに戻りたいと思っているのかなぁ・・・・
阿蘇キャンパス存続か移転かが決まるのは今年3月だそうです。
沢山のアパートや下宿で賑やかだっただろうこの町
大家さんや周辺の住民もキャンパスが復活することを願っているのでしょうネ・・
あの地震から半月間、自宅に帰らず仕事で地震直後の阿蘇を見続けたオジサン
今の南阿蘇の姿を私に見せたかった気持ちが何となく伝わりました。
「元通りに戻るのはまだまだ時間がかかりそう・・・」
色んな気持ちを抱きながら帰りは二重峠を越え
阿蘇五岳は雲の中でした。

熊本地震の傷が癒えない阿蘇ですが
それでも自然は変わらず美しい姿を見せてくれます。
先日の鉄旅で大分から阿蘇まで九州横断特急に乗りましたが
車窓の風景がとても素晴らしい路線でした。
最近は観光客は少しづつ増えていると聞きますが
残念なことに車内はガラガラ・・・
大分方面からは以前通りに阿蘇に入れます。
JRなら凍結や雪の心配もありませんし
沢山の人に冬の今の阿蘇の姿をこの目で見て欲しいと
阿蘇が大好きな熊本県人として願っています。
昨日からここ熊本もグッと寒くなりました。
オジサンも昨夜は「阿蘇は雪がちらついたゾ~」と帰宅しました。
熊本地震から9ヶ月
今日は成人の日に出掛けた南阿蘇の様子をUPしたいと思います。
地震により不通になっていた俵山トンネルルート
昨年12月24日に開通しましたが
西原町の道路はまだ完全復旧とはならず所々迂回路を通ります。
久しぶりに見る俵山の風景

24時間休みなく工事がされたと聞く真新しい道路
工事関係者に感謝の気持ちいっぱいで通りました。
被害の大きかった大切畑ダム付近を迂回し・・・

通行不可の桑鶴大橋(X橋)も横を通り・・・

迂回路の俵山の旧道に入ります。
以前の狭かった旧道も整備され通りやすくなっています。

風力発電はずっと止まったままのようです。
俵山トンネル入り口

トンネル内は修復の後がありますが以前と変わらず快適に通行できました。
トンネル入り口に向かう直前の道路の急傾斜には恐怖を感じましたが
今までの迂回路だった標高の高いグリーンロードよりずっと走りやすそうです。
トンネルを抜けると南阿蘇谷へ
残念ながら天気がイマイチでしたが南阿蘇の景色はやはり美しい

穴場の「グリーピア南阿蘇」の立ち寄り湯に入り・・・

大好きな冬景色には心も癒されます。

南阿蘇谷に後光のような神秘的な光

素晴らしい景色を見せてもらたお礼ではありませんが
南阿蘇で温泉に入り、食事をして、買い物をして
心ばかりの私なりの応援をしました。
南阿蘇と言えば・・・
キリン午後の紅茶のCM「あいたいって、あたためたいだ。」 篇は
南阿蘇村や高森から一部開通している南阿蘇鉄道の駅がロケ地です。
TVで流れるのは30秒の短いCMですが
南阿蘇鉄道HPで60秒バージョンやメイキング動画が見れます。
大好きな南阿蘇の風景が流れる映像にCMの度に目頭が熱くなる私です。
チョッと話が逸れましたが・・・続きます。
南阿蘇谷から阿蘇谷への迂回路へ
ペンション沿い道路

電柱なども全く手つかず・・・

迂回路から東海大・阿蘇キャンパス方面へ入ると被害は大きく
さすがに写真を撮る気にはなれませんでした。
仕事で何度も訪れてるオジサンの話では
崩壊したアパートなどずいぶん解体されているそうです。
暫くすると目の前に阿蘇大橋の崩落現場が・・・

立ち入り禁止の場所ですがたくさんの人
私とオジサンも自己責任で立ち入りました。

映像では何度も見ましたが自然の恐ろしさを目の当たりにして言葉が出ません。
あの土砂の下に国道57号線とJR豊肥線が埋まっているんだ・・・

川底を覗き込むと・・・

崩落した橋はそのままの状態
この橋を通過中に亡くなった学生さんのことを考えると・・・
自然と手を合わせてました。
下流側も崩落の痕が・・・

ここの足元には花が供えられ、缶ジュースなどが沢山置かれて
ちょうど大学生らしき男女が手を合わせていました。

崩落した直ぐ上にはコンビニがギリギリのところで止まっていました。

亀裂が入った駐車場や半分落ちかけているコンビニの倉庫など
店内はもちろん商品がそのまま・・・あの地震の時のまま・・・
大橋の目の前には東海大学の阿蘇キャンパス入り口があります。

崩落場所を訪れた人達の会話が自然と耳に入りましたが・・・
どうやら大学に通っていた学生さん達の関係者のようです。
道路沿いにはレンタカーを止め4階建てのアパートを眺める親子の後ろ姿も・・・
きっと県外からこの大学に進学しここに住んで学んでいたのかと想像されました。
現在、学生さん達は熊本市内のキャンパスで学んでいるそうですが
いつかここに戻りたいと思っているのかなぁ・・・・
阿蘇キャンパス存続か移転かが決まるのは今年3月だそうです。
沢山のアパートや下宿で賑やかだっただろうこの町
大家さんや周辺の住民もキャンパスが復活することを願っているのでしょうネ・・
あの地震から半月間、自宅に帰らず仕事で地震直後の阿蘇を見続けたオジサン
今の南阿蘇の姿を私に見せたかった気持ちが何となく伝わりました。
「元通りに戻るのはまだまだ時間がかかりそう・・・」
色んな気持ちを抱きながら帰りは二重峠を越え
阿蘇五岳は雲の中でした。

熊本地震の傷が癒えない阿蘇ですが
それでも自然は変わらず美しい姿を見せてくれます。
先日の鉄旅で大分から阿蘇まで九州横断特急に乗りましたが
車窓の風景がとても素晴らしい路線でした。
最近は観光客は少しづつ増えていると聞きますが
残念なことに車内はガラガラ・・・
大分方面からは以前通りに阿蘇に入れます。
JRなら凍結や雪の心配もありませんし
沢山の人に冬の今の阿蘇の姿をこの目で見て欲しいと
阿蘇が大好きな熊本県人として願っています。