~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

女三世代 「あそぼーい!」鉄旅

2016年04月11日 | 鉄旅
最近、鉄旅続きの私ですが・・・・
先週金曜日の午後から孫ちゃんとお嫁さんと女三人鉄旅に出掛けました

今回は「阿蘇のんびりきっぷ」を使い
観光列車「あそぼーい!」&「九州横断鉄道」の旅

熊本発着「阿蘇のんびりきっぷ」は乗車券と特急指定券含め3090円とお得なきっぷ
有効期間3日間でフリー区間は豊肥本線「立野~宮地間」の
特急列車の自由席に乗り降り自由で
阿蘇に宿泊し阿蘇神社や阿蘇山上などの観光に便利そうですネ~
※「あそぼーい!」のパノラマシート及び白いくろちゃんシートに乗車する場合は
別に指定料金券(720円/小児半額)が必要です。

さて、お昼を自宅で食べ午後からゆっくり我が家を出発
13:54熊本駅発の「あそぼーい!103号」に乗ります。
発車時間20分前ですがすでにホームにいるあそぼーい!に大喜びの3人
  
2011年九州新幹線開通の年に生まれた「あそぼーい!」
以前は「シーボルト」「ゆふDX]として使用されていた車両を
改装されたものでよ~く見ると車体はそこそこ古さを感じます。
可愛いくろちゃんのイラストが車体全面に・・・

今回、3号車白いくろちゃんシートに乗車できるので私もワクワク
車内は・・・

座席がある部分は一段高くなり・・・
窓側がいつも子供席になるように配慮された転換クロスシートの親子席
大人1人につき幼児限定の1名が窓側に座ることができます。

      
全てが子どもサイズになりシートの座面も低め
窓も大人にはチョッと景色が見にくい感じですネ~
日除けのシェードも一面に可愛いくろちゃんのプリント
丸窓などもありとても明るい車内

もちろんこの車両も水戸岡鋭治さんデザイン

他の車両は普通席ですが1・4両車にはパンラマシートがあり
運転手気分を味わえます。


4号車には長椅子のラウンジ


3号車にはくろカフェがあり飲み物など販売されています。
    
「子どもビール」と阿蘇の湧水で作ったサイダー
子どもビールはリンゴの炭酸ジュースでコップにつぐと
泡がたち見た目は本物のビールです(笑)

そして、3号車には子供に一番人気の木のプール

靴を脱ぎ入るスペースにはキレイなお姉さんがいて
絵本を読んだり折り紙などで遊んでくれます。
外国人の子供にも英語で話すお姉さんに感心する私でした。
この日は春休みも終わり日本人の乗客もほとんどおらずゆっくり出来ましたが
土日はきっとこのプールも大混雑するのでしょうネ~

15:18阿蘇駅到着

終点は宮地駅ですがほとんどの乗客がここ阿蘇駅で降車します。
阿蘇駅はあの豪華列車「ななつ星」の停泊駅で
ホーム横にあるレストランが朝食場所になっています。
入場券を購入すれば誰でも食事ができますが高価なランチは私達には縁がないです(笑)
     
駅構内には「くろ駅長室」もありこれも子どもサイズで
私は入口で思い切り頭をぶつけました
列車の乗客ほとんどはバスに乗り換え阿蘇山上や黒川温泉へ移動しているようでした。

さて、私達は帰りの列車まで1時間半
隣接された「道の駅 阿蘇」で時間をつぶします。
先ずは「阿部牧場」と「竹原牧場」のソフトクリーム食べないと
孫ちゃんも一人前にソフトクリーム1個完食しました。
今だけ限定の「青たかなサンド」も食べてみましたが
新漬け高菜のピリッした味とおかかとマヨネーズ(たぶん)が予想外に美味
自宅に帰り真似して作りましたがなかなか美味しく出来ましたヨ~

ここにももちろん「くまモン」
     
「道の駅 阿蘇」は車中泊で人気の場所でこの日も3台ほどのキャンカーを見かけました。
24時間使用可のきれいなトイレ、屋外手洗い場(もちろん飲用可)
数台分ですがPM7~AM7まで無料で電源も使用
道の駅の弁当・総菜などは4時過ぎには半額のシールが張られ
電子レンジがある無料休憩所で自由に食事や休憩ができます。
私達も30分ほど休憩し「馬まん」や阿部牧場の牛乳など美味しく頂きました
もちろん、オジサンにも半額の蕎麦入り手作り餃子をお土産にしました。

私達にとってはわざわざキャンカーで阿蘇に泊まることはないでしょうが
車中泊に人気の訳が今回よ~く解りました

さて、1時間半もあっという間・・・
16:48 阿蘇横断特急の到着
    
行きはゆったりの車中でしたが帰りの指定席は満員
多分私たち以外は全て外国人で「ここはどこ」と凄いアウェー感でした(笑)


そして、最後に本日の私の一番お気に入り写真

すっかり一人前の鉄子の後姿(笑)
窓の外の流れる景色を見つめながら何を考えているのかなぁ~

約5時間の初めての三世代鉄旅
孫ちゃんのおかげで念願の「あそぼーい!」の白いくろちゃんシートにも乗れ大満足
(オバサン一人では恥ずかしくて、とても乗れませんものネ

まだ3歳の小さな子供でもやりたいことは一人前で
何でも大人の真似をする孫ちゃん
紛失すると困るので本物の切符は持たせられす
代わりに阿蘇のんびりきっぷの表紙を渡すと
ずっと大切に握りしめる小さな手
立野駅のスイッチバックで逆向きに進む列車に気付き
不思議そうな顔をしながらも興味深々な孫ちゃんの姿
とても微笑ましく嬉しくなりました。
どうやら私の二代目ができたようですネ~

「三つ子の魂百まで・・」
小さくとも好奇心旺盛でと観察力鋭い時期
色々なことを経験させてあげたいと思うバアバなのでした

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