~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

森の妖精に逢いに・・・・

2016年04月03日 | おでかけ
日曜日の今日、予報通りの雨が降り出し満開の桜の花も
予報通り一気に散ってしまいそうです

と言うことで・・・昨日の土曜日はオジサンとドライブへ出掛けました
朝から霧が出始め8時過ぎに自宅を出る頃にはどんどん濃くなりましたが
大津町の桜並木を通る頃には少し霧も晴れていました。


いつものようにミルクロードを進み・・・
あれだけ濃い霧だったので期待し振り返ると市内一面雲海が・・・

雲の上に浮かぶ金峰山、その先には島原半島も・・・

こんな景色はめったに見れないとオジサもマイカメラで撮影

金峰山の鉄塔もはっきり見えます



残念ながら阿蘇谷の雲海は見れませんでしたが
思いがけない自然のプレゼントに大感激の二人でした。

足元には野焼きが終わり真っ黒な草原にキスミレ

花を咲かせたフキノトウもあちこちにありました。

今日のドライブの目的はバボザルさんのブログ記事でみた森の妖精に逢うため・・・
瀬の本高原~牧ノ戸峠~長者原とやまなみハイウェーを男池本面へ右折し
男池を通り過ぎその少し先にある炭酸水で知られる白水鉱泉にある「白水湿生花園」

有料で炭酸水を持ち帰ることができ、汲みやすいよう蛇口がたくさん並んでいます。
   
水汲みは後にして、先ずは森の妖精に逢わなくちゃ~
花園内に入ると直ぐに目に入ったのが・・・
ミズバショウ




  





  


まさか九州で見られるなんて・・・
初めてこの目で見たミズバショウに大感激

そして、カタクリの花




   
  

とても静かな花園内は靴底に優しく伝わる苔の感触、鳥達の鳴き声
残念ながら鳥の姿は写真には撮れませんでしたがこの目で十分楽しめました。
念願の森の妖精に逢え・・・バボザルさんに感謝です

さて、ゆっくり森林浴で癒された後は炭酸水を汲み先ほど素通りした男池へ戻ります。
ここは黒岳の登山口になるそうで駐車場にもたくさんの車が止まっていました。
協力金100円を払いほんの少し歩くと『男池』到着
 
男池は阿蘇くじゅう国立公園内の黒岳から1日2万トン湧き出るといわれる湧水
少し周りを散策しているとバボザルさんのブログで見た同じ景色が・・・


頭をつけ千年ケヤキのパワーをもらうオジサン そして岩をつかむ木
  

膝が悪くなかったらもう少しあちこち散策したいのですが
登りは何とかなっても下りや階段が無理なので断念しました
実は『白水湿生花園』と『男池』の間に『名水の滝』の駐車場があったのですが
「どうせお前の膝じゃ無理だ!」とオジサンに却下され諦めたのですが・・・
帰宅後ネットで確認すると駐車場から徒歩1分で滝に到着することを知りました。 
『男池』と『名水の滝』は遊歩道でつながっていて20分ほどとか・・・
私の膝で行けるかは不明ですが・・・
ダイエットと筋トレを頑張っていつかは挑戦してみたいなぁ~
その前に新緑の頃、せめて滝には行ってみたい
オジサン、どうぞ宜しくお願いします

さて、そろそろお昼なのでオジサンのご機嫌が悪くなってきそうです(笑)
持参した手作り弁当を食べるため長者原まで引き返しました

生憎、雲に隠れる九重の山でしたが食べ終わる頃には時々雲も切れました。

山にポツポツと黄色いものが・・・もしかしてマンサクの花

気になった黄色の花も牧ノ戸峠近くでマンサクと確信しました

これもまたバボザルさんのブログ(霧島連山の大浪池のマンサク)のおかげ
何の知識もなかったら全く気づきもしなかったかもしれませんネ~

さて、たくさんの花と出逢った旅の終わりはもちろん

誰もいない貸切状態の「耕きちの湯」で湯の花を堪能しました

朝早く通過した大津の桜並木
たった8時間の間に益々満開が進んだ気が・・・

風に揺れる桜の枝から落ちる花びらと道路に落ちた花びらが舞い花吹雪

桜が終わると眩い新緑の季節がもうすぐやって来ますネ・・・


本当に今回のお出掛けはバボザルさんのおかげで充実の一日となりました。
最初は乗り気じゃなかったオジサンも雲海に始まり・・・
ミズバショウ・カタクリなど森の妖精と出逢え満足だったようで
マンサクの写真を撮るために自分から車を止めてくれるほどでした(笑)

ブログを始めたおかげで色んな方々と出逢うことができ
大げさでなく私の人生にたくさんの感動や気づきが生まれています。
同じ人生なら日々感動して送りたい・・・そう思う私は
本当にみなさんに感謝・感謝です

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