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~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

懐かしいテレビカバー!?

2016年01月22日 | パッチワークなど
私のブロ友さん達は皆さんご存知でしょうが(笑)
昭和の時代、私がまだ小さな頃
どの家庭にとってもテレビはとても高価なもので
そんなテレビに大切に大切にカバーをかけていました。

そんな昔を懐かしく思ったわけではありませんが・・・・

こんなものを私の母に作ってもらいました

98×110cmの大きな作品ですが家事の合間に約1週間ほどで完成
もう直ぐやってくる私の誕生日プレゼントだと嬉しそうに渡してくれました

昨年作ってもらったオフシーズン用の薪ストーブカバーとお揃い
(シーズンの現在はテーブルセンターとして利用しています)

今回のテレビカバーも別の使い方も出来るようにと考えたので
いずれは違うところで愛用してるかもしれませんネ(笑)


製作者の78歳の私の母は
洋裁のプロでブティックなどの洋服を内職し、家計を支え
その後は友人達に洋裁を教えずっとミシンを踏み続けています。
さすがに教室は止めましたが今もバリバリで(笑)
50過ぎの娘(私や妹)や可愛い曾孫の為に年に7~8枚の服を作っています。
そんな母にとってのもう一つの楽しみがパッチワーク
教室に通ったわけでもない自己流の私が指導したので
本格的なパッチワークには程遠いのですが・・・
洋裁のプロの母なりのこだわりやアイデアがあるようです。

その一つが・・・・

キルティングを刺繍糸ですることです。
それも単色ではなく色んな色が混ざった糸

洋裁と勝手が違うのか色の配色に悩む母に布地選びだけは私の担当
それでも寸法通りに完成させるため製図を計算し
ハギレを並べて悩むことは脳の活性化になるようで
針を持つことと合わせるととても良いボケ防止になるそうです。

そして次の針仕事、私のチュニック製作に取りかかっった母
昼間はミシンをかけ、夜は茶の間でパッチワークと忙しくも
楽しい充実の日々を過ごしている母はとてもイキイキとしています。

料理も掃除もとても上手で主婦の鏡のような母
部屋の中も我が家よりもずっと整理整頓され
昨今話題の「親の家をかたづける」など全く心配ありません。

最近、時間はあるのに何もしない今の自分の姿と見比べ
チョッと・・いや、とても恥ずかしく思う私
20年後、はたして私はあんなに元気なのだろうか?

テレビにかけられた母のパッチワークを見ながら
「若いのに負けるわけにはいかないなぁ~」
「ドッコイショ」と自分の重い身体と心を動かし・・・
せめて今年初のプールでも行って来よう~


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