~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

秋の夕暮れ~夜の阿蘇の楽しみ方

2012年10月29日 | おでかけ
雨上がりの日曜日は薪棚の整理や買い出しを済ませ
午後3時より阿蘇・小国へオジサンとドライブ

いつものミルクロードはにススキがキラキラ美しい~


ミルクロードからマゼノ溪谷ミステリーロードに入ると・・

夕方なので綺麗に撮れませんでしたが少し紅葉が見られました

ミステリーロードの途中から入ったパワースポット「押戸石の丘」へ
先日地方紙に載った「草泊まり」が見たくてオジサンに頼んで寄り道です。

  
この地域では40年ほど前までは秋になると竹と茅のみで
草泊まり小屋を作り10日ほど泊まり込みで
採草作業をしていたそうですが・・・これは特別大きいそうです

外は寒くても中は暖かく20人位寝れそうな広さ??
説明してくれた地域の方が(結構なおじさんでしたけれど・・・)
今では「草泊まり」はお年寄りじゃないと作れないと言っていました。

駐車場には一年前に訪れた時にはなかった受付があり
椎茸をイケメン生産者がg80円で販売していたので
椎茸好きの私としては素通りは出来ません
七輪での「焼き椎茸」も一串その場で頂きましたが美味しかった~
(決してイケメンのお兄さんに魅かれた訳ではありませんヨ~

さて、環境管理の為に一人200円を払い、新しく作られた遊歩道を通り押戸石へ
途中秋の花達を見つけては立ち止まり・・・
   

    

道草をしていたお蔭で日没には間に合わず

「はさみ石」
この岩の間から夏至には太陽が昇り、冬至には沈む
古代の日時計の役割があったのか?
ウソつきがこの間を通ると挟まれるとの言い伝えも・・・

夕日の代わりに月と押戸石の巨石群

十三夜の月、見えますか・・・??
一際大きな「太陽石」は高さ5.5m、周囲15.3mでこの岩の周囲では
磁石がクルクル回り、人を癒す力がある??
私は石に抱きつきパワーをもらいましたが
なんとオジサンは頭を石につけてました
(何を思ったか・・・今更、頭良くなってもネ~

すっかり日も暮れ
次の目的地、杖立温泉「観音岩温泉」へ
杖立温泉の入口に24時間年中無休の貸切家族風呂が全26室
岩山と杖立川の間に長屋の様に並んでいます

「美肌効果のある「メタケイ酸」を豊富に含んだ全国でも数少ない天然温泉
 美しい人はより美しく若々しく、そうでない人はそれなりになります。」
どこかで聞いたことのあるフレーズの説明書きが・・・
古くチョッと薄暗い感じですが良いお湯でした

温泉にも入りスッキリしたところで今日の一番の目的地
小国「下城の大イチョウ」ライトアップ鑑賞へ
R212からも少し靄がかかった山里に
大きなイチョウは直ぐ見つけられます
そばに行くと・・・

樹齢1000年以上のイチョウはに収まりきれないほど
思わず声をあげたくなる大きさと美しさ・・・
今まで昼間に数回訪れたことがありますが
なかなか時期が合わず・・・でも今回は最高です

  
ライトの上に湯気が上がりまるで松明の様に見えたり・・・
   
大きな枝が四方に広がりいたるところに支えがしてあります。
十三夜の月とイチョウが幻想的でいつまでも眺めていたい・・・
カメラの腕が無いのでキレイに撮れませんでしたが
実物はこの何十倍も美しいです。
夜7時過ぎでしたが思ったより見物人も少なく
オジサンとゆっくり何周も見て回りました。

吐く息も少し白くなる寒さ(最低気温9℃)でしたが
湯上りの体には心地良い冷気、心も体も洗われるような清々しさがありました。

帰りの車の中からは月と星と・・・谷間では時々靄がかかり
「もしかすると明日は雲海が見れるかもネ~」などオジサンと話しながら
お互い充実した時間を過ごし下界へと降りて行きました。

走行距離130km・6時間
この時期にしか見られない風景を眺め
自然の偉大さに触れ、癒され・・・
又、明日から頑張る力を貰った気がします

そして・・・
同じモノに感動できるオジサンがつれあいで良かったと
幸せや感動はひとりより、ふたりと・・・改めて思う日となりました

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