年末から帰省していた次男が大阪へと帰って行った
九州新幹線が開通した熊本駅へオジサン(主人)と見送りに

駅の構内は故郷から帰る人や見送る人・人・・・

振り向きもせず右手だけ挙げて改札口から遠くなっていく姿に
何だかいつもより淋しい気持ちになったのは何故だろう・・・
オジサンとふたり駅から駐車場に向かう途中振り返ると
真新しい新幹線口の駅舎が・・・

オジサンは「腹減った~~」ってケロッとしてる
私はホントはホームまで見送りたかったのになぁ~
冷たい夜の空気と暗闇に浮かぶ駅舎
空には美しい月が・・・
ちょっぴりセンチになった私の気持ちが通じたのか・・・
今まで一度も「無事、着いた」と連絡などしたことのない次男から
「今、アパート着いた・・」と
「こっちは少しだけ雪が積もってる・・」
「親父に送ってくれてありがとうって言っといて・・」
その声を聞きながら
「あんたも、頑張らなんたい・・」と
こみ上げるものを気づかれないよう精一杯明るく電話を切った

普段はドライな息子との関係だけれど
今夜の一本の電話で何だか報われたような・・・
明日からまた頑張れそう・・

九州新幹線が開通した熊本駅へオジサン(主人)と見送りに


駅の構内は故郷から帰る人や見送る人・人・・・

振り向きもせず右手だけ挙げて改札口から遠くなっていく姿に
何だかいつもより淋しい気持ちになったのは何故だろう・・・
オジサンとふたり駅から駐車場に向かう途中振り返ると
真新しい新幹線口の駅舎が・・・

オジサンは「腹減った~~」ってケロッとしてる

私はホントはホームまで見送りたかったのになぁ~

冷たい夜の空気と暗闇に浮かぶ駅舎
空には美しい月が・・・
ちょっぴりセンチになった私の気持ちが通じたのか・・・
今まで一度も「無事、着いた」と連絡などしたことのない次男から
「今、アパート着いた・・」と

「こっちは少しだけ雪が積もってる・・」
「親父に送ってくれてありがとうって言っといて・・」
その声を聞きながら
「あんたも、頑張らなんたい・・」と
こみ上げるものを気づかれないよう精一杯明るく電話を切った


普段はドライな息子との関係だけれど
今夜の一本の電話で何だか報われたような・・・

明日からまた頑張れそう・・
