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~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

高山・白川郷2泊3日の旅  ~part3 高山の夜と宿編~

2018年02月18日 | 旅行
今朝は雲一つない晴天
今日の熊本の街は熊本城マラソンで朝から賑わっています。
昨日は旅の続きUPのはずが・・・
金曜夜、バドミントン仲間との宴会で飲み過ぎ一年振りの二日酔い
オリンピック金メダルの羽生君の演技もムカムカしながらも何とか観戦し
夜にはやっと普段の食欲に戻り・・・・
もう暫くはアルコールはいらないと思ったのでした(笑)

と言うことで・・・一日遅れ旅の続きレポートです。

18時過ぎ、雪景色の白川郷を堪能し高山に戻った二人
昼間チェックしていた居酒屋で軽く晩酌
高山駅から徒歩2分ほどの「喜作」
カウンター席に座り・・・まずは乾杯

白川郷で遅い昼食をガッツリ食べたのでつまみを3品ほど注文
白海老の素揚げ

飛騨牛と大根の煮込み(?)

刺身盛り合わせ

注文後メニューをじっくり見ると高山B級グルメ「鶏ちゃん」を見つけ
頼めばよかったと後悔したのでした

もちろんビールのあとは日本酒飲み比べ

左から高山の平瀬酒造 原田酒造 そして下呂の天領酒造
20時前、丁度良い感じのほろ酔いで宿へ

宿のおじちゃんに宿泊者の90%が外国人と聞き
みなさん食事に出ているようなので今のうちに大浴場へ
温泉ではありませんが貸し切りで入ることが出来ました。

1日中歩いて万歩計は18000歩、さすがに疲れ21時過ぎには就寝した私でした


翌朝、目が覚めると外は雪
昨夜のうちにずいぶん積もっているようです。
7時半、食事処で朝食

白いご飯にのせて食べた朴葉味噌が美味しくておかわり

上げ膳据え膳の旅先では益々食欲が止まりません(笑)


8時半過ぎ、宿に荷物を預けて・・・
雪の降る中、高山の街へ散策に出掛けました

part4 雪の高山編につづく・・・

高山・白川郷2泊3日の旅 ~part2 雪の白川郷編~

2018年02月16日 | 旅行
旅の続きです。

12:10 約50分のバスの旅を終え到着した白川郷バスセンターは人・人・人
最初に展望台行きバスに乗るはずでしたが長い行列に予定を切り替え先に散策
時間は5時間たっぷりあるので焦らない焦らない(笑)

本通りを歩き・・・


先ずは築300年の和田家を見学(有料300円)
現在も住居として使われています。

1階面積110坪だそうです。

2階の屋根裏

骨組みと縄が芸術的で見惚れてしまいます。

窓が開け放たれた開口部からは・・・

雪景色の合掌造りが見えます。

みな同じ方向を向いているんですネ~

3階の屋根裏には登れませんが梯子にのり覗くことが出来ます。


東通りへと脇道を入り
5階建ての一番大きな長瀬家(有料300円)

使用人の部屋は中二階

展示物も沢山あります。

囲炉裏の熱を上階にあげるために床は隙間が・・・

体重制限ないかハラハラでした(笑)

九州人にとって雪景色はどこを見ても珍しく
つららや・・・


ロールケーキ状になった屋根の雪・・・

マンホールだって白川郷(笑)

何を見ても感動する私は写真を撮りまくりです(笑)

水をかけた氷の木もありました。
ブログUPしなかった写真も右のフォトチャンネルや
ブログ最後にも貼り付けていますので良かったらゆっくりご覧ください。

水に写る合掌造り


楼門屋根が茅葺の明善寺


そろそろお腹も空いてきたけど・・・
とっくに昼時を過ぎているのに予定していた蕎麦屋も行列
時間はたっぷりあるので食事処を捜し集落の端まで歩くと・・・
さすがに観光客は減り・・雪に埋もれた民家がポツリ

賑やかな観光地の白川郷ですが人が住んでいることを実感
観光だから来れるけど住むのは私にはとても無理だと思いました。

やっと見つけた食事処「忠兵衛」

もちろん合掌造り

団体客が帰った後のようですネ~

室内には初めて見るストーブ?


飛騨牛の朴葉味噌定食にありつけました

郷土料理の朴葉味噌はもちろん
赤カブ漬けやヤマゴボウの漬物や甘露煮など
ビールもすすみご飯も全て完食し大満足の私でした

食事を終え外に出ると雪は益々激しくなり・・・

傘でしっかりガードの心配気味の親友Gちゃんと対照的に傘なしダウンのフードの私
手で払うとサラッと落ちる雪に益々テンションが上がります。


この雪の中でも「であい橋」は人・人・・・


庄川を眺め散策しながら・・・


展望台シャトルバス乗り場は相変わらず行列でしたが
20分ほど並びバスで10分展望台へ
あれだけ吹雪いていたのに展望台に着くと・・・

ライブカメラで観た通りの素晴らしい景色


雪がない真っ直ぐな道が本通り相変わらず沢山の人
5分ほど眺めシャトルバスを15分ほど待ち下りてきました
その後、再び激しくなった雪は道路が白くなるほど・・

予約したバスより30分早い臨時バスに乗ることが出来
念願だった白川郷を後にしました。


留守番のオジサンに雪景色写真を送ると
「やっぱり雪の白川郷が良いなぁ~」と返事
次は「白川郷ライトアップと五箇山セット」
「オジサンの専属添乗員として行けるかな?」と
ひそかに喜ぶ私でした

2018.2.11 冬の白川郷

高山・白川郷2泊3日の旅  part1

2018年02月15日 | 旅行
バレンタインの昨日は九州で春一番が吹く暖かい一日でした。
三連休の旅行から帰宅後はPCの前に座る暇もないほど毎日忙しく
やっと今日から少しづつUPしていきたいと思っています。


2月10日(土)
一緒に旅をする親友Gちゃんが夕方まで仕事のため出発は夜
おかげで同日の12時からの孫ちゃんの発表会に出掛けることが出来ました。
発表会を終えた孫ちゃんと息子夫婦に空港まで送ってもらい
19:50発 雨の中20分ほど遅れ熊本空港を中部国際空港に向け出発
約7年振りに乗る飛行機は小さなプロペラ機
雨が降る悪天候でもありドキドキの1時間20分ほどのフライトでした
21:15初めての中部サントレア空港に到着後は
名鉄のミュースカイに乗るため指定席を購入し
何とか予定通り22:37の列車に乗車できました
  
近代的なホームと全席指定のミュースカイは田舎者にとってはとても都会的(笑)
28分で名古屋駅に到着し徒歩5分のホテルへ
太閤口を出て振り返ると霧の中に名古屋駅が・・・

22時過ぎ、ホテル到着しシャワーを浴びバタンキュー

2月11日(日)
6時起床、名古屋駅ビルで朝食を調達し・・・
7:45JR名古屋駅発 特急ひだ1号

一段上がった座席と大きな窓に開放感ある車両

朝食は名古屋三昧

天むす・味噌カツサンド・出し巻サンドなど・・・
さすがに朝一なのでビールはおあずけです(笑)

東海道本線を後ろ向きに列車は進み岐阜から向きを変え高山本線へ
さすがに連休なので指定席は満席、自由席や連結部には立っている人もいたようです。
下りの特急列車は木曽川に差し掛かる前に車内放送があり見逃さずに済みました。
美濃太田駅を発車して暫くすると川が見え始めると
今度は「飛騨川」と車内放送が流れ・・・
谷が急に深くなりみたことのない岩肌や渓谷を「飛水峡」と教えてくれた。
何度か車窓から写真を撮ったものの全てピンボケ
撮影は諦め、初めて見る景色に釘付けになった私でした。
列車は飛騨川沿いをトンネルをくぐり右に左にと・・・・
何とか一枚だけ撮れた「飛騨川」


下呂駅付近では遠くの山に薄っすら雪が・・・

下呂駅ホームには温泉がわき出ている場所があり
さすが日本三大温泉下車する人も沢山でした。

高山に近づくほどに雪景色に変わりワクワクの私

雪景色も素敵でしたが・・・
また違う季節に乗ってみたいと思う高山本線に大満足でした

10:16 名古屋から約2時間半で高山到着
今夜の宿に荷物を預けるため徒歩5分
穂高荘「山の庵」

良く言えば(笑)レトロな日本的な宿は90%が外国人だそうです。
荷物を預け身軽になり高山駅横のバスセンターまで引き返します。
親友Gちゃんが団子家発見小腹がすいたので立ち食い
   


おばあちゃんの話ではエゴマを使った五平餅はここしかないと
超お勧めされいただきましたが美味しかったです

さて、そろそろバスの時間です。
濃飛バス高速乗り場は新穂高や白川郷行きなどで行列
私達は事前に予約した11:20金沢行きで白川郷へ

車窓から見える景色はどんどん雪深くなり・・・


時折、青空が見えると一層白く眩しい雪景色


約50分で念願の白川郷へ到着しました
part2へ続く・・・

天草記念旅行 ~上島ドライブ&釣り編~

2015年04月22日 | 旅行
本日のブログも先週末出掛けた天草記念旅行のレポートの続きです。
何処に行っても早起きの私達は宿の朝食前の朝湯ならず朝釣り
宿から車で15分の大矢野町・七つ割へ
朝日が昇る中、さぁ~釣り開始ですヨ~

満潮が8時半頃なので本来なら何か釣れるのでしょうが・・・
チヌ狙い(?)の数人の釣り人も釣れてる様子はありませんネ~
私は少々時期が早いキス狙いですが・・・
結局、1時間半の間にキス&トラギスが各1匹でタイムオーバー
朝の爽やかな空気を感じられただけで十分でしたけどネ(負け惜しみ

お腹ペコペコで宿へ帰りバイキングの朝食をたらふく食べ9時過ぎチェックアウト
実はこの宿、ゆっくり11時チェックアウトですが
釣り好きのオジサンがジッとしていられる訳ありません(笑)

宿から天草上島を南下し30分ほどの倉岳方面へ
昨年のゴールデンウイークにキスが釣れた海水浴場で2時間ほど釣りましたが
まだシーズンには早いのか餌取りのフグにキスが2匹だけでした

その後は龍ヶ岳~姫戸方面に釣り場を求め、車を走らせていると「樋島」(ひのしま)の標識
名前は知っているが、まだ行ったことのない場所なので行くことに・・・
樋島大橋が見えてきました。

ミニ関門海峡のようですネ~
ナント、橋の手前に信号機
             
車一台がやっと通れる幅だからなのネ~

橋を渡り、ナビを見ながら、さてどっちに行くか・・・悩んでいたら
「外平(ほかひら)海岸自然観察公園」の看板発見
道なりに進むと行き止まりの駐車場には6~7台の車
そして、こんな看板が・・・

珍しい生き物が沢山いるようで、海岸と干潮時に歩いて渡れる島がありそうですヨ~

浜に下りると・・・美しい海岸線

景色に見惚れ砂浜を歩いていると突然「グニュ~」と足の裏に変な感触
そこいら中に数えきれない数の大小のクラゲが打ち上げられていました。
  
気を付けて歩かないと大変です

干潮だったので島へ続く道ができていました。

こちらは石ころの海岸の様ですが・・・
何やら人がたくさんいますが何をしてるのでしょう?
近づき尋ねると地元の方がアサリ貝をとっていました。
  
小島には釣り人の姿もみられました。

対岸には直ぐそこに芦北の海岸線が見えます

残念ながら青空に青い海とはいきませんでしたが・・・
また新しいお気に入りの場所が出来ました。

駐車場に戻るとこんな珍しい植物が・・・約3mの高さの樹木

樹の幹からいきなり実が生る姿はまるでイチジクかジャボチカバのような
   
いったい何と言う名前でしょうか?葉の形を見ても???
そして、もう一つ初めて見る植物が・・・
外平海岸へ続く車道沿いにあちこち遅咲きの桜かと思っていた樹木
車を止め見上げると・・・

おや?小さなハイビスカスのような花(花の直径4~5cmほど)南国の花でしょうか
   
足元にも沢山の花が落ちていましたヨ~

来た道を戻り今度は島の港の方へ
堤防では釣り人がちらほら・・
フェリー乗り場付近では地元の方でしょうか五目釣り中
時折、良い型のアジが釣れているようでした。
すぐ目の前の埠頭に車を止め早速オジサンは釣りの準備を済ませ
おじちゃん&おばちゃんの天草弁を聞きながら、のんびり椅子に座りながらの魚釣り
何にもない所ですが・・・・
長閑な島のゆっくりと流れる時間に心も体も癒されます
   
結局小さなガラカブとメバルが一匹だけ
残念ながら干潮の潮止まりになり本日の釣りはここで終了
大漁は次回の楽しみに(笑)・・・と初体験「樋島」に別れを告げました。

あちこち寄り道しながら釣った本日の釣果はこれだけ・・・
     
まぁ~今回の釣果はイマイチでしたが、今日一の大物キス(笑)に満足げなオジサンの笑顔と
新しい天草を発見できたことは大きな収穫となりました

帰宅しネットで調べると今回の「樋島」には釣りのポイントや
新鮮な美味しい天草の魚を食べれるお宿もあるようで・・・
天草にはまだまだ知らない良い所が沢山あるようですネ~
観光地でない地元色豊かな場所を見つけて
まだまだオジサンとあちこち出掛けて行きたいとそう思いました。
来年の33回目結婚記念日はキャンカーで・・・そうなればいいですネ~

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天草記念日旅行  ~宿の夜編~

2015年04月20日 | 旅行
さて、昨日の続き天草記念旅行ですが・・・
本日は素晴らしい夕日とオジサンの念願の新鮮な海の幸のレポート
相変らずの写真の数ですが(笑)お付き合いください

宿の目の前での釣りと散策を終えた私は
今年2月にリュニューアルされた最上階6階展望風呂へ
あまり大きくはない浴場ですが・・・眺めは最高
運が良い事に貸切状態だったのでスマホで写真を撮ることができラッキー
タイル張りの露天風呂からは最高のロケーション

心地良い潮風を感じながら目の前には人工物がほとんどない天草の海と島々

湯船につかると・・・

まるで海の中に浸かっているような錯覚になります。
まだ陽が高かったのですが、ここからの夕景は文句なしに最高でしょうネ~
しかし、展望風呂からの夕日はタイミングが難しくのぼせそうなので・・・
風呂上がり部屋のベランダから眺めました。

さぁ~18時20分~50分までの30分間の天草の夕日をお楽しみください

釣り船が次々に夕景の海を横切って行きます。


部屋のベランダからではどうやら島影に沈む予感・・・
オジサンに浜へ降りようと誘ったのですがめんどくさいと断られ(笑)
ならばと・・・大慌てで一人海辺に移動した私


カメラを手に沈む夕陽を一人静かに眺めます。










残念ながら最後は雲の中へ・・・
それでも十分刻々と色を変える天草の夕日を堪能でき幸せ

部屋に帰るとやはりベランダからは島影に沈んたとオジサン
私の判断は結果、大正解でした

さて、私の念願の夕日を見た後はオジサンの念願のアワビ&伊勢海老
夕食の場所は改装工事で新しくなったオシャレな「個室ダイニング 海~kai」

チェックインの時、結婚記念日を伝えると嬉しいことに
ミニボトルのシャンパンのサービスに感激

さぁ~お料理のご紹介です
天草季節の前菜そして天草と言えば・・・タコの柔らか煮
歯で簡単に噛み切れるタコは甘辛い良い味
   
旬の地魚五種盛り(ウニ・カンパチ・鯛・太刀魚・イカ)さすがに新鮮

そして・・・伊勢海老のお造り

昨年、天草下田温泉で食べた伊勢海老より身も厚く甘みもあり美味しい

白魚の若筍吸い物に海老と桜鯛の道明寺蒸し そして深川茶碗蒸し
    
お吸い物以外は薄味でオジサンも安心です。

オジサンが一番期待していた黒鮑の陶板焼き

もちろん活きてましたヨ~柔らかくてバターの風味も効いてます。
これなら高齢な義父母達も食べれるでしょう~次回は連れて来なくっちゃネ!

美味しい料理にシャンパン・生ビールそしていつも冷酒は「れいざん」ですが
今回は「天草四朗」にしましたが甘口でオジサンと私の好みではなかったようです。
と言いつつもちろん飲み干しましたけどネ(笑)
    
天草大王(鶏肉)香味揚げ野菜添え

最後は鯛の炊き込みご飯と伊勢エビお造りの殻でお味噌汁
    
この時点でお腹はパンパン、オジサンは泥酔状態
(歳のせいか弱くなったものですネ~
デザートを待てず、よろよろしながら先に部屋へ退場~
事情を話すと部屋まで抹茶のデザートを届けてくれました

すっかり酔っぱらいのオジサンは8時半には猛獣のようなイビキで爆睡
まぁ~こうなることは最初からわかっていた私ですけどネ~

酔い冷ましにデッキへ出るとホテルの照明以外はほとんど人工的な明かりのない海
時折聞こえる波の音と空には星が瞬いていました

何処にいても早寝のオジサンに二人でいても私は御一人様の夜
結婚記念日の夜にこんな旦那さんに若い奥様ならご立腹でしょうが
昼間に十分遊びまわりコミニケーションとり楽しむ二人
これが私達夫婦のスタイルだから長続きしているのかも・・・
キャンカー旅をしたとしてもきっとこんな夜なのでしょう~

スマホでブロ友さんのブログチェックをしながら
静かで穏やかな幸せを感じる私でした

・・・が・・・

やっぱり耳栓してもオジサンのイビキで眠れず(笑)
1時間おきに目が覚め、少々睡眠不足の記念日の夜でした

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天草記念旅行   ~part1~

2015年04月19日 | 旅行
今年の結婚記念日は数年振りに一泊で天草へ出掛けることになりました
午前中のオジサンの気になる定期検診結果は・・・
前回1月の検診で500越えだった中性脂肪も160を切り
慢性腎臓病の数値も安定し3ヵ月おきだった検診が6ヵ月おきでとのこと
上機嫌のオジサンは今夜は大腕を振って(笑)飲み潰れることでしょう

さて、お昼過ぎ自宅を出発し宇土半島から見える遠浅の海岸は干潮

地元の人でしょうか貝掘りをしている人の姿が・・・
久しぶりの良いお天気にやはり最強の晴れ男晴れ女と自画自賛の二人です

少し遅めの昼食は軽く済ませるはずでしたが・・
以前から気になっていた三角西港で記念日の今日はほんの少しだけ贅沢
「阿蘭陀館」
三角旧港の埠頭沿いに位置する旧海運倉庫。築港当初に建てられた倉庫
    
   
テーブルはバイオリン?チェロ?などの楽器の形をしています。
    
海を眺められる窓際の席を選び、料理が来るまでデッキでおふざけの上機嫌なオジサン

私は阿蘭陀ビーフカレー、オジサンはナポリタン
サラダやデザート、コーヒ付き
   
今日は少し風があり肌寒かったので室内でしたが次回はデッキで
海を見ながらコーヒータイムも良いかも


三角西港は、宮城県の野蒜港、福井県の三国港と並ぶ明治三大築港の一つ。
明治政府から派遣されたオランダ人水利工師ムルドルが「こここそ天然の良港」と絶賛し
彼の設計により明治17年から明治20年(1887)にかけて築港された。
120年以上を経た今も当時の姿をとどめているのは、三大築港の中でこの三角西港だけであり
730mにおよぶ石積埠頭と水路は平成14年に国の重要文化財に指定されました。

古い洋館は結婚式の前撮りにも使われ実は我が家の長男もここで撮影をしました。
    
今日も一組のカップルが撮影中でした
新緑に古い洋館が映え青空にはトンビが舞い癒される場所です。
石積みの港は足場も良く、魚釣りの人も多く子供が小さな頃は良く訪れていました。
今日もイカを釣り上げる人を見かけましたヨ~

さて、宿のチェックインまでまだ時間があるので・・・明日の釣り場の偵察へ
岩谷からは広域農道「大矢野フラワーロード」を初走行
昨年開通したらしく、大矢野の街が渋滞の時には活躍しそうですネ~

いつもの釣りポイントへ到着

対岸には島原半島が良く見えます。

最干潮、潮止まりなので堤防の内側は釣りが出来る状態ではありませんネ~
    
堤防外の魚影を確認中のオジサン
地元の人が一人だけのんびり潮が満ちるのを待っていました。
今日の海の色は本当に青く美しかったです。

偵察も終え満足し15分ほど車を走らせ宿へ到着
本日のお宿は天草・松島温泉「ホテル竜宮」
吹き抜けのロビーにはクジラの尾のオブジェ
    
お風呂付の「さらさ館」の部屋は満室で唯一残っていた本館・スペーリア和洋室
設備は古いですが清潔でもちろんオーシャンビュー

西向きの部屋からの眺めは最高でこれなら夕日もバッチリ見れそうで期待大です

日の入りまで時間はたっぷりなので早速オジサンは目の前の海で釣り
私もチョットだけ・・・
    
どうも釣れそうもなさそうなので私はひとり海辺の散歩
天草五橋の4~5号橋の間の島にある宿なので
少し歩き振り返ると4号橋と6階建ての宿が見渡せます。

空にはトンビが飛び木々の間からはウグイスの声
岩場の木々の間にはあちこちにツツジでしょうか?
赤い色が緑と青い海に映えていました。
散歩中の宿泊客らしき熟年夫婦が何やら眺めていると思ったら・・・
トンビが木に止まりピーヒョロヒョロと鳴いていました。
    
都会の人だったのでしょうか「何の鳥ですか?」と尋ねられ教えると
「じゃぁ~油揚げ好物かな?」とご主人
「トンビが鷹を生むっていうあのトンビ?」と奥様
私にしたら珍しくもないトンビや自然が残る景色に感動している姿に
なんとも微笑ましいく、こちらまで幸せな気分になりました。

確かこのご夫婦は三角西港のレストランで見かけたような・・・何だか偶然
こうして出逢う人達のこともお互いの旅の思い出の一つになるのだろうなぁ~
人も自然も出逢いとは本当に不思議なものですネ~

そんな色んな思いを感じながら海辺を散歩したどり着いたのが
天草五橋の最後の赤い5号橋

数えきれないくらいこの橋は通ったのですが
下からこうして見るのは初めてかも・・・
橋の向こうには母の故郷である合津の港が見えました。

多分満潮になるとここは海の中のはず・・・
こうして橋の下まで来れたのも干潮だったから
この日、この時間だから見れる景色と思うとこれもまた特別に見えてくるのです

さて、まだ旅は始まったばかり・・・
相変らず感動屋の私の長々とした旅レポート
最高の夕日やご馳走のレポートはまた明日ということで・・・
お楽しみに~

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天草一泊二日の旅 ~part2~

2013年11月05日 | 旅行
さて・・・今日も旅の続きをUPしたいと思います。
今回の天草の宿泊先は下田温泉の中で一番古い「伊賀屋」
部屋数10室の小さな旅館でさすがに建物も設備も古いですネ~
  
温泉も男湯と女湯の2つ 加水無しのかけ流し熱めの地元の特産品天草砥石をふんだんに使ってあります。
檜風呂はバラの花を湯船一面に浮かべた「バラ風呂」が売りで期待大でしたが
ナント本日は13個の花が隅にチョロっと・・・ガッカリでしたネ~
「まぁ~今日はバラの花が手に入らなかったのかもネ~」と諦めましたけどネ・・・

さて、夕食は「エビカニ合戦」プランにし、伊勢エビ祭り開催中に期待大
  
しかし・・・伊勢海老は一人半身、カニは塩が効き過ぎ
お刺身は新鮮でしたが・・・天草ですから、もう少し量が欲しかったかなぁ~
期待が大きすぎただけにチョッとショックでした
次の朝、お風呂で一緒になった福岡から来られたお客さんも
私に随分グチってましたけどネ~

それでも・・・そんなショックをかき消す素晴らしい景色を見ることが・・・
夕食前、宿から車で5分の鬼海ヶ浦展望所から見た夕日
  
結婚式の前撮りの二人の姿・・・



  
展望台の「ブルーガーデン」では11月4日に夕日コンサートが開催されるそうですがお天気が心配ですネ~
お店の方の話では秋から冬(11・12月)の夕日がオレンジ色が強く一番キレイだとか・・・


残念ながら水平線に沈む夕日は見れなかったけれど雲のお蔭で夕焼けは綺麗でしたネ~
そしてここの男子トイレは・・・ガラス張り
   
お天気の良い日の昼間なら真っ青な海を眺めながら・・・きっと爽快でしょうネ~

そして翌朝、オジサンは5時起きで港へリベンジの釣り
起こされた私も朝風呂に入り、オジサンの釣果をチェックついでに早朝散歩へ
生憎、今日は曇りのお天気青い海は見られませんネ~

堤防で釣りをするオジサン 下田港には漁から次々に帰って来る船

腰の曲がった老夫婦の息の合った作業、夫婦の年輪を感じました
  
高級魚のアコウやウツボ、ココダイそしてトロ箱いっぱいのカワハギにはビックリ
漁協のオジサンは仕事の合間に魚の名前を色々教えてくれ
右のココダイ(コロダイ)は漢字で幸々鯛と書くそうでナントおめでたい魚なんでしょう~
  
たぶん売り物にならない魚は自宅用に持ち帰りでしょうか?
自転車の荷台のバケツを覗いてみると頭が落された鮫(?)の姿も
おこぼれを狙ってるネコちゃん達の姿・・・長閑な漁港の雰囲気と温かい天草の人達に心が癒される私でした
  
港から少し海岸を歩くと切り立った岩も見られ興味津々
「五足の靴文学遊歩道」があるらしいが・・・
与謝野鉄幹・北原白秋あとは???文学少女に程遠い私は五人の名前が出てきません

町に戻る途中には海を見下ろせるだろう下田金毘羅宮
膝の悪い私はさすがにこの階段は登れませんネ~
温かい天草には地植えのブーゲンビリア
    
下田温泉は白鷺が見つけてくれた温泉らしく「白鷺温泉神社」もありました。
下津深江川にかかる湯の本橋も天草砥石が使われていますネ~道路にも埋め込んでありました。
  
温泉街の一番奥には最近出来た温泉宿「くれよん」を見つけました。
石垣は長崎の出島に使われていた石を使用してあるらしく
建物の外壁は害虫や腐食に強い日本伝統の焼き杉板を使用されていると説明板がありました。
もちろん触ると真っ黒になりますよネ~
  
ここは食事を利用すれば500円で立ち寄り湯も利用できるとのこと
そう言えば・・・「うつぎ窯さんがお薦めされてたなぁ~」とこの時気付いたのです

そうそう・・すっかり忘れてましたがリベンジ釣りの釣果は???
今朝も熱帯魚しか釣れず不完全燃焼のオジサン
今回の旅の一番の目的、本渡市で開催されている「天草大陶磁器展」の帰り道に
「大矢野の七つ割で釣りをするゾ~」だって・・・
「どれだけ釣りが好きやねん」と関西弁で突っ込みたくなりましたが
運転するのはオジサンなのでおとなしく従う事にしましょう~

なんと今回もここで時間切れ~やはりpart3に続く・・・なのです

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天草一泊二日の旅 ~part1~

2013年11月04日 | 旅行
11月の最初の連休、皆さん何処かお出かけされましたか?
我が家は天草大陶磁器展へ訪れる為、連休前日から一泊で天草へ

先ずは大矢野町で早めのお昼
数年振りに訪れた海の見えるカフェ「空間」はもちろん貸切
  
対岸には三角西港と青い海、店内にはアジアン雑貨や陶器などがあり退屈しません
ここの海は釣り船も多く、釣り好きのオジサンは双眼鏡でずっとチェックしてますネ~  
  
食事はガッツリ「ロコモコ豚キムチ丼」コーンスープやデザートもついてます。

お腹一杯になった後ですが・・・
以前から気になっていたパン&木工の店「もっぱん」へ
木々に囲まれ色んな鳥の鳴き声が聞こえる可愛いパン屋さんです
    
数年前「人生の楽園」に出演された時から訪ねたかったお店には薪ストーブも・・・
奥様が天然酵母パン、ご主人が木工担当でイートインコーナーの家具はもちろんご主人作でしょうか?
   
もちろんおやつ用にパンを購入しましたヨ~

天草五橋を渡り有料道路の終点有明町でトイレ休憩
大きなタコがお出迎えしてくれます
   
お隣りには海水浴場リップルランドがありますが・・・「今はもう秋~誰もいない海・・・

次の目的地苓北町の海岸を目指し先を急ぎます
何故急ぐかって 干潮の時しか見れない貴重なモノがあるんです

いたって普通の海岸線・・・と思ったら・・・

何だか形の変わった岩が一つわかります???

「おっぱい岩」
   
何だか恥ずかし~でもリアルですネこれが自然に出来た形とはビックリです
これは大昔、雲仙岳の噴火で飛んできた岩が長い年月をかけ海水の力によって形取られたと思われる変形岩
直径150cmほど見事な(笑)乳首までついてますから不思議です
直に触れれば「胸が大きくなる」「母乳がたくさん出る」などのご利益があるとか・・・
どちらも私には関係ないことですが・・・一応触って記念撮影しました
自称「おっぱい星人」のオジサンは大喜び
この満面の笑み
私はこの顔を世に送り出すのはオジサンの名誉が・・・と躊躇したのですが(笑)
「おっぱい星人」のオジサンとしては本望らしく強く切望され(笑)UPとなりました
    
満潮の時間帯には見ることが出来ませんので・・・・
説明書きと共に毎月の詳しい観賞時間(笑)まで書いてありましたヨ~ 

先には風力発電がある通詞島が見えます  
     
普通の海岸ですが良く見ると岩も色々あるんですネ~ 数個おっぱい岩と同じような色と形の岩もゴロゴロ
 色んな所に出掛けても余り景色などに感動しないオジサンですが
久々に大興奮で満足そうでしたネ~

そんな「おっぱい岩」を後に暫く走ると、苓北町には九電の火力発電所があります。
   
さすが天草は温暖な気候なのでハイビスカスも地植えで育っていますネ~
残念ながら今日はPM2.5でも飛んでいるのでしょうか?
対岸の長崎は見えませんが美しい西海岸を走り今夜の宿泊地「下田」の町へ到着
  
オジサンは港で釣りを始めるご様子、チェックインまで私は町を散策
漁港から長閑な川沿いを歩くと・・・魚が干してありました。
ネコちゃん達が沢山いるからあんなに高くしてるのかしらネ~
    
電柱には東日本大震災後に設置されただろう「海抜〇m」の標識があちこちに・・・海の町を実感
川沿いの小さな町は港から5分ほどで旅館街へ観光案内所の前には足湯
  
同じようにチェックイン待ちの老夫婦と仲良く足湯を楽しみました。
お互い宿は違えど伊勢エビ祭りの夕食を想像し(ワクワク)お喋りが弾みます。
見ず知らずの方との会話・・・これも旅の良さですネ~

私は先に宿に着き一人チェックインを済ませオジサンが釣りをしていることを話すと
仲居さんが「釣れたお魚は夕飯にお出ししましょうか?」と・・・
しかし、釣れたのはこんな熱帯魚

まぁ~潮も悪かったし最初から期待はしてませんでしたけどネ~
明日の朝、早起きをしてリベンジすると張り切るオジサンでした

さて・・・
まだまだ楽しみな宿のや料理そして西海岸の夕日
2日目の大陶磁器展、釣り編‥など
この調子でいくとpart3・・いや・・・4までいきそうですネ~

とりあえず今日はこの辺で・・・続きは明日また~


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初めての家族旅行

2011年09月26日 | 旅行
秋晴れの週末、息子夫婦たちと久住に一泊旅行に出かけた
ミルクロードからマゼノミステリーロード途中の話題のパワースポット「押戸石」
方位磁石を近づけるとゆっくり磁石が回り・・やはり何かパワーがあるのかな
          
   パワーをもらって・・・              石の上にも三年・・・

お昼はすずめ地獄近くのお気に入りの場所で・・・手作りのお弁当
今夜の宿くぬぎの森のオーベルジュ「きのこⅡ世号」へ

名前通りくぬぎ林の中に宿泊棟・貸切風呂・天文台などがあり・・バスケしたり・バドミントンしたり・・
ハンモックで揺られながらの読書(マンガですけど・・)は最高

夜はオーナーの解説付きで星の観察それはもう数えきれない星たちに久しぶりに流れ星見た~~
朝からはオーナーよりおススメの散歩コースへ
阿蘇五岳・祖母山・久住など360度の景色(少し曇っていたけど・・)
早起きのご褒美は真っ赤な朝日が一瞬だけ見れました

さて二日目は「くじゅう花高原」で花達に癒され、長さ50㎝のぐるぐる巻きのウインナーで胃袋も満足
    
私が気に入ったのは淡いピンクの花・・・コルチカム(別名イヌサフラン)花言葉は青春時代だそうです

息子は大の釣り好き
ちゃっかり釣竿を車に積み「池山水源」近くで魚釣りを1時間あまり・・
さすがに釣り好きだけあってイワナ(?)1匹ゲットたぶん「池山水源」の釣り堀から逃げた魚
    
主人はもちろんボウズ

今日のお昼はわいたロード沿いの「和の花」でお蕎麦
2日間ごちそうばかり・・・明日からはもちろん質素な食生活です
食後はお気に入りの「リトルカントリー」で放し飼いのウサギ・鶏・豚・犬などの動物に癒され・・・
「りんごの樹」のアップルパイをお土産に自宅へと・・・お腹と心の充電満タンに~幸せな2日間でした      

記事に載せきれなかった写真をブログ左側のフォトチャンネルにまとめていますので良かったらどうぞご覧下さいネ